佐渡島を観光するなら絶対に外せない厳選スポット17選

佐渡島を観光するなら絶対に外せない厳選スポット17選

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

異色の文化・歴史を持つ「佐渡島(さどがしま、さどしま)」は、新潟県に浮かぶ日本海側最大の離島。
2024年7月に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことで、国内外から注目を集めている。
豊かな自然環境に恵まれ、国の特別天然記念物「トキ」が空を舞う島内には、他とはひと味違った見どころが満載。
この記事では、佐渡島の概要や人気観光スポット、お勧めの宿泊施設を中心に紹介していく。
初めて訪れる人でも楽しめるようにまとめたので、ぜひ内容を参考に巡ってほしい。

佐渡島ってどんなところ?

新潟県西北部に浮かぶ「佐渡島」は、約855平方キロメートルの面積を持つ日本海側最大の離島。
南北に並ぶ2つの山地と中央の平野から成り、アルファベットの「S」に例えられる特徴的な地形をしている。
峰々は最高峰・金北山(きんぽくさん)をはじめ起伏に富み、海岸線は約280kmに達し、フィヨルドのような自然景観が点在する。
対馬暖流の影響で夏は涼しく、冬は温暖な海洋性気候で積雪は本土と比べると少ない。
そんな、佐渡島の魅力は自然・歴史・文化が混然と残る独特な雰囲気だ。
江戸時代(1603年〜1868年)からの金銀採掘史を伝える世界文化遺産「佐渡島の金山」、国の特別天然記念物「トキ」を筆頭に多彩な見どころが盛りだくさん。
重要伝統的建造物群保存地区に指定された「宿根木(しゅくねぎ)集落」のほか、「能」・「鬼太鼓」といった伝統芸能との関わりも深い。
また、海と里山が育む新鮮な島の味覚も楽しみのひとつで、「海鮮丼」・「ブリカツ丼」・地酒など、ご当地グルメを堪能できる。

豊かな自然と特有の地形を持つ佐渡島
豊かな自然と特有の地形を持つ佐渡島

佐渡島のおすすめの観光シーズンは?

佐渡島は四季折々の魅力を持っており、どの時期に訪れても楽しめる。
何を目的にするかでベストシーズンは異なるが、お勧めは春か秋だ。
毎年4月15日に島開きを迎える春は、「鬼太鼓祭り」や「長谷寺ぼたん祭り」といった祭り・イベントが島内各地で開催され、地域の歴史を感じられる。
満開の桜、可憐に咲く山野草など、自然景観も見どころで、穏やかな気候の中で散策を満喫できる。
一方、秋は夏の暑さが和らぎ、赤黄色に色づく紅葉に彩られた山々、神社仏閣が美しい。
佐渡米、おけさ柿を筆頭にさまざまな秋の味覚を味わえるので、グルメ目当ての方にぴったり。

佐渡島の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): ジャケットやセーター
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、ダウンジャケット、厚手のセーターやジャケット

佐渡島への移動方法は?

佐渡島の玄関口は「両津港」と「小木港」の2つ。
島内には駅がないので、本土からはカーフェリーもしくはジェットフォイル(高速船)による海路でアクセスするのが一般的だ。
最寄りの港は、「両津港」が新潟駅(港)、「小木港」が直江津駅(港)で、港からの所要時間はだいたい同じぐらい。
ただ、観光客は新潟市内にあり利便性の高い「新潟港」経由で向かうことが多い。
ここでは、東京駅・新大阪駅・名古屋駅・新潟空港を起点にした佐渡島(両津港)へのルートを以下の表にまとめた。

起点 経路 所要時間
東京駅 1. JR「東京駅」からJR上越新幹線とき号・新潟行に乗車し、「新潟駅」で下車後、駅前バスターミナルまで移動
2. バス停「新潟駅」17番のりばから新潟交通バス・佐渡汽船線に乗車し、「佐渡汽船」で下車後、徒歩で新潟港まで移動
3. 「新潟港」からカーフェリーorジェットフォイルに乗船し、「両津港」で下船、到着
4時間〜5時間
新大阪駅 1. JR「新大阪駅」からJR東海道新幹線のぞみ号・東京行に乗車し、「東京駅」で下車
2. 「東京駅」からJR上越新幹線とき号・新潟行に乗車し、「新潟駅」で下車後、駅前バスターミナルまで移動
3. バス停「新潟駅」17番のりばから新潟交通バス・佐渡汽船線に乗車し、「佐渡汽船」で下車後、徒歩で新潟港まで移動
4. 「新潟港」からカーフェリーorジェットフォイルに乗船し、「両津港」で下船、到着
6時間〜8時間
名古屋駅 1. JR「名古屋駅」からJR東海道新幹線のぞみ号・東京行に乗車し、「東京駅」で下車
2. 「東京駅」からJR上越新幹線とき号・新潟行に乗車し、「新潟駅」で下車後、駅前バスターミナルまで移動
3. バス停「新潟駅」17番のりばから新潟交通バス・佐渡汽船線に乗車し、「佐渡汽船」で下車後、徒歩で新潟港まで移動
4. 「新潟港」からカーフェリーorジェットフォイルに乗船し、「両津港」で下船、到着
5時間〜6時間
新潟空港 1. 「新潟空港」2番バスのりばからさくら交通・ミニライナー佐渡汽船行に乗車し、「佐渡汽船」で下車後、徒歩で新潟港まで移動 ※バスは1日に4本程度の運行
2. 「新潟港」からカーフェリーorジェットフォイルに乗船し、「両津港」で下船、到着
2時間〜3時間

※1.新潟交通バスは15分〜20分に1本程度の運行
※2.新潟駅-佐渡汽船間はタクシー(約10分)でのアクセスも可
※3.佐渡汽船から新潟港の所要時間はカーフェリーが2時間30分、ジェットフォイルが1時間7分
※4.カーフェリー、ジェットフォイルともに時期によって運航本数・時間帯が異なるので注意

佐渡島観光の主要交通手段

佐渡島観光の主要な交通手段は、両津港・小木港付近を中心に市内で借りられるレンタカー。
島内は想像以上に広いので、自由に移動できる車があると快適で効率的だ。
季節によっては爽快感を味わえるレンタルバイク、レンタサイクルもお勧め。
なお、人気スポットを結ぶ路線バスも運行しているが本数は少なく、時刻表の確認が必須かつスケジュールに制限がかかる。
運転が不安な方、免許証を持っていない方は、観光タクシーを検討しよう。
優良ドライバーのガイドを聞きながら、好みに合わせたオリジナルコースで楽しめるのがメリットで小グループの利用にぴったり。
旅行スタイルや予算を踏まえつつ、自身に最適な方法を選んでほしい。

佐渡島の歴史と絶景に触れられる人気観光スポット17選

佐渡島観光で外せない人気スポットを紹介しよう。
豊かな自然景観、深い歴史文化の遺産、体験型のアクティビティを楽しめるお勧めの場所だ。
好みや予算、スケジュールと照らし合わせてこれらを巡る旅行プランを立てれば、佐渡島の魅力を余すところなく満喫できるだろう。

1. 佐渡金山

1601年に開山し、388年もの間、金銀鉱石の採掘と生産が行われた鉱山。
アリの巣のように拡がる金鉱脈の総距離は約400km。最終的に金を78トン、銀を2,330トンも産出し、名実ともに日本最大の金銀山として存在感を示し続けた。
2024年7月、世界文化遺産として登録された。
江戸時代初期(17世紀初期)に手掘りで開削された「宗太夫坑」、休山時まで実際に採掘が行われていた「道遊坑」は、坑道内のルートが整備されており、いずれも自由に見学できるのが嬉しい。

金鉱脈の総距離は約400km!日本最大の金銀山で産業遺産を巡る
金鉱脈の総距離は約400km!日本最大の金銀山で産業遺産を巡る

2. 尖閣湾揚島遊園

約3kmの海岸に5つの小湾が広がる佐渡島の景勝地・尖閣湾。
30m級の断崖が連なる姿は世界一と名高いノルウェーのハルダンゲル峡湾に勝るとも劣らないと言われ、日本渚百選にも選ばれている。
尖閣湾揚島遊園は湾内を一望できる観光施設。昭和の映画『君の名は』のロケで有名になったまちこ橋を渡った先にある揚島には展望台があり、尖閣湾のパノラマが目の前に。

北欧のフィヨルドに匹敵する絶景を海中透視船や展望台から堪能
北欧のフィヨルドに匹敵する絶景を海中透視船や展望台から堪能

3. トキの森公園

国の特別天然記念物トキの歴史や生態が学べる施設で、日本産最後のトキ「キン」のはく製などが展示されている。
トキふれあいプラザには大型のケージがあり、飛翔、採餌、巣作りなど自然に近いトキの姿を観察できる。
観察窓からはトキの姿を間近で見ることも可能。特に朝夕の餌やりの時間は、わずか数センチのところでトキを見られるチャンス。

特別天然記念物トキの姿が目の前に
特別天然記念物トキの姿が目の前に

4. 北沢浮遊選鉱場跡

佐渡の金山の中で最も規模が大きく、江戸時代初期から1989年まで採掘が続けられた「相川金銀山」。
北沢地区にある「北沢浮遊選鉱場跡」は、戦時体制に伴う金銀の大量増産に対応するべく整備された選鉱所の遺構。
昭和初期の建築物が今も残り、貴重な産業遺産として国の史跡に指定されている。

古代の遺跡を思わせるスケール感! 夜のライトアップも必見の産業遺産
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5. 小木のたらい舟

佐渡を代表する風景、たらい舟。たらい舟は明治時代に岩礁の多い小木海岸で、サザエ、アワビ、ワカメなどを獲るために考案されたもの。
小舟よりも小回りが効いて自由に操作できるという。
たらい舟は杉と竹でできており、縦180cm横140cm深さ55cmの楕円形。
意外なほど安定しており、女船頭さんと大人が3人乗っても簡単には転覆したりはしない。

佐渡名物、ゆらゆら揺れるたらい舟に乗ってみよう
佐渡名物、ゆらゆら揺れるたらい舟に乗ってみよう

6. 佐渡西三川ゴールドパーク

金の産地として名を馳せた佐渡の歴史を体感できる「西三川ゴールドパーク」は、平安・鎌倉時代の物語にも登場する伝説の砂金山「西三川砂金山」の跡地に建つ体験型施設。
戦国時代には上杉謙信の軍資金、江戸期には徳川幕府の財源としても活用された場所で、かつての繁栄を支えた採掘法「大流し」のダイナミックな仕組みが、模型や映像を通じてリアルに学ぶことがきる。

