
【カテゴリー別】北海道の海鮮グルメを堪能できる人気飲食店12選
魅力的なご当地グルメが多い北海道では、観光と合わせてグルメを満喫したい人も多いだろう。
数ある北海道グルメの中でも、特に海鮮グルメを楽しみにしている人は少なくない。
この記事では、北海道の海鮮グルメの人気店をジャンル別に厳選して紹介する。
北海道で獲れた新鮮な魚介を、様々な料理で味わってみてほしい。
北海道の定番グルメ!海鮮丼を味わえる人気店3選
カニやウニをはじめ、北海道で獲れた様々な魚介を白米の上に豪快に盛り付けた海鮮丼。
北海道の数ある海鮮グルメの中でも、定番かつ高い人気を誇る料理だ。
多彩な魚介を一度に味わえるのも、海鮮丼ならではの魅力。
北海道の海鮮丼を味わいたいなら、これから紹介する人気店を訪れてみてほしい。
1. 丼兵衛 二条市場店
「札幌二条市場」の南二条通りに面する場所にある「丼兵衛 二条市場店」。
北海道の新鮮な魚介を使った海鮮丼を、リーズナブルに楽しめる人気店で、雑誌やテレビでも度々紹介されている。
店主自ら毎朝市場に足を運び、本当に美味しい魚介だけを目利きして仕入れたものを味わえる。
北海道産米の酢飯、創業当時から受け継がれる自家用醤油もこだわりのひとつ。
さっぽろ朝市店・小樽運河店・場外市場店と、その他の人気観光地にも店舗を展開している。
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最も高い人気を誇る「満足丼」
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厳選された新鮮なネタにとろみの強い卵をのせた「月見丼」
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落ち着いた綺麗な店内で海鮮丼を楽しめる
2. どんぶり茶屋 さっぽろ二条市場店
北海道札幌の台所と言われる札幌二条市場で生まれた「どんぶり茶屋」。
専門店ならではのメニューの多さも魅力で、50種類以上の海鮮丼の中から好みのものを選ぶことが可能だ。
なかでも人気なのは、10種類ある「名物丼」の数々。生うに丼やいくら丼など、小ぶりの丼7種類がセットで出てくる黄金海宝丼や、13種類の人気のネタを乗せた北の贅沢丼など、豪快の名にふさわしい丼の数々を楽しむことができる。

3. 海鮮食堂 北のグルメ亭
海鮮市場「北のグルメ」の一角にある、320席の客席を有するイートインスペース「北のグルメ亭」。
1番人気は15種類の海鮮が盛り付けられた海鮮丼。吟味された旬の食材が豪快にどんぶりに盛り付けられる。
ほかにも、好きなものだけ食べたいという人に向けて、いくら丼や4大がに丼などどんぶりメニューも豊富に用意されている。
どんぶりに使用しているお米は、粘りと甘みが海鮮に合うように作られたオリジナルブレンド米。

北海道の海鮮とお酒を楽しめる人気の海鮮居酒屋3選
北海道の様々な海鮮料理と一緒にお酒を楽しみたい方は、ぜひ海鮮居酒屋へ足を運んでみてほしい。
北海道の新鮮な魚介を多彩な料理で味わえるのはもちろん、魚介と相性の良い様々なお酒も楽しめる。
数ある海鮮居酒屋の中でも、特に人気の海鮮居酒屋を紹介しよう。
1. 浜っ子 時計台店
札幌のシンボル・札幌市時計台からすぐの好立地に佇む、北海道の海の幸を気軽に楽しめる海鮮居酒屋。
羽幌町出身の店主が仕入れる海産物は、地元漁港から直送される新鮮な素材ばかり。
名物の「カキ田楽」は、厚岸産牡蠣に田楽味噌を合わせ、香ばしく焼き上げた逸品で、訪れるなら必ず味わいたいひと皿。
札幌市内でも珍しいホッケの刺身も急速冷凍処理により通年提供されており、地元客のリピーターも多い。
さらに、海外の旅行客にも人気のうに丼をはじめ、毛ガニやタラバガニ、いくらとホッケの生ちらし、海鮮と白老牛が一度に楽しめる贅沢な「浜っ子丼」など、北海道の味覚が満載。
昼夜通し営業のため、どの時間帯に訪れても新鮮な海鮮丼が味わえるのも魅力だ。
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お店の看板メニュー「カキ田楽」
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肉も魚も食べたい人にお勧めの「浜っ子丼」
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ウニ本来の風味・旨味を堪能できる「無添加塩水 生うに丼」
2. 牡蠣と肉 天国札幌
牡蠣と肉料理、ふたつの贅沢グルメを一度に堪能できる貴重な一軒。
ひとりでも立ち寄れるカウンター席から、仲間や家族とワイワイ楽しめるテーブル席、落ち着いた個室まで多彩に揃い、使い勝手のよさも抜群。
主役の牡蠣は、「正しく楽しく美味しく牡蠣を提供できる」オイスターマイスターが厳選した北海道産を中心に、全国各地から毎朝直送。
生、蒸し、焼き、フライと多彩な調理で味わえるほか、食べ比べメニューも充実している。
また、アツアツ鉄板ステーキも見逃せない。国産リブロースやハラミなど旨みあふれる部位を使用し、香り高い山わさびを豪快にかける天国札幌スタイルは、肉好きも満足すること間違いなし。
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北海道産を中心とする厳選した牡蠣を味わえる
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魅力的な魚介を一度に味わえる「カキとホタテの生ウニ牡蠣」
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海鮮丼を食べたい方にお勧めの「サーモンとイクラの親子丼」
3. 四季海鮮 旬花
函館のランドマークのひとつ、五稜郭タワーの2階で営業する和食店。
良港として知られる函館港で水揚げされた海鮮をいただくことができる、地元の人からも愛される人気店だ。
毎朝、社長自らが函館卸売市場で目利きする魚介は、その日の分だけ仕入れ、店ですぐに下処理を行う。
仕入れ状況により、「おすすめメニュー」の内容が決定するのも楽しみのひとつ。
海鮮以外の食材も、地元素材をふんだんに使用。函館の季節の味を堪能することができる。

