砂丘とキャラクターの世界を満喫! 鳥取の親子旅行におすすめの観光スポット11選

砂丘とキャラクターの世界を満喫! 鳥取の親子旅行におすすめの観光スポット11選

更新 :
筆者 :  GOOD LUCK TRIP

鳥取県には、広大な砂の世界が広がる鳥取砂丘や、物語の舞台に入り込んだような水木しげるロード青山剛昌ふるさと館など、親子で楽しめるスポットが点在している。
自然の中で思いきり遊んだり、キャラクターの世界にふれたり、ミュージアムで新しい発見に出会ったりと、遊びと学びがバランスよくそろうのが鳥取の魅力だ。
親子でのびのび遊びながら、鳥取ならではの風景や物語の世界を巡ってみよう。

親子で鳥取のおでかけを満喫するための3つのポイント

鳥取での親子旅は、砂丘を中心に据えたダイナミックな自然体験と、キャラクターの世界やミュージアム巡りをどう組み合わせるかがポイントになる。エリアごとに表情が異なるからこそ、動き方ひとつで旅の印象も大きく変わる。
そんな鳥取ならではの楽しみ方を、3つの視点から見ていこう。

1. 「砂丘+α」で1日の軸をつくる

鳥取砂丘は滞在時間の満足度が高く、親子旅の中心になりやすいスポット。
砂遊びや景色を楽しむ時間をしっかり確保しつつ、近隣のミュージアムや体験施設を組み合わせて1日の流れを組み立てたい。

鳥取砂丘にはラクダやサンドボードなどの有料アトラクションもある
鳥取砂丘にはラクダやサンドボードなどの有料アトラクションもある

2. キャラクターエリアは“まとまり”で楽しむ

水木しげるロードや青山剛昌ふるさと館など、鳥取にはキャラクターの世界観が広がるエリアが点在する。
単体で訪れるよりも、周辺の街歩きや施設とあわせて巡ることで、物語の世界に入り込むような体験になる。

レトロな雰囲気の商店街の散策もあわせて楽しみたい
レトロな雰囲気の商店街の散策もあわせて楽しみたい

3. 東・中・西でテーマを分けて巡る

鳥取県は東部・中部・西部で見どころのタイプが大きく異なる。
砂丘や空港がある東部、文化施設が集まる中部、港町とキャラクターの街が広がる西部と、エリアごとにテーマを分けて動くことで、移動の負担を抑えつつ旅の流れも整いやすい。

鳥取砂丘口コナン空港は東部にある空の玄関口
鳥取砂丘口コナン空港は東部にある空の玄関口

親子でおでかけするならココ! 鳥取の観光スポット11選

砂丘の大自然からキャラクターの世界、体験型ミュージアムまで。遊びと学びをバランスよく楽しめるスポットがそろうのが鳥取の魅力。
親子で巡りやすく、遊びと学びをバランスよく楽しめる観光スポットをピックアップ。

1. 鳥取砂丘(鳥取市)

日本海沿いに広がる大スケールの砂丘で、東西約16km、南北約2.4kmにわたって起伏ある地形が続く。特別保護地区、そして国の天然記念物にも指定されている鳥取県を代表する観光名所だ。
風によって描かれる砂紋や急斜面の丘を歩きながら、時間帯によって変化する景色を体感できる。ラクダとの記念撮影やサンドボードなどのアクティビティもあり、体を動かしながら楽しめる。

砂と風が造り出す自然の造形美を存分に楽しもう
砂と風が造り出す自然の造形美を存分に楽しもう

2. 鳥取砂丘 砂の美術館(鳥取市)

砂丘に隣接する、砂像を専門に展示するユニークな美術館。テーマは毎年変わり、会期が終わると砂像は全て元の砂へ戻るため、期間内しか見られないのが特徴だ。
世界各国の彫刻家が制作する砂像は、砂と水だけで細部まで表現されており、今にも動き出しそうな迫力。テーマごとに異なる世界観が広がり、展示を巡ることで旅をするような感覚が味わえる。

スケールの大きな作品ながら、細かい部分まで作り込まれている
スケールの大きな作品ながら、細かい部分まで作り込まれている

3. チュウブ 鳥取砂丘こどもの国(鳥取市)

鳥取砂丘に隣接する広大な敷地を持つ遊びの施設。約19万㎡の園内には大型アスレチックやサイクルモノレール、レールトレイン、変形自転車など多彩な遊具がそろう。
木工や砂、陶芸などの体験工房もあり、体を動かす遊びとものづくりの両方を楽しめる。全天候型の空中回廊方式の遊具や図書コーナーもあり、雨の日でも遊べる貴重なスポットだ。