金の産地・佐渡の魅力を展示や砂金掘りで体感できる体験型施設
金の産地・佐渡の魅力を展示や砂金掘りで体感できる体験型施設

7. 大野亀

佐渡島の北端にそびえる大野亀は、海に向かって突き出すように佇む標高167mの巨大な一枚岩。
その堂々たる姿は、まるで海を渡る亀のようだと称され、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得するほどの絶景スポットとして知られている。
遊歩道は整備されており、高台からはカンゾウと岩、そして水平線を一望できる絶好の撮影ポイントも。足元は滑りやすい箇所があるため、歩きやすい靴が必須。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した、佐渡島北端の絶景スポット
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した、佐渡島北端の絶景スポット

8. 宿根木

新潟県・佐渡島南端、小木湾の入り江に広がる「宿根木」は、江戸時代に廻船業と造船で栄えた港町。
約1ヘクタールの土地に100棟を超える建造物が肩を寄せ合い、一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
狭い路地に沿って立ち並ぶ建物は、外壁に船板や船釘を使うなど船大工の技術が生かされた独特の建築様式が特徴。

廻船業で栄えた江戸時代の面影を色濃く残す保存地区
廻船業で栄えた江戸時代の面影を色濃く残す保存地区

9. 大佐渡スカイライン

佐渡島の大自然を縦断する「大佐渡スカイライン」は、島の中央部・金井と西海岸・相川を結ぶ全長約30kmの尾根道。
標高900m超の山道を走りながら、真野湾、両津湾、国中平野、小佐渡山脈と、佐渡全島を一望する絶景ドライブが楽しめる。
なかでも白雲台は標高約850mに位置する展望デッキ付きのビュースポットで、朝焼けや夕焼けはもちろん、街明かりがきらめく夜景や美しい星空も楽しめる眺望ポイント。

佐渡島を縦断する、絶景を満喫するパノラマドライブルート
佐渡島を縦断する、絶景を満喫するパノラマドライブルート

10. シータウン商店街

佐渡汽船両津ターミナル直結の「シータウン商店街」は、県内最大級を誇るおみやげ商店街。
佐渡島観光の玄関口として旅行者が立ち寄る定番スポットで、到着後すぐ・出発前ギリギリまでショッピングや食事を楽しめる。
島の食文化、工芸が凝縮されており、地酒・海産物加工品・銘菓など、佐渡島の特産品を一度に見比べながら選べるのが魅力だ。
なかでも、商店街限定のご当地レトルト「ぶりカレー」は、佐渡らしさが感じられる人気商品なのでお土産にお勧め。

フェリーの待ち時間や佐渡到着・出発時に立ち寄りやすいスポット
フェリーの待ち時間や佐渡到着・出発時に立ち寄りやすいスポット

11. 二ツ亀海水浴場

新潟県佐渡市の景勝地「二ツ亀」の目の前にある海水浴場。
二匹の亀が寄り添うような形状が特徴の二ツ亀の断崖をバックに、透明度の高い海で海水浴を楽しめる。
水の透明度は佐渡随一を誇り、日本の快水浴場100選に選出。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは二ツ星の高評価を受けている。

景勝地「二ツ亀」が目の前、佐渡随一の透明度を誇る絶景ビーチ
景勝地「二ツ亀」が目の前、佐渡随一の透明度を誇る絶景ビーチ

12. 佐渡歴史伝説館

新潟県佐渡市真野にある「佐渡歴史伝説館」は、島の民話・伝説を再現した体感型の歴史ミュージアム。
順徳上皇(じゅんとくじょうこう)の配流や日蓮聖人(にちれんしょうにん)の塚原問答、世阿弥(ぜあみ)の雨乞いの舞など、佐渡に深く関わりを持つ歴史的人物の有名なシーンを精緻な動きで伝える。
等身大ロボット人形と舞台装置を用いて、物語を立体的に体験できるのが最大の魅力だ。
子供でも楽しめる演出でありながら扱う題材は流刑、宗教といった重厚なテーマで、大人にとっても見応えが満載。
佐渡という島が日本史の中で果たしてきた役割を五感で感じられる。

※入館は15分間隔・40人の定員制

佐渡島の歴史を子供から大人まで楽しめるミュージアム
佐渡島の歴史を子供から大人まで楽しめるミュージアム

13. 大膳神社

「大善神社(だいぜんじんじゃ)」は、”佐渡飛鳥”と呼ばれる田園地帯に鎮座する古社。
創建は不明だが、少なくとも鎌倉時代(1185年〜1392年)後期には、地頭・本間山城守によって日野資朝(ひのすけとも)、大膳坊(だいぜんぼう)を合祀したと伝わる。
見どころは伝統芸能「能」と深く結びついた文化景観だ。
社地に隣接して建つ気品のある能舞台は「佐渡に現存する最古の能舞台」で、新潟県指定有形民俗文化財に指定されている。
大屋根の茅葺きとむき出しの梁がつくり出す素朴で力強い佇まいが山並みの景観と調和し、伝承と舞台芸能が一体となった独特の風情を味わえる。

