津山城

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津山城

桜の名所としても知られる、高い石垣をもつ平山城。

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前身は1441年に山名忠政が築いた鶴山城で、応仁・文明の乱で廃城となった。後に、織田信長の側近として知られる森蘭丸の弟、森忠政が、「鶴山」を「津山」と改め築城を開始。1604 年から13年の歳月をかけて壮大な城が完成し、日本三大平山城のひとつになっている。

築城当時は五重の天守閣が建つ本丸のまわりに、二の丸、三の丸が配置され、80棟以上の御殿や櫓、城門などが設けられていたという。明治の廃城令により建物は取り壊されたが、高さ10mにおよぶ見事な高石垣は築城当時のもの。

津山城最大の櫓で、天守に次ぐ存在感があったといわれる備中櫓が、築城400年記念事業で復元されている。櫓には珍しく畳敷きの部屋があり、本殿と回廊で結ばれていたことから、本殿の一部として使われたとも考えられている。天守が建てられていた天守台あたりからは、津山市街を一望できる。

城跡周辺は鶴山公園として整備され、約1000本もの桜が咲き誇る名所としても知られている。シーズン中には、ライトアップされた桜を石垣の上から見ることができる。

ポイント

  • 姫路城松山城と並ぶ「日本三大平山城」。
  • 桜の名所として知られ、シーズン中はライトアップされる。
  • 天守台あたりから津山市内を見渡せる。

写真

  • 秋の津山城

    秋の津山城

  • 紅葉が石垣に映える

    紅葉が石垣に映える

  • 城壁の上にも多くの桜がある

    城壁の上にも多くの桜がある

  • 満開の桜の頃

    満開の桜の頃

  • 備中櫓

    備中櫓

口コミ

3

一部AI翻訳しています。

  • 松山城の黒壁と白い屋根の重厚な美しさもいいけど、私は津山城の白い建物にほんのり黒い屋根の軽やかな美しさの方が好きです。より魅力的に感じます!

    桜の名所!お花見シーズンにぜひ訪れたいスポットです!

  • 桜がびっしり咲いていて、一面の花の海が本当に壮観。夜はライトアップされた夜桜も楽しめて、一日中お花見の人で賑わってます。

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基本情報

日本語名称
津山城
郵便番号
708-0022
住所
岡山県津山市山下135
電話
0868-22-3310(津山市観光協会)
開館時間
4~9月8:40〜19:00、10~3月8:40〜17:00
※さくらまつり期間中7:30〜22:00
定休日
12月29日~31日
料金
大人310円、中学生以下無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付添いの方は1人までは入場無料
アクセス
JR「津山」駅より徒歩10分
公式サイト
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