
【埼玉で楽しむ伝統文化体験9選】手仕事や食文化を訪ねる旅
埼玉県には、長い年月のなかで受け継がれてきた手仕事や食文化が各地に残っている。小川町和紙体験学習センターや東秩父村 和紙の里では、1300年続く和紙づくりの技に触れることができ、草加せんべい手焼き体験や宮野園では地域の味や暮らしの文化を体感できる。 見学するだけではなく、自らの手を動かして知る伝統の世界。静かな作業の時間のなかで、土地に根付く文化の奥行きが少しずつ見えてくる。

埼玉県指定20産地30品目の伝統的手工芸品が展示されている資料館。館内では伝統的手工芸品等の実演や体験も行っており、様々な手わざを見ることができる。
なかでも伝統的手工芸品のひとつで小川町特産の「小川和紙」の実演は見もの。高耐久性が特徴の和紙で、その歴史は古く1300年ほど前に遡る。特に発展したのは江戸時代に入ってからのこと。人口100万を超えていたといわれる江戸から近かったこともあり、高まる紙の需要とともに産業として確立。現在「小川和紙」の中でも特に優れた種類である「細川紙」は、国の重要文化財の指定を受け、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
館内工芸の里物産館では「小川和紙」や「細川紙」の販売も行っている。展示見学の後は「小川和紙」の紙すき体験に挑戦しよう!漉いた和紙を使用した、自分だけの葉書や栞等を作ろう!
また併設の「道の駅おがわまち」では、農産物直売所や食堂も。ゆっくりと地元の食材を堪能して行ってほしい。

常設展示コーナー

小川和紙つくりの実演

紙すき体験では自分だけの葉書や栞づくりを

併設の「道の駅おがわまち」