大善神社に現存する最古の能舞台
大善神社に現存する最古の能舞台

14. 妙宣寺

新潟県佐渡市阿仏坊にある日蓮宗の古刹「妙宣寺(みょうせんじ)」。
日蓮宗の信徒・阿仏房日得(あぶつぼう にっとく)と妻の千日尼(せんにちあま)が自宅を寺にしたことを起源に持ち、日蓮宗佐渡三本山のひとつに数えられる。
最大の見どころは1825年に建立された、国の重要文化財かつ新潟県内で唯一の五重塔「妙宣寺五重塔」。
杉木立の中にすっとそびえ建つ姿は荘厳で、静寂の中に凛と気配をたたえる景観が美しい。
季節ごとの彩りに映え、近世における木造建築の技を実感できるだろう。

色鮮やかな紅葉と歴史ある五重塔の美しいコントラスト
色鮮やかな紅葉と歴史ある五重塔の美しいコントラスト

15. 佐渡金銀山ガイダンス施設 きらりうむ佐渡

佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」は、佐渡金銀山を訪れる前にその歴史や魅力をわかりやすく学べる拠点施設。
同施設の後に現地を巡ることで、見学の満足度が高まるような設計になっている。
館内には総合インフォメーション・展示室・4つのシアター・講堂があり、佐渡金銀山一帯の概要、見どころ、周辺の史跡などを総合的に案内する。
多彩な映像プログラムのほか、パネル・模型、実物資料を通じて内容を視覚的に把握できるため、予備知識が少ない人でも理解しやすい。
また、町歩きに役立つガイドマップ・ガイドアプリ(英語・中国語・韓国語対応)の提供もうれしいポイント。

佐渡金山見学の前に立ち寄りたいガイダンス施設
佐渡金山見学の前に立ち寄りたいガイダンス施設

16. 佐渡奉行所跡

「佐渡奉行所跡」は、江戸時代に佐渡金銀山(相川)の行政・鉱山管理を担った佐渡奉行所(御役所)の敷地を史料に基づいて忠実に復元した国史跡。
現在の建物は2000年に安政期の姿に整備されたもので、広大な建物群が当時の金山支配の実態を体感させてくれる。
威厳のある「御白州(おしらす)」、鉱石選別作業の「寄勝場(よせせりば)」などを見ると、徳川幕府が金銀をどのように管理・生産していたかを想像できるだろう。
また、近年の世界文化遺産登録で注目を集める、佐渡の金銀山遺産群の入門地点としても機能する。

佐渡金山の歴史に深く触れられるスポット
佐渡金山の歴史に深く触れられるスポット

17. あめやの桟橋

「あめやの桟橋」は、新潟県佐渡市河原田本町にある約30mの木製桟橋。
右に二見半島・左に小木半島を見渡せる絶好のロケーションを持ち、海にまっすぐと伸びる姿が印象的だ。
先端まで歩くと周囲の音が遮断され、海の上に浮かぶような開放感と時が止まったような没入感を楽しめる。
木の板が奥へと連なる直線構図は圧巻で、真野湾の穏やかな青い海・空・波音が織りなす絶景はまさにフォトジェニック。
夕暮れ時にはオレンジに染まり、幻想的なシルエットが静寂とともに非日常を演出する。

佐渡島ならではの絶景・フォトスポット
佐渡島ならではの絶景・フォトスポット

佐渡島ですべき5つのこと

ここからは、佐渡島を観光するならプランに入れておきたい“5つのこと”を紹介する。
内容を参考にすれば、観光プランを迷わず立てられるだけでなく、佐渡島の魅力も存分に満喫できるだろう。

1. スリルと絶景を楽しめるたらい舟体験

「たらい舟」は、主に佐渡島の小木海岸で使われる楕円形の木製丸舟。
長さ約150cm、幅約130cm、高さ約50cmのコンパクトな形状で、大樽を半分に切って作ったことから、「ハンギリ」という別名を持つ。
小回りが利き安定性があるため、佐渡島の入り組んだ岩礁地帯でサザエ・アワビ・ワカメなどを採る磯ねぎ漁に利用され、広まっていった。
たらい舟の乗船体験では、女性船頭が力強い櫂さばきで小木港内をクルーズし、舟の独特な揺れ・回転を味わえる。
観光客も漕ぐ体験ができ、スリルとワクワクを感じながら、海の匂いや波の音、海中の魚影を間近に楽しめる。
見た目の可愛らしさも手伝って、子供から大人まで人気だ。

たらい舟体験は佐渡観光のハイライトのひとつ
たらい舟体験は佐渡観光のハイライトのひとつ

2. 佐渡金山の見学ツアーに参加

佐渡金山」では、約400年間におよぶ金銀山の歴史に迫るさまざまなツアーを実施している。
初心者向けの「佐渡金山コース」は、江戸時代と明治時代(1868年〜1912年)の採掘坑道を中心に1時間〜1時間30分かけて巡る。
国史跡「宗太夫坑(そうだゆうこう)」では人形による水上輪(水の汲み上げ)や採掘作業を再現した展示、「道遊坑」ではシンボル「道遊の割戸」を間近で鑑賞できるのが特徴だ。
その他、上級者向けのガイド付き「山師ツアー」、MRグラスを使った幻想的なプロジェクションマッピング「ISLAND MIRRORGE」コースなど、興味に合わせて選べる。

ツアーに参加することでより深くその歴史を知ることができる
ツアーに参加することでより深くその歴史を知ることができる

3. 大野亀・二ツ亀の雄大な景色を堪能

前段の佐渡島の人気観光スポットで紹介したスポットの中でも、「大野亀」・「二ツ亀」の雄大な景色はぜひ味わってほしい。
それぞれの概要、見どころをあらためて以下にまとめた。

