雄大な自然と歴史的景観が魅力!福井の厳選観光スポット15選

雄大な自然と歴史的景観が魅力!福井の厳選観光スポット15選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

迫力満点の断崖絶壁が続く東尋坊や雲海に浮かぶ天空の城「越前大野城」など、雄大な自然景観が魅力の福井県
今も残る伝統的な街並みや歴史ある遺跡・寺社仏閣など、日本の歴史・文化を感じられる観光スポットも多く、見どころ満載だ。
そんな見どころ満載の福井を観光するなら、ぜひ訪れてほしい観光スポットやお勧めの宿泊施設などを紹介しよう。

福井ってどんなところ?

日本海に面した北陸に位置する福井県。
自然に恵まれた福井では越前海岸や奥越の山々、田園の広がる平野など、様々な自然景観が楽しめる。
豊かな自然がもたらす、透き通った美味しい水も有名。
上質な水で作られた厚揚げをはじめとする、ご当地グルメは絶品だ。
また、日本の歴史を堪能できるスポットも福井の魅力の一つ。
戦国時代に越前国を支配していた朝倉氏が拠点とした城下町が、ほぼ完全な姿で発掘された「一乗谷朝倉氏遺跡」は一見の価値あり。
若狭と京都との交易の拠点として栄えた「熊川宿・鯖街道」では、江戸時代の町並みを楽しめる。
自然・グルメ・戦国時代や江戸時代の街並みと、様々な魅力が福井には詰まっている。

福井の街並み
福井の街並み

福井のおすすめの観光シーズンは?

年間を通じて楽しめる福井だが、秋が最も福井を楽しめる季節だ。
10月〜11月にかけて見頃を迎える紅葉が彩った、風情ある城下町を散策してみよう。

福井の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット

福井への移動方法は?

福井は大都市である東京名古屋からのアクセスも良好。
東京から福井まで新幹線なら3時間程度、名古屋・大阪からは特急列車を利用すれば1〜2時間程度で移動できる。

福井観光の主要交通手段

福井県には北陸本線・小浜線・越美北線の3つの路線が走っており、バスも併用すれば
お目当ての観光スポットまで快適に移動できる。

福井の魅力をギュッと凝縮!厳選観光スポット15選

福井の見どころといえば、国の天然記念物及び名勝に指定されている東尋坊だ。
重要文化財でもある丸岡城や一乗谷朝倉氏遺跡など、日本の歴史を堪能できるスポットも見逃せない。
また、国内随一の恐竜博物館では子どもから大人まで楽しめる。
見どころが多い観光スポットの中でも、必ず訪れるべき観光スポットを紹介しよう

1. 東尋坊

東尋坊は波の浸食によって荒々しくカットされた断崖絶壁。古くから名勝として称えられてきた。
ゴツゴツとした大迫力の断崖絶壁が、三国町の海岸線約1kmにわたり続く。
「輝石安山岩の柱状節理」という、地質学的にも珍しい奇岩は、世界にも東尋坊を含め3ヶ所しかないと言われ、国の天然記念物に指定されている。

迫力満点の断崖絶壁に荒波が打ち寄せる絶景!
迫力満点の断崖絶壁に荒波が打ち寄せる絶景!

2. 福井県立恐竜博物館

恐竜に関する資料を展示している、国内最大級の博物館。
勝山市で恐竜をはじめとする多数の脊椎動物の歯、骨、足跡等の化石が発見された。
そのことから、2000年に開館し、多い年には年間100万人の人が訪れている。

「恐竜」を中心とした地質・古生物学の国内最大級の博物館
「恐竜」を中心とした地質・古生物学の国内最大級の博物館

3. 永平寺

日本曹洞宗の大本山。
道元禅師によって寛元2(1244)年、坐禅修行の道場として開かれた。
約33万㎡もの広大な敷地に七堂伽藍を中心とした大小70あまりの殿堂楼閣が立ち並び、100人を超える修行僧たちが日々修行に励んでいる。

