出雲を目指して!おすすめ周遊プラン4選
目次
出雲へのアクセス
空路
出雲縁結び空港からリムジンバスでJR出雲市駅まで約30分
公共交通機関
JR岡山駅から特急やくもでJR出雲市駅まで約3時間
そのほかのアクセス
【大阪/関西から】
関西空港から特急はるかで新大阪駅、山陽新幹線に乗り換えて岡山駅で特急やくもに乗り換えて約5時間
【広島から】
広島駅から山陽新幹線で岡山駅、特急やくもに乗り換えて約3時間40分
広島駅から高速バスで約3時間20分
【PLAN1】恋も仕事も良縁祈願!縁結び三昧の旅
日本を代表する縁結びスポットをギュッとまとめた2泊3日の贅沢なツアー。
良い御縁を願って旅を楽しもう!
Day1
旅の始まりは神戸から。
最初に訪れるのは生田神社。本殿裏にある生田の森には「水みくじ」もあり、ご縁を占う。
続いて訪れるのは「天空の神社」としても知られる北野天満神社。
水を鯉(恋)にかける「水かけ祈願 叶い鯉」で恋愛成就を祈願。
北野天満神社への参拝が終わったら、神戸北野異人館を散策。食事やカフェタイム、ショッピングなど楽しめる。
神戸を後に、新神戸駅から新幹線で約1時間30分、新倉敷駅へ向かう。
最初に訪れるのは、羽黒神社。境内の本殿東側にある「むすびの松」は、縁結びにご利益があると評判!続いて倉敷美観地区へ。レトロモダンな景観が広がる町並みを散策。
Day2
倉敷から、特急やくもで約2時間30分の松江駅へ。
松江では、人気の縁結びスポット八重垣神社に参拝、鏡の池の縁占いで恋の行方を占う。
次に訪れるのは、宇美神社。縁切りの神様「事解男命(ことさかのおのみこと)」を祀っています。良縁を結ぶためにまずは悪縁断ちを祈願。
お昼時は、雲州木綿の生産地で江戸末期から明治初期にかけて綿花の流通で栄えた当時の名残を残す木綿街道で散策&昼食を。
午後からは、いよいよ縁結びのパワースポット出雲大社へ。
出雲大社への参拝前には、表参道の神門通りを散策。
縁結びの神様「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を祀る出雲大社は、恋愛だけでなくさまざまな良縁を結ぶご利益があると多くの参拝者が訪れる。良縁を祈願するこの旅の総仕上げとして、心を込めて祈願しよう。
参拝が終わったら、出雲大社から西に約1km離れた海岸にある稲佐の浜で、夕日を観賞しよう。
Day3
出雲に宿泊したら、3日目は出雲市内を周遊しよう。
【PLAN2】世界遺産・日本遺産を巡り平和を願う旅
出雲市周辺都市の3つの世界遺産と出雲市の2つの日本遺産を巡る、特別な2泊3日の旅プラン。出雲を最後に訪れ、恒久平和を願う。
Day1
旅の始まりは広島から。世界遺産・嚴島神社を参拝。2022年に「令和の大改修」を終えた海の中に立つ大鳥居は必見!また、弥山にある大聖院霊火堂の「消えずの火」は、平和記念公園の「平和の火」の種火でもあり、平和と希望の象徴となっている。
参拝を終えたら、表参道商店街へ。宮島のメインストリートで、多彩なショップや飲食店が軒を連ねる。ここで昼食やショッピングを楽しんだら、宮島伝統産業会館へ。宮島の伝統工芸品の展示や体験も。
宮島から平和記念公園を結ぶ高速船、ひろしま世界遺産航路船を利用して世界遺産・原爆ドーム(平和記念公園)へ。原爆ドームは、核兵器による被害を今に伝える貴重な歴史遺産で、むき出しの鉄骨やボロボロになった外壁などで被害の甚大さを学べる。
Day2
2日目は広島駅から高速バスで移動、島根県雲南市の道の駅たたらば壱番地へ。
まずは奥出雲たたらと刀剣館を訪れる。世界で唯一の「たたら場」があり、日本遺産に登録されている。
たたらば壱番地で昼食をとって、再び高速バスで出雲市へ。
出雲市駅から、日本遺産の構成文化財を巡る「周遊タクシー子うさぎ」で出雲大社へ向かう。
出雲大社を皮切りに、日本遺産「日が沈む聖地出雲」〜神が創り出した地の夕日を巡る〜に登録されている構成文化財を巡る。
出雲大社に続いて、稲佐の浜へ。夕日の絶景地としても知られている。同じ浜にある、『出雲国風土記』に描かれた国引き神話に登場する「薗の長浜」も必見。