小さい子どもも楽しめるバッテリーカー
小さい子どもも楽しめるバッテリーカー

4. とっとり賀露かにっこ館(鳥取市)

カニを中心に海の生きものを紹介する体験型ミニ水族館。鳥取港(賀露港)にほど近い立地で、2003年の開館以来、カニを通して楽しみながら学べる場として親しまれている。
館内では松葉がにやタカアシガニなど多彩なカニ類を展示し、水槽は子どもの目線に合わせて設計。タッチング水槽やえさやり体験、深海環境を再現した展示を通して、生きものの世界を体感できる。

ウニやヒトデに触れることができる「タッチング水槽」
ウニやヒトデに触れることができる「タッチング水槽」

5. わらべ館(鳥取市)

童謡やおもちゃをテーマにした体験型ミュージアム。わらべうたから現代の歌までを紹介する展示や、影絵・再現教室などの演出を通して音の文化にふれられる。
童謡・唱歌に加え、おもちゃもクローズアップし、幼児だけでなく大人も心から楽しむことができる文化施設で、見て・触って・遊んで日本の原風景を知ろう。

2・3階のフロアは子どもたちが大喜びの「おもちゃの部屋」
2・3階のフロアは子どもたちが大喜びの「おもちゃの部屋」

6. エースパック なしっこ館(鳥取二十世紀梨記念館)(倉吉市)

梨をテーマにした展示や体験がそろう日本唯一のミュージアム。毎年約4,000個の梨を実らせていたという樹齢70年以上の姿は圧巻だ。
館内では梨の歴史や栽培方法を紹介し、不思議ガーデンなどの体験型展示も充実。食べくらべやスイーツを楽しめるコーナーもあり、見て学び、味わうまで一体となった体験ができる。

「梨の不思議ガーデン」では楽しみながら梨のことを学んでみよう
「梨の不思議ガーデン」では楽しみながら梨のことを学んでみよう

7. 青山剛昌ふるさと館(北栄町)

『名探偵コナン』の世界をたどれるミュージアム。館内では、代表作の『名探偵コナン』が誕生するまでのストーリーがわかる展示や、名探偵コナンの原画、マンガ制作のプロセスや創作秘話などを紹介。
作者の歩みや作品の背景にふれられる展示に加え、オリジナルグッズが並ぶショップも併設。コナン通りや周辺スポットとあわせて巡る楽しみも広がる。

建物前には、発明家・阿笠博士のワーゲンも展示
©青山剛昌/小学館 建物前には、発明家・阿笠博士のワーゲンも展示

8. 水木しげるロード(境港市)

妖怪の世界観が広がる約800mの観光ストリート。鬼太郎や目玉おやじなどのキャラクターをはじめ、177体の妖怪ブロンズ像が点在する。
道中には、パワースポットとして人気の妖怪神社をはじめ、9体の妖怪たちが寛ぐ河童の泉、お土産ショップや飲食店もたくさんあるので、妖怪探しと兼ねて訪れよう。昼と夜で表情が変わる街並みを歩きながら、物語の世界に入り込める。

駅前には水木しげる先生の執筆風景のブロンズ像が
Ⓒ水木プロ 駅前には水木しげる先生の執筆風景のブロンズ像が

9. 加茂川・中海遊覧船(米子市)

米子の下町と水辺の景観を巡る約50分のクルージング。風情ある下町の景色を楽しみながら加茂川を下り、中海では湊山公園や米子城跡を望む。
川の穏やかな流れと海へ出たときの開放感の変化も魅力で、橋の下をくぐるスリルある場面も。船頭の案内を聞きながら、街の歴史や風景をゆったり楽しめる。

5〜10月上旬の晴天日は予約運行でサンセットクルージングも実施
5〜10月上旬の晴天日は予約運行でサンセットクルージングも実施

10. 大山トム・ソーヤ牧場(米子市)

大山のふもとに広がる観光牧場で、動物とのふれあいが楽しめる。ヤギや羊、カピバラ、ウサギやモルモットなどの小動物は直接ふれあえるほか、エサやり体験も実施。
ポニー乗馬や乳搾り体験などもあり、体験の幅が広い。敷地内にはアスレチックやバーベキューコーナーもあり、体を動かす遊びと食の楽しみがそろう。

小さな子どもでも楽しめるポニー乗馬体験
小さな子どもでも楽しめるポニー乗馬体験

11. とっとり花回廊(南部町)