素材本来の味を堪能できる!ウニ料理の評判が高い人気店3選
北海道の海鮮といえば、ウニは外せない。
ウニの苦味が苦手な人もいるかもしれないが、新鮮なウニであれば、その苦味は感じられないはずだ。
ウニの苦味の原因は、型崩れを防ぐために使われる「ミョウバン」や、旬を過ぎて劣化していることによるものだ。
そのため、新鮮なウニであれば苦味はなく、ウニ本来の風味や旨味をしっかりと楽しめる。
これから紹介する人気店では、そんなウニ本来の美味しさを存分に味わえる。
1. ウニ丼専門店 凪~nagi~
札幌屈指のショッピングスポット「狸小路商店街」から徒歩圏内に位置する「ウニ丼専門店 凪~nagi~」。
札幌市と小樽市にある自社工場から直送された新鮮なウニを贅沢に使用した「ウニ丼」は、ウニの風味・旨味・濃厚な甘みを存分に感じられる逸品だ。
ウニと相性の良いお酒も豊富に揃えており、ウニ丼とのペアリングを楽しめるのも魅力のひとつ。
ランチにウニ丼を味わうのはもちろん、ディナーでお酒とともにゆっくり堪能したり、ひとりで気軽に訪れたりと、様々なシチュエーションで利用できる。
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工場直送の新鮮なウニだからこその濃厚な甘みが広がる「ウニ丼」
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お洒落な空間で極上のウニを食べながら、贅沢な時間を過ごせる
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ウニ丼と様々なお酒のペアリングも楽しめる
2. 食堂うしお
北海道西部、日本海に突き出した「積丹半島」の海沿いに位置する「食堂うしお」。
積丹で獲れた無添加の新鮮なウニは、口の中でとろけるような食感と濃厚な甘味が魅力だ。
そんなウニをたっぷり盛りつけた「生うに丼」をはじめ、ウニと鮑を合わせ盛りした「うにあわび丼」、いくらと合わせ盛りした「うにいくら丼」など、様々な丼メニューが揃う。
ウニを単品で味わえる「うに刺し」も用意されており、積丹のウニを心ゆくまで堪能できる。
また、お店の周辺からは積丹の美しい海を望む絶景も楽しめるのが魅力のひとつだ。

3. うに むらかみ函館本店
「函館駅」から徒歩5分の場所にある「うに むらかみ函館駅前店」。
ウニ加工会社が直営するお店で、ウニ本来の味わいを堪能できる無添加ウニを、「うに丼」をはじめ、「刺身三点盛り合わせ」「うにの三色天婦羅」など、様々な料理で楽しめる。
ディナータイムには、ウニと旬の食材を組み合わせたコース料理も提供。
ビールやハイボール、日本酒など、ウニと相性の良いお酒も各種揃っている。

北海道ならではの格別の風味と食感!イクラ丼を味わえる人気店3選
日本有数のイクラ(鮭の魚卵)の名産地として知られる「北海道」。
寒冷な気候と豊かな自然環境は、鮭が産卵するのに最適な条件を備えており、その環境の良さがイクラの格別の風味と食感に繋がっている。
北海道に訪れるなら、濃厚な旨みを存分に堪能できる「いくら丼」をぜひ味わってみてほしい。
ここでは、北海道でいくら丼が有名な人気店を厳選して紹介する。
1. 海味はちきょう 本店
札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩1分。漁船の浮き輪と、木の看板に彫られた「はちきょう」の文字が目印のお店だ。
新鮮な魚介と旬の野菜を使った多彩な料理の中でも、名物となっているのが「元祖つっこ飯」。
注文すると、ご飯が盛られた丼がテーブルに置かれ、イクラの入ったボウルを手にした店員が「おいさー!」という掛け声とともに、丼から溢れる寸前までイクラをかけていく。
迫力あるパフォーマンスと山盛りのイクラのボリュームから、多くのメディアにも取り上げられている。
もちろん、醤油ベースの特製タレに漬けたイクラの美味しさそのものも、大きな魅力だ。

