お台場の絶景スポット「お台場海浜公園」の楽しみ方ガイド

お台場の絶景スポット「お台場海浜公園」の楽しみ方ガイド

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

レジャー施設や商業施設が集まる「お台場」のオアシス「お台場海浜公園」。
波の少ない砂浜で遊べたり、ボードウォークでゆっくり散策できたり、ロマンチックな夜景が見られたりと、家族で訪れてもカップルで訪れても楽しめる人気のスポットだ。
そんな人気スポット「お台場海浜公園」の楽しみ方を紹介しよう。

目次

お台場海浜公園ってどんなところ?

入江を囲むように広がる「お台場海浜公園」は、水遊びなどが楽しめる延長約800mの人工海浜「おだいばビーチ」や、釣りや潮干狩りができる「磯浜エリア」があり、大人も子供も楽しめる人気の観光スポットとなっている。
ビーチでの海水浴は禁止されているが、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめる。
レインボーブリッジと高層ビルが立ち並ぶ、ロマンチックな夜景が見られるため、デートスポットとしても人気が高い。
東京ジョイポリス」や「シーサイドモール」といった、「お台場」の人気観光スポッもすぐそばにあり、買い物やレジャー施設で遊んだついでに立ち寄れる。

お台場のオアシス「お台場海浜公園」
お台場のオアシス「お台場海浜公園」

お台場海浜公園へのアクセス

「お台場海浜公園」の最寄り駅は「お台場海浜公園駅」、もしくは「台場駅」。
どちらの駅からも徒歩約3分でアクセスできる。
都内の主要駅から最寄り駅までのアクセスと、所要時間は下記の通りだ。

JR東京駅→新橋駅→お台場海浜公園駅
約25分
JR新宿駅→汐留駅→お台場海浜公園駅
約45分
JR渋谷駅→新橋駅→お台場海浜公園駅
約40分
JR上野駅→東京駅→新橋駅→お台場海浜公園駅
約30分
JR品川駅→新橋駅→お台場海浜公園駅
約30分

お台場海浜公園のお勧め観光シーズンは?

「お台場海浜公園」を観光するなら、人工砂浜や磯浜エリアで遊べる夏が最もお勧め。
散策しやすい春や秋も楽しめるが、海沿いで風が強いため、寒い冬はあまりお勧めできない。

家族連れでもカップルでも楽しめる!お台場海浜公園の見どころと楽しみ方

「お台場海浜公園」は広く、「台場公園」・「潮風公園」と隣接していることもあり、なんとなく歩いているだけでは見どころを見逃してしまうだろう。
夕景や夜景が綺麗ということもあり、訪れる時間にも気をつけたい。
「お台場海浜公園」を120%楽しみたい方は、これから紹介する見どころと楽しみ方をぜひ参考にしてほしい。

1. 家族でもカップルでも楽しめる「おだいばビーチ」

延長約800mの人工砂浜「おだいばビーチ」の特徴は、伊豆諸島の「神津島」の砂を使用した、白くて綺麗な砂浜。
綺麗な砂浜を散歩してくつろげば、都会の喧騒から少し離れてリラックスできるはずだ。
波はほとんどなく、小さな子供でも安心して遊べる。ただ、遊泳は禁止されているため、注意しよう。
時間貸しのシャワーやロッカーがあるのも嬉しい。
対岸にはレインボーブリッジと東京の高層ビルが立ち並び、夕焼けや夜景が綺麗なスポットとしてカップルにも人気だ。

「おだいばビーチ」から見られる東京の美しい夕焼け
「おだいばビーチ」から見られる東京の美しい夕焼け

2. 大都会でマリンスポーツが楽しめる

「おだいばビーチ」では、ウインドサーフィンやSUP、シーカヤックなどのマリンスポーツも楽しめる。
道具のレンタルはもちろん、初心者教室もあるため、誰でも気軽に遊べるのも嬉しいポイントだ。
東京という大都会でマリンスポーツを楽しめる、滅多にないチャンスなので、挑戦してみよう。

大都会の景観を楽しめるウインドサーフィンも可能
大都会の景観を楽しめるウインドサーフィンも可能

3. レインボーブリッジを望むビュースポット「自由の女神」

「お台場海浜公園」には、「自由の女神像」があり、お台場のシンボルとなっている。
大きさはニューヨークの「自由の女神像」の7分の1。
「日本におけるフランス年」を記念して、パリにあった「自由の女神像」が海を渡って、「お台場海浜公園」に期間限定で設置。
日仏友好関係のシンボルとして多くの人々に愛され、設置期間が過ぎるとレプリカ像を望む声が集まる。
その声を受け、パリの認可を取ってレプリカ像を製作し、現在の場所に設置された。
「自由の女神像」と背景にあるレインボーブリッジは、絶好のビュースポットとなっている。

