北野天満宮

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北野天満宮

菅原道真公を御祭神とする天満宮、天神社の総本社で、天神信仰発祥の地。毎月25日には、菅公ゆかりの縁日が開催される。梅の名所としても名高い。

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平安時代中頃の947(天暦元)年に創建されて以来1,000年以上の歴史をもつ古社で、菅原道真公を御祭神とする全国12,000社の天満宮、天神社の総本社。天神信仰発祥の地であり、「北野の天神さん」「北野さん」の名で呼び親しまれてきた。平安時代の優れた学者・政治家だった菅公が祀られていることから、学問の神様としての信仰が厚く、全国各地から多くの受験生が合格祈願に訪れる。

菅公が祀られた御本殿と拝殿を含む社殿は、八棟造(権現造)としては日本最古。現在の建物は1607(慶長12)年に豊臣秀頼公が造営したもので、桃山時代の絢爛豪華な様式を残す神社建築の貴重な遺構として、国宝に指定されている。楼門と拝殿の中間に立つ三光門も、社殿と同じ桃山時代の建築様式。国指定の重要文化財で、お宮のシンボル的な建築として知られる。

菅公の誕生日(6月25日)と薨去日(2月25日)にちなんで、毎月25日は神社の御縁日が開かれる。参道には露店が所狭しと並び、境内は多くの参拝者で賑わう。日没後は、350の石燈籠と250の釣燈籠に明かりが灯って境内をライトアップ。昼とは異なる幻想的な雰囲気も魅力だ。

また、境内は全国的に知られる梅の名所。シーズン中には広大な境内で菅公ゆかりの梅50種約1,500本をはじめ、紅白の梅が咲き競う。例年12月中旬頃から早咲きの梅がつぼみをふくらませ始め、正月明けから開花。徐々に咲き繋いでゆき、3月末頃まで長く楽しめる。

※情勢により変更の場合あり。お出かけ前に公式ホームページにてご確認ください。

ポイント

  • 国宝指定の社殿は、神社建築の貴重な遺構。
  • シンボル的存在の三光門。国指定重要文化財。
  • 毎月25日は、菅原道真公ゆかりの縁日。
  • 境内は梅の名所としても全国的に有名。

写真

  • 国宝指定の社殿

    国宝指定の社殿

  • 八棟造と呼ばれる貴重な建築様式

    八棟造と呼ばれる貴重な建築様式

  • 国指定重要文化財、三光門

    国指定重要文化財、三光門

  • 毎月25日に開催される御縁日

    毎月25日に開催される御縁日

口コミ

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  • John Wong

    日本的莘莘學子都會去拜的寺廟。

  • Ailin1799

    二月中旬過後賞梅花勝地,每個月25日的天神市所舉辦的市集,也是京都人的一大盛事。

基本情報

日本語名称
北野天満宮
郵便番号
602-8386
住所
京都府京都市上京区馬喰町
電話
075-461-0005
定休日
無休
時間
9:00〜16:00
料金
境内参拝無料
アクセス
京福電鉄(嵐電)北野線「北野白梅町」駅から徒歩5分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト