
風情ある秋の古都を巡る!京都の紅葉名所14選
1年を通して人気の観光地となっている京都だが、紅葉シーズンはさらに多くの観光客が訪れる。 日本の風情溢れる街並みや神社仏閣が紅葉に染まる絶景は、京都ならでは。 京都の数ある紅葉の名所の中でも、特に訪れるべき紅葉の名所を厳選して紹介しよう。
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春と秋の年2回のみ特別拝観が行われ、自然が織りなす絶景が楽しめる寺院。
平安時代から貴族や武士たちに愛されてきた八瀬大原にひっそりと佇む寺院。通常は非公開で、春と秋の年2回特別拝観が行われる。境内には百種を超えるモミジが植えられる京都随一の紅葉スポットだ。辺り一面真っ赤に染め上がる秋の景色は格別。また新緑に包まれる青モミジも見応えがある。
元は明治時代の公卿・三条実美の庵。大正時代の終わりから昭和初期にかけて大改築が行われ、約1万2000坪の敷地に延べ240坪の数寄屋造りの建物と自然を借景とした3つの庭園が誕生した。瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした主庭「瑠璃の庭」、深緑の苔が生える「山露路の庭」、天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園の「臥竜(がりょう)の庭」とそれぞれ趣の異なる風景が楽しめる。
特に書院から眺める「瑠璃の庭」の景色が評判。2階の部屋からは、春には新緑、秋には紅葉が窓いっぱいに広がる景色は正に絶景。机の天板にモミジが映り込み、モミジに包まれるような幻想空間を作り出している。「床もみじ」と呼ばれる、綺麗に磨かれた漆塗りの廊下に風景が映り込む景色も必見。
日本式蒸し風呂の原型である「八瀬のかま風呂」も一見の価値あり。672年の壬申の乱の際、大海人皇子が流矢で傷ついた背中をこのかま風呂で癒やしたという逸話が残る。
室町時代の阿弥陀三尊来迎図、江戸時代の草花屏風といった寺宝も多く所蔵し、特別拝観の際に数点ずつ公開される。建物、庭とあわせてゆっくり鑑賞したい。
書院から眺める「瑠璃の庭」
多くのモミジが植わる
三条実美公命名の茶室「喜鶴亭(きかくてい)」
不是每一天都有開放,在賞楓的時段人潮特別洶湧,可以坐著喝茶慢慢欣賞田園風景。
楓葉紅的季節人潮多到排隊進場,寺廟內都擦拭的一塵不染也能拍到倒影。