荘厳な雰囲気に包まれた日本曹洞宗の大本山
©大本山永平寺
荘厳な雰囲気に包まれた日本曹洞宗の大本山
©大本山永平寺

4. 丸岡城

戦国時代の天正4(1576)年、織田信長の命で柴田勝家が甥で養子となった勝豊に築かせた城。
江戸時代には本多成重が城主となり丸岡藩が成立、その後は有馬氏が入封し、以後8代にわたってここを拠点に藩を治めた。
国内に現存する天守のなかでも最も古い建築様式のひとつで、国の重要文化財にも指定されている。

春には約400本のソメイヨシノが咲き誇り、古式豊かな現存天守とのコラボが楽しめる
春には約400本のソメイヨシノが咲き誇り、古式豊かな現存天守とのコラボが楽しめる

5. 越前大野城

越前大野城は福井県大野市の亀山(標高249m)山頂にそびえる城。
早朝に四方を囲む山々が冷えた空気を閉じ込め、真っ白な雲が盆地をみたし、まるで雲の上に城が浮かんでいるように見えるため、「天空の城」と呼ばれている。

朝霧につつまれた「天空の城」
朝霧につつまれた「天空の城」

6. 氣比神宮

702年に建てられたと伝えられる、北陸道総鎮守の越前國一之宮。
参道にそびえる朱塗りの大鳥居は、奈良の春日大社、広島の厳島神社の大鳥居に並ぶ「日本三大鳥居」のひとつ。
大鳥居は第2次世界大戦時の空襲を免れ、国の重要文化財に指定されている。

パワースポットとしても有名な神社
パワースポットとしても有名な神社

7. 白山平泉寺(平泉寺白山神社)

霊峰白山への参拝拠点として、養老元(717)年に泰澄によって開かれた霊場。
旧境内には約1.2㎞にわたって続く石畳の旧参道や全山焼失に耐えて残ったといわれる大杉などの見どころが点在。

杉木立と苔に包まれた、静寂の空間が広がる
杉木立と苔に包まれた、静寂の空間が広がる

8. 一乗谷朝倉氏遺跡

戦国時代、5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏。戦国大名としてだけでなく、文化人としても優れていた5代目義景の時代、一乗谷文化は花開いた。
朝倉氏の栄華は語り継がれるものの実態が把握できずにいるなか、1967年に本格的な発掘調査が始まり、城下町の跡が保存状態のよいまま埋まっていることが判明。
278ヘクタールにも及ぶ山間に次々と館跡や庭園が発掘され、当時の姿がよみがえった。

戦国時代に栄華を極めた城下町で、当時の繁栄の様子を偲ぶ
戦国時代に栄華を極めた城下町で、当時の繁栄の様子を偲ぶ

9. 名勝 養浩館庭園

福井城下、北の外堀沿いにある、江戸時代初期から中期を代表する水の庭園。
この庭園はかつて福井藩主松平家の別邸だったもので、江戸時代には“御泉水屋敷”と称されていた。
かつての藩主と同じ目線で、座敷からゆったりと庭を眺めることができる。

かつて“御泉水屋敷”と称された、屋敷と池との一体感が見事な名勝庭園
かつて“御泉水屋敷”と称された、屋敷と池との一体感が見事な名勝庭園

10. 熊川宿

若狭湾でとれた鯖などの海の幸を京都へと運んだ鯖街道の宿場町。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている10.8ヘクタールのエリアに、奉行所や番所、蔵屋敷跡などが点在。
街道沿いには宿が造られた当時からの用水路も流れ、昔ながらの町並みが残されている。
もともと村役場だった建物を改装した資料館「宿場館」では、熊川宿と鯖街道の歴史が学べる。

情緒豊かな街並みが魅力の重要伝統的建造物群保存地区
情緒豊かな街並みが魅力の重要伝統的建造物群保存地区

11. 芝政ワールド

芦原温泉や東尋坊、海水浴場などレジャースポットが点在するエリアで人気のテーマパーク。日本海に面した広大な敷地に多彩なアミューズメントが集まり、県内・県外を問わず多数の来園客で賑わいを見せる。

