【新潟のデートスポット11選】多彩なグルメと体験で特別なひとときを

日本海側屈指の規模を誇る水族館。迫力あるイルカショーはドルフィンスタジアムで1日４回（日・祝日は５回）開催。
トレーナーの動きに合わせたジャンプなどを通して、イルカの体のつくりや生態についても解説してくれるのが特徴。
注目は「日本海大水槽」。マリントンネルでは、日本海に生息する魚たちを海底散歩気分で観察することができる。

約500㎡もの敷地内に、スポーツを楽しめる施設や温泉、インフィニティプールなど様々な施設が揃ったリゾートホテル「アパリゾート上越妙高」。
その敷地内にある標高約700mにある「恋人の聖地サテライト展望台」は、ハートの形をしたモニュメントと鐘がある、カップルのためのフォトジェニックな展望台だ。
「妙高山」や市街地を一望できる景色も魅力のひとつ。
また、妙高山に沈む夕日をモニュメントのハートの中に収めるように写真を撮ることで、願いが叶うとされている。
展望台には、願いを込めた南京錠を取り付けられる柵も設置されている。
南京錠は隣接しているホテルで購入可能だ。

日本海の穫れたて鮮魚から産直野菜、旬の果実、おいしいお肉に新潟の米や名酒まで、新潟の美味しいものが何でも揃う市場。
飲食店も充実しているので、その場で新潟グルメを楽しむのもお勧め。
鮮魚を使った寿司屋や海鮮丼が美味しいお店、またイタリアンレストランやお洒落なカフェもある。

新潟市の中でも農業の盛んな地域として知られる南区の「白根グレープガーデン」は、近くを流れる信濃川の水と有機肥料・低農薬にこだわって栽培した季節のフルーツの収穫を楽しめる観光農園。
春はイチゴ、夏場はサクランボに桃、秋はブドウやナシ、冬はミカンなど、どの季節に訪れてもフルーツ狩りができるのが魅力。
特に人気が高いのが農園の名前にもなっているブドウで、7月下旬から11月上旬までの期間にポピュラーなものからレアな品種まで30種以上が入れ替わりで登場する。

2,400年以上の歴史を有する越後一宮。天照大御神（あまてらすおおみかみ）のひ孫、香具山命（あめのかごやまのみこと）が越の国を開拓したあと弥彦山に葬られ、ここに社を築いたことがはじまりとされる。
弥彦山の山頂には、香具山命とその妃が祀られた御神廟があり、縁結びのスポットとして人気が高い。弥彦山は634mの山だが、麓から山頂までロープウェイで上がることもできる。

国の特別天然記念物トキの歴史や生態が学べる施設で、日本産最後のトキ「キン」のはく製などが展示されている。
トキふれあいプラザには大型のケージがあり、飛翔、採餌、巣作りなど自然に近いトキの姿を観察できる。観察窓からはトキの姿を間近で見ることも可能。
に朝夕の餌やりの時間は、わずか数センチのところでトキを見られるチャンス。

日本海沿いの国道402号線に11軒もの大きな鮮魚店が軒を連ねているのが、魚の市場通り。日本海で採れた新鮮な魚をはじめ、日本中の魚介類が集まる。魚のイキの良さと豊富な品揃えで、いつも首都圏や新潟市街から車で乗り付けて魚を買い求めるお客さんであふれている。
串刺にした旬の魚やイカ、ホタテなどを炭火で焼いた「浜焼き」は寺泊の名物。

新潟県の中心都市「新潟市」には、日本一の長さを誇る「信濃（しなの）川」が流れている。
信濃川の洪水対策や環境整備のために造られた堤防の上に、植栽やベンチなどを設置して整えられた緑地が「信濃川やすらぎ堤緑地」だ。
チューリップやコスモスなど四季折々の草花が彩る、信濃川をゆっくり眺められるのが最大の魅力。
約約1,000本の桜が植えられており、春には多くの人々が花見に訪れている。

「弁天岩」は海底火山の噴火によって生まれた大きな岩礁で、頂上には灯台と「厳島神社」が建つ観光スポット。
海岸からは朱色の欄干が美しい「曙橋」を渡ってアクセスでき、岩礁では溶岩の破片や火山灰などの噴出物を観察できる。
海岸から弁天岩を眺める景色も、弁天岩から日本海を一望する景色も美しく、絶景スポットとしても有名。
灯台は2016年に「恋する灯台」に認定され、縁結びスポットとしても注目を集めている。

100ｍを超える切り立った崖の間を「清津川」が流れ、ごつごつとした岩肌と清流のエメラルドグリーンとのコントラストが美しく、その景観美から「日本三大峡谷」の1つに数えられる「清津峡」。
500万年前のマグマにより作られた岩肌が、隆起と侵食を繰り返して生まれたという独特の地形に、自然の営みの壮大さを感じることができる。
清津峡の景観は、近年リニューアルされた「清津峡渓谷トンネル」から見られる。

新潟の銘酒「八海山」で知られる八海醸造が運営するお酒と食をテーマにした複合施設。
緑豊かな八海山の麓に、日本酒蔵、レストラン、ショップなど13の施設が集まっている。
「八海山雪室」は雪国の暮らしと文化が体験できる施設。
雪中貯蔵庫はこの地方の伝統文化で、冬の間に雪を集めて日本酒や野菜を保存する天然の冷蔵庫。

