淡路島完全ガイド!定番から穴場スポット、グルメからお土産品まで
美しい花、どこまでも広がる海、そして豊かな自然に育まれた新鮮な食材を味わえる素晴らしいリゾート地、淡路島。関西からのアクセスも良いので、観光地として国内外を問わず人気がある。そんな見所いっぱいの淡路島をさっそく紹介しよう。
淡路島ってどんなところ?
瀬戸内海の沢山の島の中で、最大の面積を誇る淡路島。明石海峡大橋・大鳴門橋の2つの橋で、本州・四国とつながっているので、アクセスの良さも魅力。島は約590平方キロメートルで南北に長く、島には約13万人の人々が生活している。豊かな自然に恵まれ、美味しい食材が多く、かつて、朝廷に数々の食材を献上してきた「御食国」であったとされている。自然と人が共生している淡路島は、四季を通じて観光を楽しむことのできる島である。
淡路島必見の観光スポット6選
温暖な気候に恵まれている淡路島。四季折々の美しい草花や木々を観賞できたり、明石海峡を一望できる絶景ポイントも多い。また、現代的な新感覚テーマパークまで楽しめるのも面白い。ここでは、淡路島に行った際にはぜひ立ち寄りたい観光スポットを、6つ厳選してお届けする。
1. あわじ花さじき
菜の花、ポピー、クレオメ、コスモス、ストックなど、どの季節でも、花一面の素晴らしい景観を堪能できる「あわじ花さじき」。明石海峡・大阪湾の大パノラマと、季節の花々による彩り豊かな花のじゅうたんを同時に楽しむことができる極上の見物席だ。特に園内にある展望デッキからの風景は圧巻。2階のカフェ&レストラン「Galleri」では、店内の大きなガラス壁面やテラス席からも絶景が一望できる。
2. 淡路島国営明石海峡公園
淡路島国営明石海峡公園、淡路地区のコンセプトは、「海辺の園遊空間」。斜面緑地を活かした展望ゾーン、美しい花風景や遊び場が設けられた文化交流ゾーン、海辺の開放的な海岸ゾーンに分かれている。特に人気があるのが、美しい花風景。温暖な気候で、どの季節に訪れても美しい草花や木々が楽しめる。淡路島の食材を楽しめるレストランや、バーベキュー施設を利用するのもおすすめだ。
3. 淡路SA
明石海峡大橋のたもとにある淡路SA。展望テラスや撮影スポットが充実しているのが特徴。本四連絡橋のシンボルキャラクター「わたる」のカメラ台を使って、明石海峡大橋をバックに写真撮影ができる。また、下り線SAには大観覧車があり、明石海峡大橋、神戸の街や明石海峡、大阪湾が一望できる絶景のビューポイントになっている。
4. ニジゲンノモリ
兵庫県立淡路島公園内にある「ニジゲンノモリ」は、アニメ×テクノロジー×自然をテーマとした新感覚テーマパーク。日中は、巨大アスレチックや水上ジップラインなど、自然の中でおもいっきり体を動かし、時には絶叫ありのアトラクションに挑戦。日没以降は暗闇に包まれた森を、最新テクノロジーを用いて演出。光と音で彩られた幻想的な世界を歩きながら楽しめる!大人も子供も思い切り楽しめる施設だ。
5. 本福寺水御堂
平安時代(794年 - 1185年)後期創建と伝えられる真言宗御室派の寺院。小高い丘の上にあり、境内からは大阪湾が一望できる。世界的に有名な建築家、安藤忠雄によって設計された本堂「水御堂」が注目を集めている。蓮池の下にある本堂には自然光が差し込み、幻想的な雰囲気を作り上げる。
6. 淡路夢舞台
淡路夢舞台は世界的建築家安藤忠雄によって設計された、淡路島の北部にある複合施設。約28ヘクタールの広大な敷地には、ホテルや植物館、国際会議場、ショップやレストランなどの施設が点在し、また国営明石海峡公園が隣接。四季折々の草木や花々が溢れる美しいエリアを形成している。日本最大級の温室「奇跡の星の植物館」は、美しい植物に癒され、写真撮影もお勧めのスポット。
淡路島のお勧め飲食店
かつて、朝廷に数々の食材を献上してきた「御食国」であったとされている淡路島は、現在でも食料自給率が100%を超えており、まさに美味しいものでいっぱいの島だ。新鮮な魚介類から、淡路島特産の淡路牛や玉ねぎなど、ぜひ味わってもらいたいグルメが沢山ある!ここでは、淡路島の定番グルメが楽しめるお店から、話題のお店まで、様々なお店を厳選して紹介!