夕日スポットはまだまだ沢山ある。海岸沿いに立つ“崖の中ホテル IZUMO HOTEL THE CLIFF”のある「WINDY FARM」と「キララ多伎」へ。「日本の夕陽百選」に選ばれたキララビーチ(多伎海岸)でさまざまな角度から美しい夕日を鑑賞しよう。
美しい夕日の景観に感動したら、多伎に宿泊。大正12年(1923)創業の老舗温泉宿「はたご小田温泉」や全8室の客室すべてから夕日観賞が可能な「IZUMO HOTEL THE CLIFF」などがおすすめ。
Day3
旅の最終日は、小田駅から島根県大田市の世界遺産・石見銀山へ。世界屈指の銀山として栄えた、日本を代表する銀鉱山で、その遺跡は自然環境と一体となった文化的景観を形成している。
【PLAN3】ルーツオブジャパニーズストーリー 日出ずる伊勢と日沈む出雲
出雲を治めていた大国主命が神々の国高天原を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲ったことから日本が始まったとされる神話「国譲り」。この神々を巡る2泊3日の旅を始めよう。
Day1
旅の始まりは中部国際空港セントレア。
ここから伊勢神宮を訪れる。外宮、内宮の順で参拝した後はおかげ横丁を散策。
江戸時代から明治時代にかけての伊勢の建築物を移築・再現した趣あるエリアで、食事やお土産選びを楽しむ。
Day2
2日目は日の出の時間に、伊勢神宮内宮の宇治橋へ。太陽の神でもある天照大神を祀る伊勢神宮で神聖な朝日を観賞して旅の一日をスタート。
そして、日出る伊勢から日沈む出雲へ。
再び中部国際空港セントレアから空路で出雲縁結び空港へ向かう。
出雲で最初に訪れるのは、日本一のパワースポットとも言われる須佐神社。神社の向かいには天照大神を祀る天照社もあるので、あわせて参拝しよう。
そこから、70余りの飲食店やショップが揃う参道、神門通りを散策して出雲大社へ向かう。
大国主命が天照大神へ国を譲った代わりに建てられたと伝わる出雲大社へ参拝。
参拝後は、稲佐の浜へ移動し、伊勢神宮で見た朝日が海に沈みゆく様子を鑑賞しよう。
Day3
出雲市に宿泊したら、3日目は出雲市内を周遊しよう。
【PLAN4】うさぎに導かれ出雲へ 神話「因幡の白うさぎ」ゆかりの地で良縁祈願
最後にご紹介するプランは、日本神話「因幡の白うさぎ」ゆかりの地を巡る2泊3日のツアーだ。日本に古来から伝わる神話が示すものは何なのか。答えを考えつつ良縁成就を願おう。
Day1
大阪駅からスタート。特急スーパーはくとに乗って、中国山地の雄大な自然を車窓から楽しみつつ移動。鳥取駅で下車し、周遊タクシーで最初に訪れるのは、賣沼(めぬま)神社。「因幡の白うさぎ」に登場する八上姫(やかみひめ)を祀っている。
続いて訪れるのは、日本最大級の砂丘「鳥取砂丘」。美しい絶景が広がるこの砂丘は特別保護区に指定されるほか、国の天然記念物にも指定されている。
絶景に癒やされたら、「因幡の白うさぎ」の白兎神を祀る白兎神社へ。願いを込めて鳥居や境内の白うさぎの石像にのせると願いが叶うと言われる5つの石が入った「結び石」で良縁を祈願。
続いてこの神話の舞台となった白兎海岸沿いにある道の駅神話の里白うさぎへ。敷地内にある神話をモチーフにした像は人気のフォトスポット。
白兎海岸にも立ち寄って、この日の宿泊地、湯の川温泉に向かう。
日本三美人の湯として知られる湯の川温泉は、八上姫(やかみひめ)が出雲へ向かう途中疲れた体を癒やし、一層美しい美人神になったと伝わる。湯の川温泉の温泉宿に宿泊して八上姫と同じように、温泉でゆっくり旅の疲れを癒そう。
Day2
2日目は朝の参道、神門通りを散策。出雲大社へ参拝に訪れる前に島根県立古代出雲歴史博物館で出雲神話や歴史、出雲大社について学ぼう。事前にしっかり知識を仕入れたら、いよいよ出雲大社へ。境内にはかわいいうさぎの像があちらこちらにあるので、ゆっくり探してみて。
この日は稲佐の浜の夕日で締めくくり。沈みゆく夕日を眺めつつ、この旅で訪れた神話ゆかりの地を思い返してみてはいかが?
Day3
出雲市に宿泊したら、3日目は出雲市内を周遊しよう。
まとめ
いかがでしたか?
日本古来の神話が数多く残る、神秘の地・出雲を目的として周辺の魅力あふれる観光地を巡る4つの旅プラン。興味によって選べるのもうれしいですね。
きっと素敵な旅になること間違いなし。