スポット名 概要 見どころ
大野亀 佐渡島北部外海府に位置する標高167mの巨大一枚岩。
海に向かって突き出る亀のような堂々たる姿が圧巻の絶景スポット。
・ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン二つ星に選ばれたパノラマビュー
・遊歩道から佐渡島の海と空、遠く二ツ亀を望む開放感
・50万株100万本ものトビシマカンゾウが作る黄金の絨毯(見頃:5月下旬〜6月上旬)
二ツ亀 佐渡島最北端の海に浮かぶ亀の甲羅のような2つ並んだ小島が特徴の景勝地。
亀がうずくまるような形状が名前の由来。
・佐渡島の荒々しい海岸美と波の音が織りなすダイナミックな景観
・晴天時の鮮やかなコントラストと夕暮れの幻想的なシルエット
・「全国快水浴場100選」に選ばれた水の美しさ
トビシマカンゾウが咲き誇る「大野亀」
トビシマカンゾウが咲き誇る「大野亀」
亀の甲羅のような小島が並ぶ「二ツ亀」
亀の甲羅のような小島が並ぶ「二ツ亀」

4. 新鮮な海の幸を味わう

佐渡島は新鮮な海鮮の宝庫である。
寒ブリ、ズワイガニ、アワビ、サザエ、イカなど、日本海の荒波で育った絶品の魚介が盛りだくさん。
特に以下の3品は佐渡島定番のご当地グルメなので、ぜひ食べてほしい。

佐渡天然ブリカツ丼
佐渡天然ブリを米粉の衣で揚げ、あごだしタレをかけたご当地丼。サクサク食感と脂の甘みが絶品。
寒ブリ刺身
佐渡沖産の冬の名物。身が締まり甘み豊かで、醤油を弾くほどの濃厚な味わい。
いごねり
「いご草(えご草)」という海藻を煮詰めて固めた、佐渡島のソウルフード。食物繊維が豊富で、磯の香りが口いっぱいに広がる。

5. 宿根木集落を散策

「宿根木集落」は、佐渡市南部の海沿いに残る伝統的な漁村。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された歴史的な町並みを歩くだけでも楽しめるが、以下のような体験をするとより深く満喫できるのでお勧め。
雰囲気を味わう程度なら30〜40分、ゆったり回るなら1時間前後を観光の目安に考えると良いだろう。

木造家屋の散策
古い船大工の技術を生かした舟屋や長屋、切妻屋根の家々を間近に歩き、昔ながらの生活風景を感じる。
民俗資料館・民家見学
佐渡国小木民俗博物館、民家公開(三角家、清九郎、金子屋)に入り、暮らしや漁業・廻船に関する民俗史を学ぶ。
工芸体験
宿根木体験学習館で、そば打ち・竹細工・わら草履作りといった懐かしい体験をする。
佐渡島の歴史や文化を散策しながら感じよう
佐渡島の歴史や文化を散策しながら感じよう

佐渡島の景色と味を堪能できる人気飲食店5選

続いて、佐渡島で人気の飲食店を紹介していく。
いずれも佐渡産の食材を積極的に使っており、地元の味・ご当地グルメを満喫できるのが魅力だ。
好みやシチュエーション、時間帯に合わせて選べるようにジャンルと立地に幅を持たせたので、気になるお店にぜひ足を運んでほしい。

1. 佐渡 廻転寿司 弁慶 佐渡本店

漁港直送の魚介類をその日のうちにさばき、鮮度抜群で提供する回転寿司店。
四季を通じてさまざまな魚が回遊する佐渡沖で収穫した鮮魚を、豊かな土壌で育った佐渡産米のシャリで味わえる。
店舗は新潟市を中心に系列店も含めて10店舗以上が営業するが、佐渡市東大通にあるこちらの店舗が本店。地元客はもちろん、県外から訪れるファンも多い人気店だ。

佐渡の地魚を佐渡産米のシャリで味わう、鮮度抜群の回転寿司店
佐渡の地魚を佐渡産米のシャリで味わう、鮮度抜群の回転寿司店

2. しまふうみ

新潟県の離島・佐渡島の真野湾を一望できる絶好のロケーションにあるベーカリーカフェ。
自家製酵母のパンと佐渡の食材を使ったプレートやパスタ、カレーなどを提供する。
座席は店内のテーブル席とカウンター席のほか、海を望むテラス席が多く用意されており、佐渡の潮風と波の音を感じながらゆったりとした時間を過ごすことができる。

佐渡の潮風を感じながら自家製酵母パンを味わう絶景ベーカリー
佐渡の潮風を感じながら自家製酵母パンを味わう絶景ベーカリー

3. 小木家

新潟県佐渡島・小木港ターミナルに隣接するドライブイン型施設で、1階は佐渡の名産品を扱う土産売り場、3階は計120席を有する食事処になっている。
3階レストランの人気メニューは、佐渡天然ブリを地場産米粉でサクッと揚げた「佐渡天然ブリカツ丼」や、肉厚の佐渡産サーモンを使った「ご褒美丼」や「銀鮭釜めし」が人気。