日本最大級のプールをはじめ遊びが満載! 北陸有数のテーマパーク
日本最大級のプールをはじめ遊びが満載! 北陸有数のテーマパーク

12. 越前松島水族館

「見て、触れて、楽しく学べる」をテーマに掲げる水族館には、子どもも大人も楽しめる個性的なコンテンツがいっぱい。
越前松島水族館では、巨大なミズダコやエイ、やヒトデをはじめ、おとなしい性格のネコザメ、ドチザメ、ウナギ、カニ、エビ等に直接触ることができるほか、夏季には1,000匹もの海の生き物と一緒に水遊びができる「じゃぶじゃぶ海水プール」が楽しめる。

子どもも大人も楽しめる個性派コンテンツが魅力の水族館
子どもも大人も楽しめる個性派コンテンツが魅力の水族館

13. 水島

北陸のハワイと称される、敦賀半島の先端に浮かぶ無人島。
毎年7・8月の時期限定で運航中の観光船でアプローチでき、真夏のピーク時には大勢の海水浴客がレジャーを満喫している。
魅力はなんといっても非日常感。海底が見えるほど透き通った美しい水質、細長く伸びる白砂のビーチが創り上げるコントラストはまさに海の楽園そのもの。

透き通るほど美しい水質、細長く伸びる白砂が創り出す海の楽園
透き通るほど美しい水質、細長く伸びる白砂が創り出す海の楽園

14. 福井県児童科学館 エンゼルランドふくい

地元にゆかりのある宇宙飛行士・毛利衛氏が名誉館長を務める大型の体験型施設。
児童館と科学館の機能を持ち、屋内・屋外の施設内でさまざまな体験、遊びを楽しめる。
屋内の展示エリアでは、数・形・力など身近なテーマに沿って科学の原理を楽しく学ぶことができる。

体を動かして遊びながら科学を学べる体験型施設
体を動かして遊びながら科学を学べる体験型施設

15. 三方五湖

福井県の美浜町と若狭町にまたがって位置する三方五湖
若狭国定公園内にあり、三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖・日向湖の五つの湖の総称で、国の名勝にも指定されている。
人気のドライブコース「県道三方五湖レインボーライン」途中の第一駐車場からリフトまたはケーブルカーを使って上った先にある山頂公園は、五湖や若狭湾を360°のパノラマで一望できるビュースポット。

山頂のテラスからのパノラマがおすすめ!五色の青に染まる湖
山頂のテラスからのパノラマがおすすめ!五色の青に染まる湖

福井の魅力が詰まった人気の温泉地2選

温泉が好きな方は、これから紹介する「福井」の魅力的な温泉地に少なくとも1泊することをお勧めする。
様々な泉質や効能の温泉に浸かれるのはもちろん、温泉街特有の風情を思う存分感じられるだろう。
「福井」の絶景を楽しめたり、地元の食材を活かした料理も楽しめたりと、様々な魅力が詰まった温泉地へ足を運んでみよう。

1. あわら温泉

明治16年に偶然発見されてから温泉街として発展し、「関西の奥座敷」と呼ばれて多くの文人墨客たちに愛されてきたあわら温泉
74本の源泉があり各施設が源泉を保有しているため、それぞれ異なる泉質や効能が楽しめる。
田園風景に囲まれた温泉街には約20軒の温泉宿が点在。
庭園露天風呂や露天風呂付客室といった設備を誇る宿をはじめ、旬の地元食材を生かした料理が自慢の宿も多数。

湯めぐりや町歩きが楽しい情緒あふれる温泉街
湯めぐりや町歩きが楽しい情緒あふれる温泉街

2. 東尋坊三国温泉

日本海に臨む断崖絶壁の名勝「東尋坊」の周辺に広がる温泉地。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、塩が肌を覆うようにして保温・保湿してくれる。
体の芯まで温まり、湯冷めしにくいのも特長で、冷え性や疲労回復にも効果が期待できる。

3つの源泉で楽しめる、名勝「東尋坊」周辺の温泉地
3つの源泉で楽しめる、名勝「東尋坊」周辺の温泉地

福井の定番ショッピングスポット3選

福井にある数多くの商業施設・ショップの中から、地元に根付いたショッピングスポットを厳選してご紹介。
福井の銘品や伝統工芸品など、岩手ならではの魅力的なアイテムを見つけに行こう。

