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神田祭

神輿や曳き物が町中を巡行する、江戸情緒たっぷりの祭礼。

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更新 :

神田明神」の名で親しまれている神田神社の例祭。京都・八坂神社の「祇園祭」、大阪・大阪天満宮の「天神祭」と並ぶ「日本三大祭り」のひとつに数えられている。

かつては江戸幕府公式の祭礼であったことから「天下祭」との別名を持ち、徳川家康も戦の前には必勝を祈祷したそう。現在は西暦の奇数年に「本祭」、偶数年に「陰祭」が行われており、一般的に神田祭というと奇数年の本祭のことを指す。

神田祭の一番のハイライトは、本祭の年の5月15日に近い土曜日に行われる「神幸祭」。神輿などの行列が神田、日本橋、大手町、丸の内、秋葉原などの108町会を巡行して祓い清める。平安時代の装束をまとった行列や、巨大なナマズなどユニークな曳き物をひく「附け祭」の一団などが町中を練り歩く様は圧巻。

「神幸祭」の翌日には、神社周辺の町会から神輿が宮入する「神輿宮入・地域渡御」も行わる。

ポイント

  • 江戸時代から続く神田神社の例祭。
  • 京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と並ぶ「日本三大祭り」のひとつ。
  • 見どころは神輿やユニークな曳き物が巡行する「神幸祭」。
  • 「神幸祭」などが行われる「本祭」は、西暦奇数年に行われる。

写真

  • 神田祭を執り行う「神田明神(神田神社)」の境内

    神田祭を執り行う「神田明神(神田神社)」の境内

  • 天平2年(730)に創建されたと伝わる古社

    天平2年(730)に創建されたと伝わる古社

  • 昭和51年(1976)に再建された檜木造の隨神門

    昭和51年(1976)に再建された檜木造の隨神門

  • 華麗な神輿や平安装束をまとった行列が巡行する「神幸祭」

    華麗な神輿や平安装束をまとった行列が巡行する「神幸祭」

  • 「附け祭」では、「大鯰」や「花咲か爺さん」などユニークな曳き物が登場

    「附け祭」では、「大鯰」や「花咲か爺さん」などユニークな曳き物が登場

口コミ

2

    紀念德川家康打下天下的慶典,所以是東京最值得慶祝的祭典.

  • 林芊雲

    據說今年時時隔4年的祭典。人聲鼎沸好熱鬧喔~~😊

基本情報

日本語名称
神田祭
電話
03-3254-0753(神田明神)
開催地
神田明神 (神田神社)
開催日
5月15日を中心とした数日間(本祭は西暦奇数年開催)
アクセス
1)JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩約5分
2)JR京浜東北線・山手線「秋葉原」駅から徒歩約7分
3)東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅から徒歩約5分
4)東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅から徒歩約5分
5)東京メトロ銀座線「末広町」駅から徒歩約5分
6)東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅から徒歩約7分
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