大阪を象徴する景観とグルメを堪能!道頓堀の観光ガイド
「天下の台所」と呼ばれた「道頓堀」。 江戸時代には蔵屋敷が連なり、日本の食文化を育ててきた歴史がある。 今も「食い倒れの街」と呼ばれ、「道頓堀」では大阪グルメをはじめとする、様々な絶品グルメが楽しめる。 グルメだけでなく、大阪を象徴する景観や観光スポットもあり、大阪観光なら外せないエリアだ。 そんな「道頓堀」にある観光スポットや飲食店、合わせて訪れたい観光エリアを紹介しよう。
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築70年の洋館で本場フランスの味が楽しめる、クレープとガレットの専門店。
法善寺横丁近くの路地にある、クレープとガレットの専門店。レンガと黄色い壁の洋館建築が、昭和風情が漂う界隈でもひときわ目を引く。1952年に建てられたという築の歴史ある洋館は、1階がキッチン、地下と2~3階が客席になっている。温かみある杢調のインテリア、階段の手摺りや壁に施された装飾など、建物と空間自体も素晴らしい価値がありそうだ。
提供するのは、カリッと焼いた香ばしさともっちりした食感を併せもつクレープと、塩味が効いたそば粉の“惣菜クレープ”、ガレット。フランスで食べたクレープの美味しさに衝撃を受けたという店主が、本場仕込みの本物の味を広めている。メニューは20種以上と多彩で、季節ごとに限定メニューも登場。カフェとのセットや、ランチ、ディナーコースまで取り揃える本格派だ。
生クリームやフルーツなどをトッピングして“具材を楽しむ”日本のクレープとは異なり、本場フランスのクレープは実にシンプルで“生地を味わう”もの。それだけに生地に対する店主のこだわりもひとしおだ。小麦の旨味や甘みが感じられるフランス産小麦粉、玄そばを石臼で挽きそば本来の風味を引き出したそば粉、まろやかな味わいと繊細かつ優雅な香りが特徴のフランス産エシレバター、伝統製法で作られミネラルを豊富に含んだフランス産ゲランド塩など、一級品の素材が惜しみなく使われている。
クレープのイメージが覆される、店主自慢の逸品。テイクアウトも可能で、シーンに合わせて本場の味を体験してみてほしい。
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