1. 日本海さかな街

敦賀港直送の魚介が並ぶ鮮魚店をはじめ、水産加工品や珍味、銘菓の専門店、敦賀名物の海鮮丼、寿司、焼き鯖などが味わえる飲食店など約60店舗が軒を連ねる、日本海側最大級の海鮮市場。
場内には威勢のいい売り子の声が響き、常に活気に満ちている。

新鮮な海の幸が集結した巨大市場
新鮮な海の幸が集結した巨大市場

2. 和紙の店 うめ田

約1500年と全国でも最古の歴史を誇り、現在も当時と変わらぬ製法が受け継がれる伝統の越前和紙。
その産地として知られる今立地区にある「越前和紙の里」は、和紙に関する資料の展示や職人による製造工程の見学、紙漉き体験などさまざまな視点で和紙について学ぶことができるテーマ型施設。

伝統家屋の残る石畳の通りにある越前和紙の店
伝統家屋の残る石畳の通りにある越前和紙の店

3. 漆琳堂直営店

6世紀ごろにはじまったとされる、日本最古の漆器産地「越前漆器」。
その伝統を受け継ぎ、1793年の創業以来、「越前漆器」を扱ってきた「漆琳堂」。
店内には伝統的なものだけでなく、これまでの漆器とは違った商品を手に取って見ることができる。

「越前漆器」をもっと身近に。新しい伝統工芸に触れる、老舗漆器店
「越前漆器」をもっと身近に。新しい伝統工芸に触れる、老舗漆器店

福井のお勧め宿泊施設3選

福井にある様々な宿泊施設の中でも、おもてなしに癒され、心身ともにリフレッシュできる宿を厳選。
歴史ある老舗旅館と宿坊・旅館の両方の良さを兼ね添えた宿は、福井観光をさらに良い体験へとグレードアップしてくれるはずだ。

1. 伝統旅館のぬくもり 灰屋

明治17年創業の老舗旅館。
優美な日本建築を感じる陣屋風の玄関を抜けると、各天井や丸柱で彩られた和モダンなロビー、そしてその先には四季折々で表情を変える日本庭園が広がっている。
自家源泉から湧き出す天然温泉はナトリウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、美肌などへの効果が期待されている。

137年の歴史が息づく老舗旅館で、自家源泉の温泉で癒され、地元食材を生かした郷土料理に舌鼓
137年の歴史が息づく老舗旅館で、自家源泉の温泉で癒され、地元食材を生かした郷土料理に舌鼓

2. 永平寺親禅の宿 柏樹関

永平寺を見学するだけでは物足りないという人にとっておきの宿で、旅館のような快適な設備とサービスのなか、宿坊のような坐禅や朝課(朝のおつとめ)、法要、写経など、禅の世界を体験できる。
レストランでは、精進料理と越前の銘酒を堪能することも。禅に親しみ、越前のおもてなしに癒され、心身ともにリフレッシュできる。

宿坊と旅館の両方の良さを兼ね添えた、さらに禅の心に触れたいと願う人にぴったりの宿
宿坊と旅館の両方の良さを兼ね添えた、さらに禅の心に触れたいと願う人にぴったりの宿

3. グランディア芳泉

のどかな田園風景の中に建つ、癒しの宿泊施設。
和モダンなインテリアでまとめられていて、ユニークな恐竜ルームや、全室半露天風呂付の「さくら亭SUITE」、庭園の眺望付き露天風呂付の離れ「ゆとろぎ亭」、ワンランク上の空間を誂えた露天風呂付の別邸「個止吹気(ことぶき)亭」など、趣の異なるタイプの部屋がセレクトできる。