1. 淡路ごちそう館 御食国
淡路ごちそう館 御食国は、淡路島の海の幸・山の幸を生かした豊富なメニューが楽しめる。注目メニューは、淡路島牛丼。極上の特選淡路牛と、淡路玉ねぎ、そして淡路産のお米で作った、こだわりの牛丼だ。
他にも、淡路牛の中でも高品質な「淡路ビーフ」のステーキや、新鮮な海鮮メニューも人気。
2. 淡路オニオンキッチン
淡路島の食材で作ったご当地ハンバーガーが楽しめる淡路オニオンキッチン。看板メニューは、2013年ご当地バーガーグランプリ1位に輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー」と2014年ご当地バーガーグランプリ2位になった「あわじ島オニオングラタンバーガー」だ。大鳴門橋の美しい景色を眺めながら味わってほしい。
3. HELLO KITTY SMILE
淡路島の海岸沿いに建つ、巨大なハローキティの頭が目印のメディアアート&レストラン「HELLO KITTY SMILE」。ハローキティの不思議な海中世界を体験できる「乙姫竜宮城」と、複数のレストランで構成されている。乙姫竜宮城では、時間によって登場する乙姫のハローキティとも会えるかも!?
淡路島でお土産を買うならここ!
美味しい食材がたくさんあり、古くから「御食国(みけつくに)」と呼ばれていた淡路島。また、日本一の生産高を誇る「お線香」などの特産品など、魅力的なアイテムもいっぱい。ここではそんな淡路島のお土産を購入するのにおすすめの店を紹介しよう。
1. 産直淡路島「赤い屋根」
淡路島にある様々な食材を厳選して販売しているお店。低価格で新鮮な商品を購入できるのが魅力だ。銘菓、農産物、海産物、お線香、お香、お米、郷土民芸品など、種類豊富な品揃え。
2. 道の駅うずしお
「鳴門のうず潮」から日本一近い道の駅。望遠鏡や展望台からうず潮を発見できることもある。地元の特産品を種類豊富に揃えているので、お土産選びにお勧め。また、淡路グルメを満喫したり、大鳴門橋の絶景をバックに撮影もできるので、時間をとってゆっくり滞在したい。
淡路島のお勧め宿泊施設
観光地として人気が高い淡路島は、極上の時間を過ごせるハイレベルなホテルも沢山ある。せっかくの旅行、美しい眺めと最高のディナーを堪能できるホテルに泊まって、贅沢な時間を過ごすのも良いだろう。ここでは、淡路島で特におすすめのホテルを紹介しよう。
1. グランドニッコー淡路
美しい自然のスポット「淡路夢舞台」のランドマークであるホテル「グランドニッコー淡路」。客室からは、青く澄んだ海や淡路島の豊かな自然が見え、贅沢なリゾート気分が楽しめる。ホテル内の飲食店も充実しており、淡路島の素材を贅沢に使った食事が楽しめる。
- 住所
- 兵庫県淡路市夢舞台2
- 公式サイト
- 公式サイト
2. ホテルニューアワジ
絶好のロケーションを誇り、全ての客室から淡路島の海原を一望することができる「ホテルニューアワジ」。
和のスイートルーム「ヴィラ楽園」は、全室に温泉露天風呂があり、贅沢な時間が過ごせる。温泉も複数あり、海上50mに位置するホテル最上階の貸切露天風呂からは、温泉に浸かりながら海の絶景を楽しむこともできる。
- 住所
- 兵庫県洲本市小路谷20古茂江海岸
- 公式サイト
- 公式サイト
淡路島に行ったらぜひ手に入れたいお土産3選
淡路島は美味しい食材が豊富なので、それらを使った商品はお土産にぴったりだ。ここでは、淡路島に行ったらぜひ手に入れたいお土産を厳選して3つご紹介する。
1. ユーアールエー「淡路たまねぎスープ」
「甘い・柔らかい・みずみずしい」と人気のある淡路島産たまねぎのスープの素。玉ねぎの甘みとコンソメの塩加減、そして香ばしいフライドオニオンのトッピングが絶品。お湯を注ぐだけで本格的な味が楽しめる。賞味期限が1年と長いのも、お土産に適したポイント。
2. 北坂たまご「たまごまるごとプリン」
見た目はたまごなのに、中身はプリンという面白いスイーツが「たまごまるごとプリン」。淡路島の北坂養鶏場でとれた新鮮な卵を割らずに中身を攪拌し、低温加熱した卵100%のスイーツ。専用のシロップをかけることによって、プリンのように食べることができる。この不思議なスイーツをぜひ味わってみて欲しい。
3. 長手長栄堂「あわじオレンジスティック」
淡路・洲本の名産品である鳴門オレンジの「鳴門漬」(砂糖漬け)と、ビターなベルギーチョコレートを合体させた「あわじオレンジスティック」。職人が1本ずつ丁寧に作っており、爽やかな酸味と甘みのハーモニーが絶妙。賞味期限が1ヶ月と、保存が効くのも嬉しい。
淡路島のおすすめイベント
淡路夢舞台 光と花のページェント
淡路夢舞台で毎年冬に開催されるイルミネーションイベント「光と花のページェント」。メイン会場となる温室「奇跡の星の植物館」は、クリスマスのシンボルである10mのツリーを中心に沢山の植物と光で彩られる。
また、世界的建築家の安藤忠雄さんが設計した巨大な建築空間が光に輝き、芸術的な景色が楽しめる。