2. 喰い処 鮭番屋
創業60年以上の歴史を持つ水産メーカー、株式会社マルア阿部商店の直売店に併設されたお店。「釧路駅」から車で5分ほどの場所にある。
直売店で好みの食材を購入し、併設されたテント内でバーベキュー形式で焼いて食べられる。
炭火で獲れたての魚介を焼き上げる「炉端焼き」だからこそ、鮭やホタテ、牡蠣など、素材本来の味を堪能できる。
また、大量のイクラをのせた「いくら丼」も人気メニューのひとつ。
炭火で焼いた魚介をおかずに、いくら丼をかき込めるのも、この店ならではの楽しみ方だ。

3. 味処たけだ
JR「小樽」駅から徒歩約1分の「小樽三角市場」内にある名物食堂。
同じ市場内にある「武田鮮魚店」が手がけるだけあって、小樽ならではの新鮮な魚介類がお手頃価格でいただける。
小樽名物の生うにといくらを贅沢に盛った「生うに・いくら丼」をはじめ、生うに、カニ、ホタテを合わせた「三食丼」、サーモンといくらを合わせた「親子丼」など丼メニューは25種以上。

北海道で海鮮グルメを満喫したいなら訪れるべき市場3選
北海道で海鮮グルメを楽しみたい人は、市場にも訪れてみよう。
様々な魚介がずらっと並ぶ様子や、市場ならではの活気あふれる雰囲気を楽しめるだけでなく、市場内で海鮮グルメを堪能したり、海産物をお土産に購入できたりする。
北海道の中でも特に人気が高い市場を紹介するので、ぜひ観光プランに組み込んでほしい。
1. 札幌二条市場
明治初期に石狩浜の漁師が鮮魚の販売をはじめたことがきっかけで開設されたと言われている「札幌二条市場」。
札幌二条市場には20店舗ほどの鮮魚店が軒を連ねており、海の幸の宝庫らしくその日に仕入れられた新鮮な魚介類が店頭に並ぶ。
市場内には、飲食店も多数用意。寿司や海鮮丼、炙り焼きなど魚介を味わうことができる店舗が多いのが特徴だ。

2. 釧路和商市場
道東・釧路の台所といえば、まず名前が挙がる市場。1954年設立と、釧路で最も老舗の市場だ。
魚介類を中心に雑貨や果実店など約40以上の店舗が、この市場に集結。
この和商市場のもう一つの特徴が、名物の「勝手丼」。自分で好みの魚介類をその場で選び、ごはんに盛り付けする。
オリジナルの海鮮丼が作れるこのスタイルは、新鮮な魚介類が豊富に揃う市場ならでは。

3. 函館朝市
約1万坪の巨大市場である「函館朝市」。連合会に加盟する約150店舗とその他の100店舗、約250の店舗が北海道の食材の販売や料理の提供を行なっている。
函館市場は、大きく分けると4つのエリアに分類することができる。
「函館朝市ひろば」では北海道の名産であるかにをはじめとする海鮮食材をメインに、手作り塩干物などを購入することができる。

北海道の海産物をお土産にするならココ!北海道きたれん 新千歳空港店
北海道の海鮮グルメを堪能したら、その美味しさをお土産にしたいと考える人も多いだろう。
そんな時は、北海道の空の玄関口「新千歳空港」の2階にある「道産子産直市場」内のショップ「北海道きたれん 新千歳空港店」へ足を運んでみよう。
「北の恵みを届けます」をテーマに、北海道で獲れた新鮮なカニやイクラ、ウニなどを豊富に取り揃えている。
特に昆布の取り扱い数は、新千歳空港で最も多い。免税店であるのも嬉しいポイントだ。
ホタテの貝柱などの珍味も揃っており、到着時に立ち寄ってホテルで味わうのもお勧めだ。
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新千歳空港の2階、道産子産直市場内にある「北海道きたれん 新千歳空港店」
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店内には新鮮なタラバガニ、毛ガニが揃う
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カニ以外にも北海道の様々な海産物が揃う
北海道の海鮮グルメに関するよくある質問
Q
春の北海道で旬を迎える魚介は?
タラバガニ、ニシン、サクラマスなどです。
Q
夏の北海道で旬を迎える魚介は?
シマエビ、ホタテ、ホッケなどです。
Q
秋の北海道で旬を迎える魚介は?
サケ、サンマ、シシャモなどです。
Q
冬の北海道で旬を迎える魚介は?
カキ、タラ、マダラなどです。
まとめ
この記事では、海鮮グルメのカテゴリー別に分けて、人気の飲食店を紹介してきた。
北海道観光の楽しみのひとつでもある海鮮グルメを堪能したいなら、ぜひ紹介したお店に足を運んでほしい。
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