大山を望む広大な敷地に花々が広がる日本最大級のフラワーパーク。年間を通して多彩な植物が楽しめ、ユリを中心に100種類以上の花々を栽培・展示している。
ラワードームでは、ヤシの木などの熱帯・亜熱帯地域の植物をはじめ、約500株以上もの見事な洋ランが咲き誇る。屋根付き回廊や展望ルートも整備され、園内を巡りながら多様な景観を楽しもう。

大山の雄大な姿をバックに、四季折々の花が咲き誇る
大山の雄大な姿をバックに、四季折々の花が咲き誇る

親子旅行の拠点に最適! 鳥取のおすすめ宿泊施設3選

海辺の温泉地でゆったり過ごす滞在から、市街地でアクセスよく動けるホテルまで。
旅のスタイルや巡るエリアに合わせて選びやすいのが鳥取の宿泊の魅力。親子旅の拠点として使いやすい宿泊施設をピックアップ。

1. 皆生松月(米子市)

日本海沿いに広がる皆生温泉に佇む温泉宿で、昭和2年(1927年)創業の歴史を持つ。全19室と創業時と変わらぬ部屋数にすることで可能にした心を尽くしたもてなしが評判だ。
大浴場や露天風呂からは日本海と大山を望み、客室の一部には露天風呂付きタイプも用意。貸切露天風呂も備わり、家族で気兼ねなく過ごせる。

露天風呂付き客室からの眺望も最高
露天風呂付き客室からの眺望も最高

2. ホテルニューオータニ鳥取(鳥取市)

JR鳥取駅から徒歩約3分、鳥取砂丘へも車で約15分と観光の拠点として使いやすいシティホテル。
客室は、ビジネスに最適なシングルルームから、気品に満ちあふれたロイヤルスイート、小さな子ども連れでも安心な和室までバラエティ豊富な135室がラインアップ。
館内には鉄板焼き、日本料理、中国料理、ビュッフェレストランなど複数の飲食施設がそろい、滞在スタイルに応じて選べるのもうれしい。

スーペリアツインは広々としたスペースでシックな雰囲気
スーペリアツインは広々としたスペースでシックな雰囲気

3. 海潮園(米子市)

大正時代から続く木造建築の温泉旅館。館内は静けさが漂う純和風の空間で、昭和初期の趣をそのまま残す建物が印象的。
全13室の小規模な宿で、境港で水揚げされた魚介を使った会席料理を個室でゆったり味わえる。天然温泉かけ流しの湯や露天風呂も備わり、静かな時間の中で旅の疲れを癒やそう。

和の伝統を感じさせる落ち着いた雰囲気のロビー
和の伝統を感じさせる落ち着いた雰囲気のロビー

砂丘の絶景もキャラクターの世界も楽しむ、鳥取の親子旅1泊2日モデルコース

砂丘の広がる景色に飛び込み、街歩きやミュージアムでゆったり過ごす1日目。
2日目はレンタカーでエリアを移動しながら、物語の世界に入り込むような時間へ。
鳥取の多彩な魅力を、親子でリズムよく巡ってみよう。

1日目
鳥取駅→鳥取砂丘→砂の美術館→わらべ館→鳥取市内宿泊
2日目
鳥取駅周辺でレンタカーを手配→青山剛昌ふるさと館→水木しげるロード→米子駅周辺でレンタカーを返却・解散

親子で鳥取を観光する際によくある質問

Q

鳥取の移動は車がないと厳しい?

A

観光スポットが東西に広く点在しているため、効率よく巡るならレンタカーの利用が便利。鳥取市周辺だけであれば公共交通とタクシーでも回れますが、倉吉や境港まで足を延ばす場合は車移動が前提になります。

Q

雨の日でも楽しめるスポットはある?

A

ミュージアムや体験施設が充実しているため、天候に左右されにくいのも鳥取の魅力。砂の美術館やわらべ館、なしっこ館などは屋内で過ごせるスポットとして組み合わせやすい施設です。

Q

何歳くらいの子どもに向いている?

A

砂丘での外遊びや牧場体験、キャラクター施設など幅広いジャンルがそろっているため、未就学児から小学生まで楽しめます。年齢に合わせてスポットを組み合わせるのがおすすめです。

まとめ

砂丘のダイナミックな風景にふれ、キャラクターの世界を歩き、ミュージアムで新しい発見に出会う。鳥取には、親子で過ごす時間を自然体で楽しめる要素がバランスよくそろっている。
エリアごとに表情の異なるスポットを組み合わせながら、遊びも学びも詰まった鳥取の旅を親子で楽しんでみよう。