葉山半日モデルコース|初心者OK!仙元山ハイキングで絶景と三浦野菜を楽しむ

葉山半日モデルコース|初心者OK!仙元山ハイキングで絶景と三浦野菜を楽しむ

更新 :
筆者 :  水木彩也子
監修 :  GOOD LUCK TRIP

海を見下ろす絶景の山頂を目指し、木漏れ日の登山道を歩く。
海のイメージが強い葉山だが、実は気軽に自然を満喫できるハイキングスポットも点在している。
本記事では、初心者でも挑戦しやすい仙元山ハイキングコースを紹介。
山頂から望む相模湾の絶景や豊かな自然、下山後に立ち寄りたいグルメスポット、三浦野菜使用のグルメまで、葉山ならではの魅力を満喫する半日モデルコースを案内する。

仙元山とは?

海辺のリゾートとして知られる葉山だが、実は海と山の両方を楽しめるのが魅力だ。
標高118mの仙元山は、初心者でも挑戦しやすい低山。
登山口から約30分で山頂に到着できる手軽さながら、相模湾や江の島、天候が良ければ富士山まで望める絶景スポットとして知られている。
葉山らしい海と緑の景色を気軽に満喫できる人気のハイキングコースだ。

海と山の絶景を楽しむ半日ハイキングへ!

今回紹介するのは、仙元山とソッカ山を巡る全長約3kmのハイキングコース。
木漏れ日の登山道を歩きながら相模湾を望む絶景スポットを目指し、下山後は三浦野菜を使ったランチを楽しむ。
自然の中で身体を動かしながら葉山らしい景色と食を満喫できる半日旅だ。

仙元山は気軽に登った先に絶景が待っている
仙元山は気軽に登った先に絶景が待っている

10:00|「逗子」駅からスタート

始まりはJR「逗子」駅から。
駅にはコンビニが隣接しているので登山中の飲み物や行動食もここで用意していける。
山頂で景色と共に楽しむお菓子などを買っていくのもよさそうだ。
駅前バスロータリーの1番、または2番乗り場から京浜急行バスで「風早橋バス停」へ向かう。
便数が多く15分から20分間隔で来るので安心。
電車とバスでアクセスできるハイキングコースはショートトリップにぴったり。
葉山町福祉文化会館 ゆき」など多くのバスが「風早橋バス停」に停車する。
チェックしてから出かけよう。

「逗子」駅を起点にショートトリップを始めよう
「逗子」駅を起点にショートトリップを始めよう
行先をしっかり確認しよう
行先をしっかり確認しよう

10:10|「風早橋」バス停で下車

JR横須賀線の「逗子」駅からバスで約10分、「風早橋」バス停で下車。
バスから降りて真っ直ぐ進みトンネルの手前を右に曲がる。
5分ほど歩くと「木の下交差点」に到着だ。

「風早橋」バス停で下車。バスの進行方向と同じ方向に歩いて進む
「風早橋」バス停で下車。バスの進行方向と同じ方向に歩いて進む
住所
神奈川県三浦郡葉山町堀内

10:15|仙元山ハイキングが始まる「木下交差点」へ

交差点近くにハイキングコースの案内板を発見!
案内板と一緒に目印になるのが「葉山教会」の看板。
この横の坂道を上がった先がハイキングコースの入り口だ。

コース内にはトイレがないので看板近くの公衆トイレを利用しよう
コース内にはトイレがないので看板近くの公衆トイレを利用しよう
葉山教会の看板は背が高いので遠くからも見つけられ、目印になる
葉山教会の看板は背が高いので遠くからも見つけられ、目印になる

ひょっとすると一番初めの坂道に驚く人もいるかもしれない。
舗装されているとはいえ、なかなかに急なこの坂。
サイクリストの間では「激坂」として知られ、ちょっとした名所になっているそう。
準備運動もかねてゆっくり登っていこう。
振り返ると、今日初めての海が早速見える!葉山町の海の近さを感じ、胸が高鳴る光景だ。
ちらりと覗く青さに、山頂ではどんな眺めが待っているのか自然と期待が膨らむ。

