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東京復活大聖堂(ニコライ堂)

日本初の本格的ビザンティン様式の教会建築。ドーム屋根が特徴的。

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更新 :

高さ35mのドーム屋根をもつビザンティン様式の聖堂。1891年にイエス・キリストの復活を記憶する「復活大聖堂」として竣工した。工事監督を努めたのは、鹿鳴館を手がけた建築家であるジョサイア・コンドル。

正式名称は「日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂」だが、日本にロシア正教を伝道したニコライ・カサートキン大主教にちなみ、明治時代から「ニコライ堂」と呼ばれている。

1917年のロシア革命が起きたことによりロシア正教会の支援を失った。1923年には関東大震災が発生し、上部のドームが崩落。建物自体も火災に見舞われた。1927年ニコライ堂の復興計画がスタートし、1929年に修復。1962年に国の重要文化財に指定されている。

ポイント

  • 御茶ノ水の風景に溶け込み、町のシンボルのひとつになっている。
  • 国指定重要文化財の大部分が木造。レンガ造りは少なく、重要文化財の中で最古級。
  • 啓蒙所と呼ばれる聖堂内の一部まで拝観が可能。(撮影等は禁止。マナーを守って見学すること)

写真

  • 緑青をまとった高さ35mのドーム屋根が特徴的

    緑青をまとった高さ35mのドーム屋根が特徴的

  • 町のランドマーク的存在

    町のランドマーク的存在

口コミ

3
  • Alvin 陳

    外觀很漂亮,但可惜因為疫情不能進去。

  • XaoXao

    罕見的東正教教堂,有時平日下午可以進去參觀。

  • 邱愛媛

    非常壯觀的聖堂,有經過時可以進來參觀看看。

基本情報

日本語名
東京復活大聖堂(ニコライ堂)
郵便番号
101-0062
住所
東京都千代田区神田駿河台4-1-3
電話
03-3285-6879
定休日
月曜、冠婚葬祭時
拝観時間
13:00~16:00、冬季~15:30
料金
大人300円、中学生100円、小学生以下無料
※詳しい営業時間と料金は公式サイトをご参照ください。
アクセス
地下鉄「新御茶ノ水」駅B1番出口から徒歩2分
公式サイト
公式サイト(日本語)