澄んだ空気と清冽な水の流れ、自然豊かな奥利根の山々に囲まれた尾瀬。その尾瀬の麓にある酒蔵が大利根酒造だ。江戸時代中期を起源とし、大利根酒造としての創業は1902年。酒銘柄である「尾瀬の左大臣」は、平安時代末期に文武ともに秀でていた尾瀬三郎の愛称に由来する。
陸軍払い下げの倉庫を移築したという蔵は天井が高く、世界遺産に認定された富岡製糸場と同じトラス構造(建物の中央に柱のない大空間を作り出すことができる建築手法)が使われているそう。そのような歴史的建造物にも出会える大利根酒造では、無料で酒蔵を見学することが可能だ。日本酒を醸す神秘な世界。そして蔵元杜氏による酒造りのレクチャーは、訪れるたびに新しい発見ができると人気。リピーターも続出している。
大利根酒造が生み出す日本酒のなかでもおすすめの「左大臣 純米酒」。さわやかな呑み口でありながらも米の旨味・甘みを感じられ、食中酒にぴったり。温度によっても違った味わいが楽しめるので、冷や温燗など様々な飲み方を試してみて欲しい。
ポイント
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奥利根の山々に抱かれた尾瀬の麓にある小規模の酒蔵。
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蔵は世界遺産に認定された富岡製糸場と同じトラス構造
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無料の酒蔵見学を開催している(所要時間30分〜)。
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酒蔵見学は3日前までに電話で予約が必要。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 大利根酒造
- 郵便番号
- 378-0121
- 住所
- 群馬県沼田市白沢町高平1306-2
- 電話
- 0278-53-2334
- アクセス
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1) 上越新幹線「上毛高原」駅から車で約30分
2) 関越自動車道 「沼田IC」から車で約15分 - 公式サイト
- 公式サイト