ちらりと顔をのぞかせる水平線に山頂からの景色への期待が高まる
ちらりと顔をのぞかせる水平線に山頂からの景色への期待が高まる

坂道を進むにつれて木々が増え、山の中へと入っていく感覚が強まっていく。
しばらく進んで正面に現れたのが葉山教会。緑に映える白く美しい教会だ。

気持ちの良い空気に癒される
気持ちの良い空気に癒される

10:20|緑あふれるハイキングコース入り口へ

葉山教会の横道からハイキングコースがスタート。
コース内に記されている番号の15から8の順に進んでいく。
ポイントごとに看板が立っているので目印にしよう。

こまめにルートを確認できるので初心者にも安心
こまめにルートを確認できるので初心者にも安心

登山道へ入るとさっきまでの舗装された道から雰囲気ががらりと変わり、山の清々しい空気を感じる道になる。
道幅もしっかりあるので歩きにくさはないが、雨の後などは滑りやすくなりそうなので注意が必要だ。
賑わう「逗子」駅の景色とは打って変わって、自然豊かさに浸れる空間だ。

野生味ある自然に囲まれリフレッシュ
野生味ある自然に囲まれリフレッシュ

緑に囲まれた道を進むと、やがて空へと伸びるような階段が現れる。
海の景色も楽しみだが山の中ならではの風景もぜひ写真に収めたい。
登山口からここまで20分ほど。すでに山頂が近づいている気配を感じられる道だ。

空が広く感じられる、山頂に続く一本道
空が広く感じられる、山頂に続く一本道
景色が次々変わる。写真を撮りたくなる瞬間がたくさん
景色が次々変わる。写真を撮りたくなる瞬間がたくさん

10:50|街と海を見下ろす絶景山頂に到着

階段を登り切り山頂に到着。視界が一気に開け、思わず声が出るパノラマビューが飛び込んでくる!
この日は空が霞み富士山を見る事はできなかったが、真っ青な相模湾と右手には江の島も見える。
山、街並み、海、空が重なるのは葉山ならではの景色だろう。

日本のヨット発祥の地としても知られる葉山、海に浮かぶ白いヨットまで見渡せる。
日本のヨット発祥の地としても知られる葉山、海に浮かぶ白いヨットまで見渡せる。
山頂プレートとの記念写真で嬉しさもひとしお
山頂プレートとの記念写真で嬉しさもひとしお

最初の坂道でも海は見えたが、やはり高いところから見る風景の爽快感は段違い。
それが登山口から30分ほどで見られるというのが驚きだ。
木の枝にぶら下がるブランコは少し勇気がいるものの、海を見ながらのブランコというなかなか無いロケーション。
山頂にはベンチやテーブルがいくつか設置されており、景色を堪能しながらゆっくりと過ごすことができる。

ちょっとしたスリルを味わえるブランコはフォトスポットにもおすすめ
ちょっとしたスリルを味わえるブランコはフォトスポットにもおすすめ

11:00|ソッカ山頂を目指し出発

仙元山の山頂で葉山を感じる絶景は満喫できるが、次に向かう標高189mのソッカ山頂までは約30分の道のり。
時間と体力に余裕があれば引き返さずに先に続くハイキングコースへ進み、深まる自然を感じてもらいたい。
ここからは山の奥へと入り込んでいくような道が続く。
地面に張り巡らされた立派な木の根からも自然の迫力を感じる場所だ。

力強い木々が並ぶエリアへと入っていく
力強い木々が並ぶエリアへと入っていく

さらに進むと、山頂手前で長い長い階段が現れる。
終わりが分からないほどに遠くに伸びる光景は、見どころのひとつ。
しっかりとした起伏もあり山登りの充実感を味わえる道になっている。

アップダウンは大変だが、途中では鳥の鳴き声も聞こえ自然に癒される時間だ
アップダウンは大変だが、途中では鳥の鳴き声も聞こえ自然に癒される時間だ

11:30|最高地点!ソッカ山頂に到着

ここが今回のハイキングコースの最高地点。
標高189mのソッカ山頂だ。清々しく気持ちの良い眺めを楽しむことができる。
丸太でできたベンチも置かれているので長い階段を登ってきた足をしっかり休めよう。

ソッカ山頂から見える相模湾。富士山が見える事もある
ソッカ山頂から見える相模湾。富士山が見える事もある

11:40|実教寺方向に向かって下山

一度来た道を戻り、分岐を右に進む。
徐々に傾斜が緩やかな道になり、心地よい木漏れ日の中進むことができる。
いくつか分岐があるが案内板を見て実教寺方向へと下っていく。