お台場のシンボル「自由の女神像」とレインボーブリッジ
お台場のシンボル「自由の女神像」とレインボーブリッジ

4. カップルでロマンチックな夜景を楽しもう

「お台場海浜公園」はライトアップされたレインボーブリッジと高層ビルが並んだ夜景を見られる、絶景スポットでもある。
「おだいばビーチ」の波打ち際から夜景を眺めたり、高台から夜景を眺めたりと、園内の様々な場所から夜景を眺められる。
「お台場海浜公園」の遊歩道を2人で歩きながら、2人だけの夜景スポットを探してみよう。

デートにピッタリの夜景スポットでもある「お台場海浜公園」
デートにピッタリの夜景スポットでもある「お台場海浜公園」

5. 船上からお台場の景色を楽しめる「TOKYO CRUISE 水上バス」

隅田川航路を使い、東京の名所を観ながらゆったりと船旅を楽しめる「TOKYO CRUISE」。
日の出桟橋とお台場海浜公園を結ぶ「お台場ライン」ではレインボーブリッジや自由の女神像を水上から眺めることができる。
乗り込む船も個性派揃い。なかでも近未来的な姿が特徴の「ホタルナ」「ヒミコ」そして「エメラルダス」の3種類は「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などで知られる漫画家の松本零士氏が宇宙船をイメージしてデザインしている。
「お台場海浜公園」から乗船できるため、東京湾の景観を船の上からも楽しもう。

隅田川に架かる橋やスカイツリー、レインボーブリッジなど東京の名所を水上バスで堪能
隅田川に架かる橋やスカイツリー、レインボーブリッジなど東京の名所を水上バスで堪能

お台場海浜公園周辺の観光スポット3選

お台場海浜公園周辺には人気観光スポットが集まっており、これから紹介するスポットも歩いてアクセスできる。
お台場には家族でもカップルでも楽しめる観光スポットが多いので、ぜひ「お台場海浜公園」と合わせて観光してほしい。

1. 台場公園

お台場海浜公園の先にある、東京湾に突き出た公園。元々は1853年のペリー来航に危機を感じた江戸幕府が外国船警備のために築造した台場(砲台)のうちの1つで、第三台場が公園として開放されている。公園内には陣屋や火薬庫の跡、砲台のレプリカなどがあり、当時の面影を感じることができる。
レインボーブリッジなど台場エリアの景観を楽しめる散策スポットとしても親しまれており、園内にはいたるところにベンチが設置されている。昼間はもちろん、夕日が辺りを染める夕方や、レインボーブリッジがライトアップされる夜の景色も美しい。

お台場の絶景が広がる、東京湾に浮かぶ公園
お台場の絶景が広がる、東京湾に浮かぶ公園

2. デックス東京ビーチ

船の甲板のようなウッドデッキ張りのオープンテラスや、館内の至るところに船を連想させる装飾が施されたお台場のショッピングセンター。海からの心地よい潮風にあたりながらデッキを散歩し、まるで豪華客船で東京湾をクルーズしているような気分で食事や買い物を楽しめる。
館内はショップやレストランだけでなく、「東京ジョイポリス」、「マダム・タッソー東京」、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」、「東京トリックアート迷宮館」など、屋内型エンターテインメント施設も充実している。

船をモチーフにしたショッピングセンターで、屋内型エンターテイメント施設も充実
船をモチーフにしたショッピングセンターで、屋内型エンターテイメント施設も充実

3. 東京ジョイポリス

お台場にある国内最大級の屋内型テーマパーク。コンセプトは「デジタル」と「リアル」の融合を意味する「デジタリアル(DigitaReal)」。
アトラクションのほかにも、イベントやショーの開催もあり、大人も子供も楽しめるエンターテインメントを展開している。絶景カフェやラウンジ、ショップも充実しているので1日中過ごせそう。屋内にあるため天候も心配無用だ。

「デジタリアル(DigitaReal)」がコンセプトの国内最大級の屋内型テーマパーク
「デジタリアル(DigitaReal)」がコンセプトの国内最大級の屋内型テーマパーク

お台場海浜公園に関するよくある質問

Q

お台場海浜公園の入場料はいくら?

A

入場は無料です。

Q

お台場海浜公園の営業時間は?

A

受付などはないので、いつでも園内に入れます。

Q

おだいばビーチとお台場海浜公園は違う場所?

A

お台場海浜公園の中に「おだいばビーチ」あるため、同じ場所にあります。

まとめ

絶景スポットであり、都会のオアシスでもある「お台場海浜公園」の見どころと楽しみ方を紹介してきた。
家族で訪れるなら昼間に「おだいばビーチ」で遊んで、ボードウォークをゆっくり散策するのがお勧め。
カップルなら夕方から夜にかけて、園内を散策しながらロマンチックな景色を楽しもう。
周辺観光スポットで紹介しきれなかった、魅力的な観光スポットがお台場にはまだまだあるので、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。