【六本木ヒルズの観光ガイド】洗練された空間で楽しむ大人の複合施設

【六本木ヒルズの観光ガイド】洗練された空間で楽しむ大人の複合施設

更新 :
筆者 : GOOD LUCK TRIP

ショッピングだけでなく、都心を一望できる展望台や美術館、絶品グルメなど、様々な楽しみ方ができ、1日中遊んでも飽きない「六本木ヒルズ」。
散策しながら芸術や文化、自然に触れられるスポットもある。落ち着いた雰囲気の中で楽しめる、大人の複合施設だ。
この記事では「六本木ヒルズ」の魅力や定番観光スポット、お勧めのグルメなど、「六本木ヒルズ」を遊び尽くすために知っておきたい情報を紹介しよう。

目次

六本木ヒルズってどんなところ?

東京都港区六本木に位置する「六本木ヒルズ」。
高さ238mの高層オフィスビルを中心に、集合住宅・ホテル・映画館をはじめとする文化施設などで構成されている複合施設。
広大な敷地は5つのエリアからなり、それぞれの建物に200を超えるショップが集う。
ハイブランドショップや高級レストランが多いのも、特徴のひとつだ。
最も高い「森タワー」の屋上には、東京を一望できる絶景スポット「スカイデッキ」がある。
「スカイデッキ」から見える、東京タワーをはじめとする大都会の夜景は必見だ。
エリア内には桜並木が続く散策路や公園、江戸時代(1603〜1868年)の大名屋敷(広い領地を持つ武士の住宅)の名残を伝える日本庭園など、自然豊かなスポットも。
様々な楽しみ方ができる5つのエリアを回遊しながら、観光やショッピング、グルメを楽しもう。

満開の桜と六本木ヒルズの美しい景観
満開の桜と六本木ヒルズの美しい景観
スカイデッキから見える美しい東京タワー
スカイデッキから見える美しい東京タワー

六本木ヒルズへのアクセス

東京観光の移動拠点である「東京駅」から、「六本木ヒルズ」までのアクセスを紹介しよう。
「六本木ヒルズ」は東京メトロ・日比谷線の「六本木駅」からコンコースにて直結しているので、迷わず到着できるだろう。

経路
1. 東京メトロ丸ノ内線に乗車「霞ヶ関駅」で下車
2. 東京メトロ日比谷線に乗り換え、「六本木駅」で下車
3. 1C出口直結
所要時間
約16分

六本木ヒルズで絶対に外せない定番観光スポット3選

日々多くの観光客が訪れる、魅力あふれる「六本木ヒルズ」。
ショップだけでなく、様々な文化施設も入っており、どこに行けば良いか迷ってしまうだろう。
そんな時はこれから紹介する、定番とも言える観光スポットから訪れてほしい。
そうすれば「六本木ヒルズ」を余すところなく、遊び尽くせるだろう。

1. 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー/スカイデッキ

六本木ヒルズ52階にある、海抜250メートルの屋内展望回廊「東京シティービュー」。
52階「東京シティービュー」は高さ11mを超える吹き抜けのダイナミックなガラス張りの空間となっており、目の前に東京の大パノラマが広がる。

大都市、東京の景観を堪能できる絶景スポット
大都市、東京の景観を堪能できる絶景スポット

2. 森美術館

六本木ヒルズ森タワー最上層53階にあるのがここ「森美術館」だ。
六本木ヒルズは「文化都心」をコンセプトとしており、この美術館は人々が同時代の文化を体験できる場として重要な役割を担っている。
世界の先鋭的なアートや建築、デザイン等独自の視点で多彩な企画展を開催し、企画展と併行して、収蔵品を紹介する「MAMコレクション」、映像作品を上映する「MAMスクリーン」、資料展示を中心とした「MAMリサーチ」、世界各地のアーティストと実験的なプロジェクトを行う「MAMプロジェクト」などのプログラムを展開している。

文化の街・六本木の象徴。高層階のオープン・マインドなアート空間
文化の街・六本木の象徴。高層階のオープン・マインドなアート空間

3. 毛利庭園

六本木ヒルズの毛利庭園は、華やかな観光スポットの賑わいの中でホッとひと息つける、都会のオアシスのような場所だ。
そんな毛利庭園は江戸時代に建造された長府藩藩主・毛利家の上屋敷がルーツとなっており、明治には中央大学創始者増島六一郎の邸宅、戦後にはニッカウヰスキーの東京工場、その後テレビ朝日が取得し、2003年の六本木ヒルズオープンの際、現在の姿に整備された。

長い歴史と共に変化してきた、新旧入り混じる都会のオアシス
長い歴史と共に変化してきた、新旧入り混じる都会のオアシス

洗練された名店でグルメを堪能!六本木ヒルズでお勧めの飲食店3選

洗練されたレストランが揃う「六本木ヒルズ」では、和食をはじめ世界各国のグルメを堪能できる。
落ち着いた雰囲気の中で大人のグルメを楽しめる、お勧めの飲食店を厳選して紹介しよう。