コンベンションセンターやホテル日航新潟などを内包する朱鷺メッセ31階にある展望室「Befco（ベフコ）ばかうけ展望室」。
地上約125ｍに位置する、日本海側随一の高さを誇る展望室で、眼下に広がる新潟市街地はもちろん、日本海や晴れた日には佐渡島、五頭連峰などを360度の大パノラマで一望することができる人気スポットだ。
また、「日本夜景遺産」にも選定された夜景も見事だ。美しい夜の景観を大切な人と眺めることができる。

新潟市中央区にある「NEXT 21」は、区役所や様々なオフィスが入る複合施設。
最上階の19階は展望ラウンジとして開放されており、誰でも自由に利用できる。
地上101mの高さから、新潟市はもちろん、日本海まで一望できるのが魅力だ。
夕陽が日本海に沈む光景も美しいが、ロマンチックな時間を過ごしたいなら夜がお勧め。
新潟市街地のビル群が煌めく夜景を、間近に望める。

新潟市の万代エリアで最大の商業施設「メディアシップ」。
飲食店やショップのほか、新潟の文化や歴史に触れられる記憶館・記念館、医療施設など、多彩な施設が集う。
最上階の20階には「そらの広場 展望フロア」があり、地上100mの高さから360度のパノラマを楽しめる。
フロア内には自動販売機とベンチが設置され、照明も控えめなため、新潟市街地の夜景をより美しく、気軽に鑑賞できる。

新潟産の食材にこだわったイタリア料理が人気のレストラン。
江戸時代からのまち並みが今も残る古町エリアのたたずまいにマッチした店舗は、大正時代の古民家を改装したもの。靴を脱ぎ、畳や板の間の空間でゆったりと食事を楽しめる。
別荘として使われていただけあって、細やかな装飾が施されたすりガラスや建具が今も残る店内は上質な雰囲気。

JR新潟駅から車で約６分の場所にある日本料理店。
食材だけでなく調味料も新潟県産にこだわり、素材の味を活かした逸品を提供している。
「のどぐろ」や「蟹」など、旬の高級食材を使用した上質な料理を、居酒屋のような気軽さで楽しめるのも魅力のひとつ。
「おまかせコース」では、ブランド牛「佐賀牛」を使った料理や土鍋ご飯など、バラエティ豊かな料理を堪能できる。
飲み放題プランや地酒を楽しめるプランも用意されており、お酒が好きなカップルにもお勧めだ。

厳選した新潟の旬の食材を使った、本格イタリアンを味わえるレストラン。
新潟を拠点に、東京駅周辺や銀座にも店舗を展開している。
世界基準の有名レストランの提供スタイルを取り入れ、Tsubamesanjo Bitならではの特別なメニューも揃う。
JR新潟駅から徒歩20分の場所にあるのが、第１号店である新潟店。
２階はライブ感あふれるオープンキッチンで、賑やかな雰囲気が魅力。カウンター席では、シェフが調理する様子を間近で楽しめる。
一方、３階は金物の町として知られる「燕三条」の伝統工芸が壁一面に飾られ、落ち着いた雰囲気が広がり、ゆったりと食事できる。
好みやシチュエーションに合わせて使い分けられるのが、新潟店の特徴だ。

新潟の奥座敷・岩室温泉に位置する、1988年に開業した歴史ある宿。
明治初めから続く老舗旅館「富士屋」の姉妹館として誕生し、数寄屋造りの母屋には10室の客室があり、さらに1棟の「はなれ舎」が加わり、全11室だけの贅沢な空間が広がっている。
客室はそれぞれ異なる趣を持ち、広々とした空間に和の設えが施されている。
快適さと風情を兼ね備えたこの空間は、訪れる人びとに落ち着きと安らぎを提供する。

屋上テラスから眺める越後平野と山々の絶景で知られる、岩室温泉に佇む城郭風の宿。
新潟駅からは電車とタクシーを乗り継ぎ、約１時間10分とアクセスも良好。
伝統的な建築様式を基調とした落ち着きある和室からも、新潟の美しい景色を眺められる。
約1,000坪の日本庭園、岩室温泉で随一の広さを誇る大浴場と露天風呂、新潟県で最大級の温泉サウナ施設「嵐の湯」など、充実した設備も魅力のひとつ。
館内の食事処では、海の幸を中心に新潟の旬の食材を活かした会席料理を夕食に味わえる。100種類以上のお酒を取り揃えているのも嬉しいポイントだ。
朝食の和食膳では、新潟産の様々な品種のお米を日替わりで食べ比べできる。

JR新潟駅から、車で約10分の場所にある「ホテル イタリア軒」。
日本で初めてイタリア人が開いたイタリアンレストランだった歴史を持つホテルで、最大の魅力は館内にある和洋中の料理を堪能できる４つのレストラン。
クラシカルな洋食を楽しめる「マルコポーロ」、本格的な四川料理を堪能できる「SHI-EN（シーエン）」、新潟の旬の食材を使った会席料理が魅力の「割烹 螢（ほたる）」、新鮮な食材で握られるお寿司と一品料理を味わえる「すし 柳美」と、どのお店でも特別なディナータイムを過ごせる。
２階には「イタリア倶楽部」というバーも併設されており、食後にゆっくりお酒を楽しめるのも魅力。