永井酒造

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

永井酒造

群馬県・川場村に佇む武尊山。その雪解けの清水を表現する、クリアな酒造りを目指す酒蔵。

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永井酒造の初代当主が群馬県・川場村の水と自然に惚れこみ、1886年に酒造りがはじまった酒蔵。目指した酒は「自然美」。大自然を美しく、キレイに表現した日本酒ブランド「水芭蕉」「谷川岳」をリリースした。

そこから構想10年。数百回にも及ぶ試行錯誤の中、2008年に米の可能性と魅力を引き出し、日本酒製法に瓶内二次発酵を取り入れた、本格的なスパークリング清酒「MIZUBASHO PURE」を誕生させる。そして2014年、料理に併せて日本酒を提供する「Nagai Style」が完成。以後、「MIZUBASHO PURE」をSparkling Sake、従来のブランド酒(水芭蕉や谷川岳)をStill Sake、Vintage Sake、Dessert Sakeと4つのカテゴリを設け、様々な食事のコースに合わせ日本酒を楽しむスタイルを提唱している。

また2020年には「MIZUBASHO PURE」が「Kura Master」のスパークリング部門最高賞を受賞、「水芭蕉 純米大吟醸 プレミアム」が「フェミナリーズ世界ワインコンクール」の第一回日本酒部門で金賞受賞するなど、日本酒のブランド向上の一端を担っている。

川場村が誇る自然・文化・歴史・人々の心を酒造りに凝縮し、日本の文化の一端を担う自覚を持って酒造りを続けていくという永井酒造。酒蔵の敷地内にある蔵元直営店・古新館では、その一端に触れられるのでぜひ訪れてみてほしい。

ポイント

  • 群馬県・川場村の水と自然を表現する美しく綺麗な酒造りを目指す酒蔵。
  • 敷地内の蔵元直営売店「古新館」がある(問い合わせは0278-52-2313、火曜定休)。
  • 「古新館」ではお酒の他、様々な酒器やおつまみなどを購入可能。
  • VIP向けのプレミアムツアーは、完全予約制(内容、金額は要問い合わせ)。
  • 「蔵カフェ」は休業中(2021年1月)。

写真

  • 日本酒の可能性を広げ、世界へ挑み続けている。六代目蔵元の永井則吉さん

    日本酒の可能性を広げ、世界へ挑み続けている。六代目蔵元の永井則吉さん

  • 酒蔵酒見学では多彩な日本酒ラインナップをレクチャー

    酒蔵酒見学では多彩な日本酒ラインナップをレクチャー

  • 敷地内に佇む蔵カフェ「古新館」。試飲はこちらで

    敷地内に佇む蔵カフェ「古新館」。試飲はこちらで

  • 群馬県・川場村の田園風景の中にある永井酒造

    群馬県・川場村の田園風景の中にある永井酒造

  • 左からSparkling Sake、Still Sake、Vintage Sake、Dessert Sake。
右から3本は「MIZUBASHO Artistシリーズ」。

    左からSparkling Sake、Still Sake、Vintage Sake、Dessert Sake。 右から3本は「MIZUBASHO Artistシリーズ」。

  • 大型コンベアで瓶詰めされていく日本酒

    大型コンベアで瓶詰めされていく日本酒

口コミ

基本情報

日本語名称
永井酒造
郵便番号
378-0115
住所
群馬県利根郡川場村門前713
電話
0278-52-2311
アクセス
(1) JR上越線「上毛高原」駅から車で約30分
(2) 関越自動車道「沼田インター」から車で約15分
公式サイト
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