佐渡の玄関口・小木港直結でご当地グルメと土産がそろう
佐渡の玄関口・小木港直結でご当地グルメと土産がそろう

4. 古民家空間 京町亭

新潟県佐渡島・相川の町並みを見下ろす歴史的な古民家をリノベーションした食事処。
古い梁や和の意匠を生かした落ち着いた空間にモダンなテーブルが配され、窓際とテラスからは雄大な景色を楽しめる。
メニューには佐渡産の食材を積極的に使った洋食系の料理が並んでおり、絶景を眺めながら地元の味を堪能できるのが魅力。
なかでも、紅ズワイガニが乗ったインパクト抜群の「京町亭のカレー」、うまいもん大賞受賞商品「佐渡産カキのシーフードグラタン」がお勧め。

佐渡島の食材をふんだんに味わえるフレンチコース
佐渡島の食材をふんだんに味わえるフレンチコース

5. 北沢テラス

新潟県佐渡市相川の「北沢浮遊選鉱場跡」を眼前に望む絶景カフェ/レストラン。
「佐渡のラピュタ」と称される壮大なコンクリート遺構をバックに食事ができ、歴史的な金山風景と現代的な開放感が融合した唯一無二の空間が魅力だ。
自社養豚「佐渡島黒豚」を使った料理、自家製ドリンクを中心に提供しており、休憩からランチまでさまざまな用途で使える。
人気メニューは、道遊の割戸を彷彿とさせるご飯が印象的な「佐渡島黒豚金山カレー」、牧場から届く新鮮な生乳で作る「佐渡乳業のミルクソフトクリーム」。

テラス席からは北沢浮遊選鉱場跡を望める
テラス席からは北沢浮遊選鉱場跡を望める

お土産を購入するならココ!佐渡島の定番ショッピングスポット3選

佐渡島で定番のショッピングスポットをご紹介。
島の玄関口にあるコンパクトなお土産拠点として名産品を効率的に揃え、気軽に利用できる利便性の高さが魅力だ。
特にターミナル直結の「おみやげ市場 小木家」、「両津港ターミナル売店(シータウン商店街)」は、到着・出発前後に足を運びやすいのでお勧め。

1. 椿屋

佐渡市貝塚にある「椿屋」は、島内の16窯元、約1,000点の作品を展示・販売する陶芸のアンテナショップ。
八角形のユニークな建物内に、人間国宝・三浦小平二(みうら こへいじ)氏、伊藤赤水(いとう せきすい)氏らの作品が並ぶギャラリー性の高さが魅力だ。
陶芸館としての見応えがあり、間近で選べるので陶器好きにはたまらないだろう。
また、併設の「椿茶屋」では、自家製の椿オイルを練り込んだ佐渡産十割そばを食べられるほか、「SADO椿オイル」を使用した製品の購入もできる。
両津港から車で約15〜20分ほどと近いため、ランチ場所やお土産の購入もお勧め。

島内で作られた作品を購入できるアンテナショップ(※写真はイメージです)
島内で作られた作品を購入できるアンテナショップ(※写真はイメージです)

2. おみやげ市場 小木家

「おみやげ市場 小木家」は、小木港ターミナルに直結するショッピングセンター。
1階はお土産市場として、海産珍味、地酒、銘菓、伝統工芸品といった佐渡島の名産品が一堂に集まる。
充実の取り扱いに加えて、人気ランキングも紹介されているので、お土産選びにぴったり。
2・3階はゆったりした喫茶&レストランで、新鮮魚介を使った名物「いか釜めし」、ご当地グルメ「佐渡天然ブリカツ丼」などを味わえる。
カーフェリー到着・出発前の待ち時間に利用しやすい点が観光客に人気だ。

小木港ターミナル直結なので船の待ち時間にも立ち寄りやすい
小木港ターミナル直結なので船の待ち時間にも立ち寄りやすい

3. 両津港ターミナル売店

「両津港ターミナル売店」は、シータウン商店街内にあるお土産・軽食販売コーナー。
佐渡島の民芸品やグッズ、地酒・銘菓など、定番品を中心に数多くのお土産を揃える。
島内随一の取り扱う品数を誇るだけでなく、知識豊富なスタッフが一人ひとりに合ったものを提案してくれるので迷った時は相談しよう。
佐渡島の日本酒にも力を入れており、利き酒コーナーでは季節の地酒の飲み比べをその場で楽しめる。

佐渡島の定番土産や名産品が揃うお土産コーナー
佐渡島の定番土産や名産品が揃うお土産コーナー

佐渡島に1泊するなら選びたい宿泊施設5選

佐渡島でお勧めの宿泊施設をご紹介。
いずれも佐渡島の豊かな自然景観を楽しめる絶景ロケーション、地元の海鮮を使った上質な食事を堪能できる人気の施設だ。
滞在中も非日常の気分を味わえるほか、観光拠点としてもぴったり。
アットホームからラグジュアリーまで幅広い選択肢を用意したので、好みに合った場所に泊まってほしい。

1. HOTEL OOSADO

豊かな自然と歴史スポットで知られる新潟県の離島・佐渡。
島有数の景勝地である西海岸の相川春日崎にある「HOTEL OOSADO」は、1964年開業の老舗ホテルだ。
全72室の客室はすべての部屋から佐渡の雄大な海を見渡すことができ、とくに夕刻のサンセットは圧巻の美しさ。

全室オーシャンフロント 佐渡随一の美しい夕景に包まれるラグジュアリー温泉リゾート
全室オーシャンフロント 佐渡随一の美しい夕景に包まれるラグジュアリー温泉リゾート

