
【秋の名古屋観光ガイド】紅葉・街歩き・名古屋めしを満喫する、秋の名古屋旅へ
名古屋の秋旅では、名古屋城や四間道の歴史ある街並みを歩き、徳川美術館で尾張徳川家の文化に触れ、徳川園や東山動植物園で紅葉を楽しめる。暑さが落ち着けば、名古屋市市政資料館や有松の古い町並みへ足を延ばし、街歩きを楽しもう。名古屋めしや喫茶文化も旅程に加え、歴史と文化、秋景色を行き来しながら、名古屋の秋を味わおう。

有松駅そばの旧東海道沿いには、江戸時代の豪商や町家が並ぶ。1784年には、天明の大火によって村の大半が消失してしまったが、その後、屋根を瓦葺にかえ、うだつを設けるなど、火災に備えた造りで立て直され、今も江戸の面影を残している。
町並み保存地区には、江戸末期建造と推定される大邸宅「岡家住宅」が一般公開(土・日のみ)されており、1階の連子格子となまこ壁、2階の虫籠窓と塗籠造り、波型の軒裏などを見ることができる。ほかに、豪商の「服部住宅(井桁屋)」、絞り商の「竹田家住宅(竹田嘉兵衛商店)」なども有名。
国の伝統工芸品にも指定されている「有松・鳴海絞」は、耕地があまりなかったため、副業として絞り染めを工夫したのが始まり。弥次さんと喜多さんが伊勢詣をする、十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』のなかでも、弥次さんが手ぬぐいを買ったシーンがあり、人気のおみやげだったという。
絞りに興味があるなら、「有松・鳴海絞会館」を訪れてみるのもいい。歴史的な資料展示や括り職人による実演のほか、有松・鳴海絞りのおみやげを買うこともできる。

有松の町並み、井桁屋

井桁屋の土蔵

かつて絞商を営んでいた岡家住宅

西町・山車庫付近の町並み

山車祭り

有松絞りまつり