1. DAL-MATTO 六本木ヒルズ店

契約農家から届く野菜と、産地直送の新鮮な魚介を使ったイタリア料理店。
西麻布に本店があるが、予約の取れないイタリアンとしても有名なお店。
その本格イタリアンを六本木ヒルズでも楽しめる。
カジュアル&モダンで老若男女が気軽に入りやすい雰囲気がある一方、大人の高級感をしっかり維持しており心地良さを感じる。

西麻布にあるイタリアンの名店の味を六本木ヒルズでも楽しめる
西麻布にあるイタリアンの名店の味を六本木ヒルズでも楽しめる

2. 毛利 Salvatore Cuomo

日本にナポリピッツァを広めたイタリア料理界の名シェフ、サルヴァトーレ・クオモ氏がプロデュースするピッツェリア&バール。
自慢のピッツァは石窯で焼き上げる本場のナポリスタイルで、世界最高峰のピッツァの祭典「PIZZA FEST」で最優秀賞に輝いた“D.O.C”~ドック~をはじめ、さまざまな種類を取り揃える。

本場のナポリピッツァとイタリアンを、美しい景色とともに楽しむ名店
本場のナポリピッツァとイタリアンを、美しい景色とともに楽しむ名店

3. 梅蘭 六本木ヒルズ店

厳選した素材を活かし、本場で腕を磨いた料理人が作る料理の数々で1987年の誕生以来全国区の人気を誇る横浜中華街の中華料理店。
六本木ヒルズ内にある店舗でも、本店と変わらぬ味わいを楽しめる。
座席は少人数用のテーブル席からグループ利用に便利な円卓、東京タワーを眺められるテラス席など様々。
メニューは点心や麺類など単品も充実。昼はお得なランチメニュー、夜は品数豊富なコース料理がおすすめだ。

パリパリ+ジューシーなオリジナル焼きそばが絶品! 横浜中華街の人気店の味を六本木ヒルズで
パリパリ+ジューシーなオリジナル焼きそばが絶品! 横浜中華街の人気店の味を六本木ヒルズで

六本木ヒルズの周辺観光スポット3選

「六本木ヒルズ」周辺には、文化や歴史を感じられるスポットが点在している。
その中でも特にお勧めの観光スポットを紹介しよう。

1. 国立新美術館

コレクションは持たず、国内外のさまざまなアートにフューチャーした多彩な展覧会を開催。
14,000㎡の広大なスペースに12の展示室やアートライブラリー、レストランやカフェ、ミュージアムショップなども併設。
「森の中の美術館」をコンセプトに設計された建物は、波のようにうねるガラスカーテンウォールなど一見の価値あり。

国内最大級の展示スペースと豊富な美術関連の情報が入手できる新しいタイプの美術館
国内最大級の展示スペースと豊富な美術関連の情報が入手できる新しいタイプの美術館

2. 有栖川宮記念公園

江戸時代、盛岡南部藩の下屋敷として使われていたこの地は、明治29年(1896)に有栖川宮家の御用地となった後、昭和9年(1934)に当時の東京市に賜与され、記念公園として一般開放された。
江戸時代の大名庭園の名残ある園内は、丘や渓谷、池など、麻布台地の変化に富んだ地形を活かした、自然あふれる日本庭園だ。春にはウメやサクラ、ハナミズキ、夏にはアジサイやハナショウブ、秋にはイチョウやモミジと、四季折々の季節の花木が美しく園内を彩る。

都心の住宅街にある緑のオアシス
都心の住宅街にある緑のオアシス

3. サントリー美術館

1961年、当時のサントリー社長・佐治敬三によって丸の内に開館されたサントリー美術館
1975年に赤坂のサントリービル内に移転後、2007年に建築家・隈研吾設計のもと、現在の「東京ミッドタウン」に移転開館。
開館当初より貫く「生活の中の美」を基本理念に、国宝や重要文化財を含む約3,000件を収蔵。絵画や陶磁、漆工といった日本の伝統的な美術品や東西のガラスなど充実のコレクションを誇る。
常設展示は行わず、企画展のテーマに合わせて作品を選び展示している。

温かみのある和モダンな空間に、「生活の中の美」を感じさせる古美術を集めた美術館
温かみのある和モダンな空間に、「生活の中の美」を感じさせる古美術を集めた美術館

六本木ヒルズに関するよくある質問

Q

六本木ヒルズの家賃はいくら?

A

間取りや階層でも違いますが、月額家賃280,000円〜2,220,000円ぐらいです。

Q

六本木ヒルズの最寄り駅はどこ?

A

東京メトロ・日比谷線「六本木駅」です。

Q

六本木ヒルズの展望台は無料?

A

大人2,000円・学生(高校・大学生)1,400円・子供(4歳〜中学生):800円です。

まとめ

ショッピングやグルメだけでなく、東京の夜景やアートなど、様々な楽しみ方ができる複合施設「六本木ヒルズ」。
富裕層に人気の街・六本木のランドマークということもあり、洗練された空間・落ち着いた雰囲気の中で過ごせるのも、魅力のひとつだ。
新宿渋谷銀座の商業施設とも異なる魅力を持つ「六本木ヒルズ」へ、足を運んでみよう。
東京で観光・グルメ・ショッピングを楽しみたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。