2. HOTEL AZUMA

両津港から車で約1時間、相川地区・大浦の高台に立つリゾートホテル。
“夕陽にいちばん近い宿”と親しまれる絶景のロケーションが最大の魅力で、客室や大浴場から日本海の七浦海岸と茜色の夕陽を見渡せる。
また、7,000坪の広大な芝庭園、俳人・山口誓子(やまぐち せいし)の句碑などの風情ある光景、フォトジェニックな木製の白いブランコも見どころ。

佐渡島の絶景をひとり占め
佐渡島の絶景をひとり占め

3. 御宿 花の木

小木港から車で約10分、宿根木集落内にひっそりと佇む隠れ宿。
2,000坪の広大な敷地に嘉永年間の古民家を移築して作られた母屋と離れの全7室の客室を配し、家族経営ならではの温かなもてなしが好評だ。
建物や庭園の趣、一面に広がる田んぼ、満天の星など、四季の自然・静寂を感じながらゆったりと過ごせる。
また、佐渡島の旬食材を使ったボリューム満点の食事(椿油刺身、特別栽培コシヒカリ、カニなど)が提供され、無名異焼の器が食事を彩る。

国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された宿根木集落に佇む宿
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された宿根木集落に佇む宿

4. 国際佐渡観光ホテル 八幡館

「国際佐渡観光ホテル」は、両津港・小木港から車で1時間、佐渡島の中央部にある老舗旅館。
国際観光旅館としては新潟で一番古く、過去には昭和天皇(しょうわてんのう)、秋篠宮文仁親王(あきしののみや ふみひとしんのう)同妃両殿も宿泊されている。
広大な松林庭園に囲まれた7階建ての気品のある建物は、これまでに数々の政府要人・著名人をもてなしてきた。
最大の自慢は毎時1トンの豊富な湯量を噴出する源泉かけ流しの「八幡温泉」で、しっとりと肌に馴染む柔らかな泉質が旅の疲れを癒やす。

佐渡島の魅力が詰まった豪華な料理も堪能できる
佐渡島の魅力が詰まった豪華な料理も堪能できる

5. NIPPONIA 佐渡相川 金山町

両津港から車で50分ほどの場所にある古民家ホテル。
“町ごとホテル”をコンセプトに掲げ、相川の歴史的建物を改修した4棟・全7室の小規模な宿泊群を運営する。
無名異焼の工房だった清水家をフロントに地域住民との交流を促す仕掛けが満載で、歴史を感じるタイムスリップ体験や暮らしに溶け込む滞在を楽しめる。
伝統工芸「裂き織り」体験、佐渡おけさBARでのドリンクサービスなどのプログラムの充実も魅力のひとつ。
アメリカTIME誌の「World’s Greatest Places2025(宿泊部門)」に選出され、国際的な評価も高い。

集落に溶け込むように滞在できる古民家ホテル
集落に溶け込むように滞在できる古民家ホテル

迷ったらコレ!佐渡島の定番お土産3選

ここからは、佐渡島で定番のお土産を紹介する。
いずれも佐渡島の伝統と地元の素材を生かした上品かつ繊細なスイーツで、地域の魅力を感じられるお勧めの商品だ。
自分用にもプレゼント用にもぴったりなので、お土産選びに迷った際は購入してほしい。

1. 新潟県観光物産株式会社「朱鷺の子」

佐渡島に生息する特別天然記念物・トキのたまごがモチーフの新潟銘菓。
自家製黄身あんを桃山風生地で包んで焼き上げ、表面にホワイトチョコレートを掛けた丸くかわいらしい見た目が特徴だ。
上品な甘さとしっとりした口当たり、チョコの口どけの良さがアクセントとなった和洋折衷の味わいを楽しめる。
一口サイズで食べやすく常温保存が可能、賞味期限が長い(30日)のもポイント。
2年連続(2024・2025)でモンドセレクション金賞を受賞しており、季節限定フレーバー(栗、ル・レクチェなど)もあるので手土産にぴったり。

和洋折衷の味わいを楽しめる新潟の銘菓(※写真はイメージです。)
和洋折衷の味わいを楽しめる新潟の銘菓(※写真はイメージです。)

2. しまや「元祖澤根だんご」

「元祖澤根だんご」は、1808年創業の老舗菓子屋・嶋屋製菓所(愛称:しまや)が作る伝統和菓子。
佐渡産コシヒカリを水車で石臼挽きした貴重な上新粉(1時間1kgしか取れない)を生地に使い、佐渡・北海道産小豆のこしあんたっぷり包んだ白く艶やかな一口サイズのだんご。
柔らかいもちもち食感と飽きのこない甘さのバランスが特徴で、佐渡島の風土と歴史を感じる素朴でやさしい味わいが幅広い世代に愛されている。

滑らかな口当たりが特徴の一口サイズのお団子(※写真はイメージです。)
滑らかな口当たりが特徴の一口サイズのお団子(※写真はイメージです。)

3. 尾畑酒造「MANOTSURU 大吟醸酒ケーキ」

「MANOTSURU大吟醸酒ケーキ」は、新潟県佐渡市にある尾畑酒造の銘酒「真野鶴の大吟醸」をたっぷり使った酒風味のパウンドケーキ。
佐渡産五百万石米由来のフルーティな酒香を閉じ込め、甘さを抑えた淡麗な味わいが特徴の大人向けのスイーツだ。
口に入れた瞬間にふんわり広がる大吟醸の華やかな香りと、柔らかくしっとりした食感の絶妙なハーモニーが魅力で、お酒とのマリアージュを楽しめる。

