熊野那智大社

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熊野那智大社

人の縁や諸々の願いを結ぶ熊野三山のひとつ。樹齢850年の大楠など見所も多数。

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遡ること紀元前662年、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと/のちの神武天皇)が那智の滝を神として祀られたことを起源とする古社。全国各地の熊野神社の総本社であり、熊野三山のひとつとしても知られている。崇敬の地であるだけでなく、人の縁や諸々の願いを結ぶ宮でもあることから、別名を「結宮」とも。

長い石段が続く参道を抜けると、丹塗りの礼殿が立ち、さらにその奥にはそれぞれご祭神が異なる6つの本殿が並び神域を形成。本殿のほかに、神日本磐余彦命を目的地へと導いた八咫烏が変化したという「烏石」、胎内くぐりでおなじみの「楠霊社」、平安時代の武将・藤原秀衡が植栽した「秀衡桜(ヤマザクラ)」などが点在する。さらに熊野の自然と共生したことを示す、御神木「梛の木」は無事息災にご利益があるとされている。

一般の参拝は自由にできるが、せっかく訪れたのであれば正式参拝(初穂料5000円)がおすすめ。参拝時間は約30分間で、本殿で神職による由緒等の説明も受けられる。
参拝後は社務所にて授与品を頒けていただこう。熊野の神様のお使いである八咫烏が目印の勝守などを用意する。
2004年にユネスコ世界文化遺産に登録。

ポイント

  • 全国にある熊野神社の総本社。
  • 境内には本殿や御神木、八咫烏の烏石などがあり。
  • 御利益がさまざまな授与品が揃う。

写真

  • 熊野那智大社

    熊野那智大社

  • 丹塗りの礼殿

    丹塗りの礼殿

  • 景勝地としても知られる那智御滝には別宮社務所がある

    景勝地としても知られる那智御滝には別宮社務所がある

口コミ

15

一部のレビューはAI翻訳しています。

  • 熊野那智大社は神様が宿る場所で、すべてが自然とつながっている感じ。ここは日本人にとって心の聖地でもあるんだなぁと実感しました❤️🙏❤️

  • 熊野那智大社は宗教の起源地。壮大な神社で、鳥居をくぐって右手に進むと、厳かな雰囲気の参拝殿が見えてきます。

  • 美しい森と滝の景色、そして世界遺産でもある場所。

  • 景色を眺めながら休憩しつつ登って、長い道のりの末に世界遺産に到着。壮大な滝には本当に感動しました!

  • 途中で400段以上の階段を登る必要があって、階段を上るだけでかなり時間を使いました。

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基本情報

日本語名称
熊野那智大社
郵便番号
649-5301
住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話
0735-55-0321
定休日
境内自由
時間
7:30〜16:00(熊野那智大社本殿受付)
料金
境内自由
アクセス
JRきのくに線「紀伊勝浦」駅から熊野御坊南海バスで約30分
クレジットカード
不可
公式サイト
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