12の看板の左に行くとソッカ山山頂、右に下ると下山ルートの実教寺方面
12の看板の左に行くとソッカ山山頂、右に下ると下山ルートの実教寺方面

木々の間から家が見え始め、8の看板を発見。登山道の最後のポイントだ。
ここを過ぎると緑の山から住宅地に入り緩やかな下り坂となる。

家々が近づき下山してきた実感が湧く
家々が近づき下山してきた実感が湧く

12:20|「葉山小学校」バス停に到着

今回のハイキングコースのゴール「葉山小学校」バス停へ。
ここで「仙元山ハイキングコース」は終了だ。

赤と青のバス停のサインが目印
赤と青のバス停のサインが目印
住所
神奈川県三浦郡葉山町堀内

13:00|「三浦野菜」使用!自然の恵みを味わえる「THE HOUSE FARM」

仙元山でのハイキングの後は、「THE HOUSE FARM」で身体に嬉しい食材を使ったランチを。
旬を大切にした豊富な種類の三浦野菜が一年を通して楽しめる温暖な気候に恵まれた三浦半島・葉山エリア。
「THE HOUSE FARM」ではそんな三浦野菜をふんだんに使った料理を堪能できる。
特におすすめなのが、フレッシュな野菜の食感や風味をダイレクトに感じる事ができるピザ、「三浦シラスと大葉のジェノベーゼ」。

海外のアンティークやオリジナルの家具が配置された店内
海外のアンティークやオリジナルの家具が配置された店内
季節によって10種類以上の三浦野菜がのることも
季節によって10種類以上の三浦野菜がのることも

カラフルな三浦野菜がリースのように盛り付けられふっくらとした三浦シラスの旨味を引き立てる。
北海道産小麦を使ったもっちりとした生地には自家製ハーブをブレンド。
食べ応えと軽やかさを感じる後引く美味しさだ。

鮮やかで新鮮な野菜に気持ちも華やぐ
鮮やかで新鮮な野菜に気持ちも華やぐ

オーナーやスタッフで施工や装飾されたこだわりの店内。
窓の外には自然の景色が広がり、気持ちの良い風が吹き抜ける。
海水浴客や登山客も多く、自由な空気が流れるリラックス空間で自然の恵みをゆったりと味わおう。

キッチン付きブースが複数ある中庭
キッチン付きブースが複数ある中庭
手ぶらでBBQはカジュアルプランがお勧め
手ぶらでBBQはカジュアルプランがお勧め
住所
神奈川県横須賀市秋谷3621-2
電話番号
070-3197-1831
営業時間
11:00〜18:00
定休日
水曜 ※天候により臨時休業あり
クレジットカード
公式サイト
公式サイト

葉山半日モデルコースに関するよくある質問

Q

登山〜頂上〜下山までは何時間かかりますか?

A

葉山教会横のハイキングコース入り口から登山道最後のポイントの看板8番まで約2時間。個人差もありますので自分のペースで楽しみましょう。

Q

どんな服装がいいですか?

A

足元はしっかりとした運動用の靴、天候や場所によっては滑る場所もあるので可能であれば登山靴がおすすめです。日よけやケガ防止の為にも長袖、長ズボンを着用しましょう。低山でも安全に楽しむために準備はしっかりと。

Q

初心者(子ども連れ)でも楽しめますか?

A

危険な箇所はなく標高も低いので、初心者や子ども連れでも楽しむことができます。登山口からビュースポットの山頂まですぐに到達できるのも嬉しいポイント。

Q

トイレはありますか?

A

コース内にはトイレがないため、登山口近くの公衆トイレを利用してから出発しましょう。

まとめ

海を見下ろす絶景と豊かな緑に包まれる登山道。
仙元山ハイキングは、初心者でも気軽に非日常を味わえる葉山ならではのショートトリップだ。
山頂からの眺望を楽しみ、下山後は三浦野菜を使ったグルメを味わう。
海と山が寄り添う葉山の魅力を、ぜひ体感してみてほしい。

水木彩也子

筆者

俳優・トラベルリポーター

水木彩也子

心が動く旅を届けるトラベルリポーター