
福岡・北九州「いのちのたび博物館」徹底ガイド!恐竜や古代の歴史を満喫!
「北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)<以下、いのちのたび博物館>」は、地球の形成から現代まで、生命の進化と人の歴史について学べる西日本最大級の総合博物館だ。
本記事では、「いのちのたび博物館」の概要やアクセス、見どころを詳しく紹介していく。
恐竜や自然・歴史に関心がある人や、子供と一緒に学びながら旅を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
「いのちのたび博物館」ってどんなところ?
「いのちのたび博物館」は、2002年11月に開館した、自然史と地域の歴史を展示・紹介している総合博物館。
コンセプトは「いのちのたび」。
巨大な恐竜骨格標本や化石の展示、人々の暮らしの変化を再現した展示などが楽しめる。
常設展示は、「自然史ゾーン」と「歴史ゾーン」の2つのエリアに分かれている。
「自然史ゾーン」では、恐竜や化石、はく製などを通じて、生命の誕生や進化を紹介。
「歴史ゾーン」では、北九州地域を軸に、古代から現代までの人々の暮らしと文化を展示している。

「いのちのたび博物館」の立地とアクセス
「いのちのたび博物館」は、九州の北端に位置する、福岡県北九州市八幡東区にある。
関門海峡を挟んで山口県下関市と向かい合っており、本州からのアクセスもしやすい。
最寄り駅はJR鹿児島本線「スペースワールド」駅で、駅から徒歩5分ほどで行ける。
「いのちのたび博物館」が立地する八幡東区には、「スペースLABO」や「ジ・アウトレット北九州」など観光・商業施設が集まっている。
観光やショッピングを楽しみながら、歴史や文化も学べる立地だ。

最寄駅までの移動方法
「北九州空港」からJR鹿児島本線「スペースワールド」駅までは、バスと電車を乗り継いでアクセスできる。
エアポートバスに40分ほど乗車し、JR鹿児島本線「小倉」駅まで移動。
「小倉」駅で電車に乗り換えて、約15分で「スペースワールド」駅に行ける。
福岡市内から向かう場合は、「博多」駅からJR鹿児島本線を使って約1時間10分でアクセスが可能。
西鉄バス「いのちのたび博物館」停留所からも近く、バス停から徒歩2分ほどの距離だ。
「いのちのたび博物館」の観覧料
「いのちのたび博物館」の常設展を見るためには、観覧料が必要。
観覧料は事前に電子チケットを購入するか、来館当日に館内の券売機で購入可能だ。
券売機の支払いは現金、またはQRコード決済に対応している。
期間限定の特別展を観覧するには、別途料金が必要な場合があるため、訪問前に公式サイトで確認しておくのが安心だ。
| 種類 | 常設展の観覧料 |
|---|---|
| 大人 | 600円(480円) |
| 高校生以上の学生 | 360円(280円) |
| 小・中学生 | 240円(190円) |
| 小学生未満 | 無料 |
※()内は30名以上の団体料金
「いのちのたび博物館」の開館時間と休館日
開館時間は9:00〜17:00で、最終入館は16:30までとなっている。
休館日は年末年始と、毎年6月下旬頃の害虫駆除期間が休館となる。
休館日は毎年異なるため、事前に公式サイトで確認しておきたい。
また、観覧時間は1時間半〜2時間はかかるため、時間に余裕を持って来訪しよう。
自然史・歴史に触れる「いのちのたび博物館」の見どころ
「いのちのたび博物館」の魅力は、豊富な資料をもとにした自然と歴史の展示構成だ。
6,000㎡以上の広大な展示スペースに、9,000点以上もの資料が展示されている。
ここでは「いのちのたび博物館」の2つの大きな魅力を紹介しよう。
巨大恐竜標本と360度ジオラマ体験
自然史ゾーンは4つのエリアに分けて、化石や鉱物・岩石、現生の生物の標本などを展示している。
中でも注目は「アースモール」と「エンバイラマ館」。
「アースモール」は、多数の骨格標本やはく製の展示が約100mにわたって並ぶ大展示室。
特に、ダイナミックな恐竜の骨格標本展示は迫力満点だ。
2023年3月に一部リニューアルを実施。
全長約15mの大型肉食恐竜「スピノサウルス」や全長約4mのオオナマケモノ類「エレモテリウム」の全身骨格標本も見られるようになった。
展示する骨格標本やはく製は、地球誕生から古生代、中生代、新生代(現代)まで、時代順に構成。
展示内容を見ながら「いのちのたび」ができる。
「エンバイラマ館」は、約1億3000万年前の北九州地域を360度のジオラマで再現したエリア。
動く恐竜ロボットと光や音、映像を用いた空間演出により、太古の世界への没入体験ができる。
空間演出は15分ごとに実施。
大人も子供も興奮すること間違いないエリアだ。
さらに、復元に用いられた化石・岩石等の標本などを展示した「リサーチゾーン」もある。


北九州地域の人々の暮らしの変遷を学ぶ
歴史ゾーンでは、古代から現代まで、北九州地域の人々の暮らしや文化について学べる4つのエリアを設置。
貴重な実物資料、複製資料、ジオラマが展示されている。
「カルチャーモール」では、北九州地域で今も受け継がれる祭りなどの文化について展示。
約200点の歴史資料や美術工芸品などを一堂に展示したヒストリーアートギャラリーも見応えがある。
人々の暮らしの様子や、住居を再現した展示スペースも。
約100年前の民家を再現した建物の展示では、実際に畳に上がって記念撮影をすることもできる。
さらに、資料展示がメインの「テーマ館」では、北九州の豊富な歴史資料を展示。
北九州や周辺地域の歴史と文化を深く学ぶことができる。

おみやげはここで!本物の化石も買えちゃう「ミュージアムショップ」
「いのちのたび博物館」では、展示物の関連商品を中心にしたオリジナルグッズを販売。
恐竜の骨格標本の写真がパッケージになったお菓子や、恐竜をデザインしたバッグなどがある。
本物の化石や鉱物も販売されており、アンモナイトや魚の化石を持ち帰ることができる。
恐竜のフィギュアや昆虫標本なども購入可能。
そのほか、北九州のお菓子や書籍、期間限定の特別展関連グッズも販売している。
博物館を訪れた記念や北九州のお土産探しにぴったりのショップだ。

多言語対応アプリもあって安心!誰でも訪れやすい博物館
「いのちのたび博物館」では、多言語に対応した携帯アプリ「ポケット学芸員(Pocket Curator)」を用意。
アプリでは文字解説を見られるほか、一部の展示では音声解説も行われる。
屋内展示が中心のため、雨の日でも天候を気にせずに楽しめるのも魅力だ。
館内は授乳室やコインロッカーが設置され、スロープやバリアフリー通路も導入。
車椅子の貸出サービスもあり、幅広い来館者に配慮した作りになっている。
まとめ
「いのちのたび博物館」は、地球誕生から生物の進化や、人々の暮らしを学べる博物館だ。
巨大な恐竜の骨格展示や、リアリティーのあるジオラマは、旅を印象づける体験になるだろう。
最寄駅からのアクセスもしやすく、周辺の観光施設やショッピングと合わせて楽しめるのも魅力。
恐竜が好きな人や地域の歴史に関心のある人、家族で学びながら旅を楽しみたい人はぜひ訪れてみてほしい。