日本酒の香りを楽しめるパウンドケーキ(※写真はイメージです。)
日本酒の香りを楽しめるパウンドケーキ(※写真はイメージです。)

佐渡島観光で注意すべき5つのこと

佐渡島観光を満喫するためにも、知っておきたい注意点を紹介する。
下調べや準備不足で後悔することがないよう、ぜひ参考にしてほしい。

1. レンタカーを早めに予約しておく

佐渡島の面積は東京都23区の約1.4倍と広く、じっくり回る場合は2泊以上かかる。
島内は路線バス、コミュニティバスが走っているものの本数は少なく、時間の制限を受けやすい。
主要ルートから外れるとタクシーもすぐに捕まりにくいので、効率的な観光にはレンタカーがお勧め。
ただし、ハイシーズン(夏休みや紅葉シーズンなど)はレンタカー店が混雑し、直前・到着後だと車の空きがない可能性が高い。
そのため、スケジュール・観光プランが決まった段階で、フェリー・宿泊とセットで先に予約を済ませておくと安心だ。

ドライブ中の景色も楽しもう
ドライブ中の景色も楽しもう

2. ガソリンは早めの給油を心がける

佐渡島は本土と比べると、ガソリンスタンドの数が少ないうえに、営業時間も基本的に7時〜20時前後と短い。
店舗ごとに営業時間・定休日が異なるほか、日曜日や年末年始などは休業(短縮営業)しているので、想像以上に給油場所は限られる。
特に観光ルートから外れた山間部と離れた海岸線、早朝・夜間の移動時は注意が必要だ。
そのため、早めの給油を心がけ、途中でガソリンスタンドを見つけた場合は余裕があっても立ち寄るのがお勧め。

早め早めの給油を心がけよう
早め早めの給油を心がけよう

3. フェリーの運行状況をこまめにチェック

本土から佐渡島へのアクセスはカーフェリーもしくはジェットフォイルの基本的に2つ。
どちらも、出航当日の天候や海象状況(特に冬の強風や台風)によっては船が欠航もしくは遅延する場合がある。
最新の運航状況は「佐渡汽船の公式ウェブサイト」で随時更新しているので、往復便の利用時はこまめにチェックしよう。
なお、インターネットで予約した場合はメールでも情報が届く。

佐渡島の両津港に停泊するフエリー
佐渡島の両津港に停泊するフエリー

4. 飲食店・商店が早く閉まる

佐渡島にはさまざまな飲食店、商店があるが、夜遅くまで営業しているお店は少ない。
観光エリアでも16時〜17時で閉店する場所も多いので、夜の選択肢は限られる。
そのため、夕食は早めに済ませるか、先に候補を決める(予約する)、宿泊施設の食事付きプランの利用といった対策がお勧め。
お目当ての店舗・絶対に食べたいグルメがある場合は、事前に営業時間を調べておくと良いだろう。

宿泊施設以外での夕食は予約しておけば安心して楽しめる
宿泊施設以外での夕食は予約しておけば安心して楽しめる

5. 現金も用意しておく

佐渡島は観光地として整備が進んでいるが、クレジットカード・電子マネーが使えない飲食店や土産店、民宿がまだ多く残っている。
特に集落・郊外の個人店、寺社、体験施設は現金支払いが主流なので、旅行中は常に一定額の現金を持ち歩いておくと安心だ。
少額決済(駐車料・観光拝観料・たらい舟など)のスムーズな支払いに備えて、1,000円札と小銭を多めに用意するのがお勧め。
事前に必要な額をATMで下ろし、キャッシュレス+現金の両立を心がけよう。

現金も忘れずに準備しておこう
現金も忘れずに準備しておこう

佐渡島観光に関するよくある質問

Q

短い時間で佐渡島を満喫するためには、どこに行けば良い?

A

「トキの森公園」、「佐渡金山」、「尖閣湾揚島遊園」を巡ると、佐渡島の歴史・自然・体験をバランス良く楽しめるのでお勧めです。

Q

佐渡島にはどうやって行くの?

A

新潟港か直江津港から、カーフェリーもしくはジェットフォイルによる海路でアクセスします。

Q

佐渡島の桜の見頃は?

A

例年4月上旬から徐々に満開となり、4月中旬に見頃のピークを迎えることが多いです。

Q

佐渡島の紅葉の見頃は?

A

例年山頂付近は10月中旬から、麓〜中腹にかけては10月下旬から11月上旬に見頃を迎えることが多いです。

まとめ

「佐渡島」の基本情報や見どころ、定番のお土産を中心に紹介してきた。
独自の文化が息づく佐渡島には、世界文化遺産の「佐渡島の金山」、特徴的な地形が生み出す自然景観をはじめ、ここだけの光景・グルメ・町並みが揃っている。
どこをどう巡るかによってどんな体験ができるかは人それぞれだが、ここで扱った内容を参考にプランを立てれば存分に楽しめるだろう。
新潟の人気観光スポット・飲食店、お勧めのショッピングエリアなどを網羅的にまとめた、こちらの記事も要チェック。