のどかな風景と温泉の癒し効果でリラックスできる、6タイプの客室が楽しめる宿
のどかな風景と温泉の癒し効果でリラックスできる、6タイプの客室が楽しめる宿

福井の定番・人気のお土産3選

福井には、歴史ある銘菓から新たな感性が光るお菓子まで、お土産が充実している。
数あるお土産の中から厳選したものを紹介する。

1. 勝山 はや川 「羽二重くるみ」

「他店にはない、くるみの菓子を創りたい」という強い思いから誕生した、福井県を代表する銘菓「羽二重くるみ」。
福井名物“羽二重餅”は、福井県が誇る伝統工芸品「羽二重絹」がモチーフで、絹のような滑らかさの舌触りの餅菓子。
その“羽二重餅”に、じっくりと甘く煮込んだ和ぐるみを煮汁ごと練り込み、シュー皮で5層にサンドしたものが「羽二重くるみ」。

ほかでは味わえない、和と洋がミックスしたハイブリットな銘菓
ほかでは味わえない、和と洋がミックスしたハイブリットな銘菓

2. 越前夢工房「眼鏡堅麺麭(めがねかたぱん)」

メガネフレーム製造で知られる福井県・鯖江市の新名物みやげ「眼鏡堅麺麭(めがねかたぱん)」は、名前の通りにメガネの形をしたパン。
ユニークな見た目と食感が話題を呼び、知名度上昇中のアイテムだ。

かぶりつきNG!カナヅチがないと食べられないパン
かぶりつきNG!カナヅチがないと食べられないパン

3. 黒龍 大吟醸

「良い酒を造る」という強い信念で、1804年の創業以来、良質な日本酒を手掛けてきた黒龍酒造。
近くには福井県最大規模の川・九頭竜川が流れていて、その澄んだ伏流水を用いて数々の名品を創り出している。
伝統的な製法を用いながら、黒龍酒造では新しいアイデアを取り入れ美味しさを追求し続けている。

大吟醸ブームの先駆け! 黒龍酒造が手掛けるフルーティな日本酒
大吟醸ブームの先駆け! 黒龍酒造が手掛けるフルーティな日本酒

福井の参加するべきイベント3選

福井で特に有名かつ規模の大きなイベントとお祭りを紹介する。
観光する時期が合えば、紹介するイベントへぜひ参加してみてほしい。

1. 三国祭

福井県坂井市の三國神社で毎年5月15日〜21日にかけて行われる例大祭。
江戸中期から続く歴史ある祭りで、富山県高岡市の御車山祭、石川県七尾市の青柏祭とともに北陸三大祭のひとつに数えられている。
祭りの目玉は20日に行われる中日祭で、巨大な武者人形の山車(やま)が笛や太鼓、三味線のお囃子とともに町中を練り歩く。

巨大な山車行列が町中を練り歩く迫力満点の祭り
巨大な山車行列が町中を練り歩く迫力満点の祭り

2. 若狭高浜花火大会

若狭高浜の夏の風物詩として親しまれている毎年恒例の花火大会。
花火は若狭和田ビーチから城山海水浴場にかけての沿岸で打ち上げられ、約4kmにも及ぶビーチすべてが観客席に。広範囲に渡って花火が楽しめるため混雑が少なく、それぞれが好きな場所でレジャーシートを広げてゆったりと花火鑑賞できるのがうれしい。

広い砂浜の観客席で大迫力の海上花火を楽しめる
広い砂浜の観客席で大迫力の海上花火を楽しめる

3. 三国花火

東尋坊や雄島からも近い、三国サンセットビーチで行われる夏の花火大会。
最大2尺玉の打ち上げ花火をはじめ、音楽花火、スターマインなど約15,000発の花火が真夏の夜空を美しく彩る。
なかでも「水中花火」は、大迫力で見応え十分!

豪華絢爛な15,000発の花火が夜空を彩る福井の夏の風物詩
豪華絢爛な15,000発の花火が夜空を彩る福井の夏の風物詩

まとめ

雄大な自然景観や日本の歴史文化が楽しめる観光スポット、日本のおもてなしを感じられる宿泊施設などを紹介してきた。
福井を観光するなら、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に観光プランを組み立ててほしい。
旅の日程に余裕があれば、JR北陸本線で1時間20分ほどの古都・京都へ足を伸ばしてみよう。
歴史的建造物や重要文化財が見られる観光スポットなど、古都ならではの魅力も満喫してほしい。