這次來到了位於熊本的「三角西港」展開一日世界遺產的散策~
三池炭鉱の石炭を海外へ輸出するため、1887年に開港した港。明治三大築港のひとつで、約100年前の当時の姿を保っている唯一の港である。2015年に「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
港の設計はオランダ人技師ムルドルが行い、天草の石工職人らが施工を担当した。長さ約756mの石積埠頭は現在も緻密で美しい姿を保っており、初めて接した西洋の土木工事に見事に対応した地元の職人たちの能力に驚嘆させられる。だが開港からわずか12年後の1899年に鉄道が三角東港まで開通したことで港の役割を終え、結果的に旧態依然の港の姿が残ることとなった。
三角西港周辺には港湾施設や町並みが保存・修復されており、時代劇映画のロケ地にも頻繁に使われるレトロな雰囲気にあふれた観光スポットとなっている。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が逗留した洋風建築のホテル「浦島屋」も復元され、三角西港のシンボル的存在になっている。
ポイント
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熊本に3つある世界遺産のうちのひとつ。
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明治時代に造られた港湾が完全な形で残っているのはここだけ。
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付近に浦島屋、龍驤館などレトロな建物も立つ。
写真
口コミ
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Kevin Huang
基本情報
- 日本語名称
- 三角西港
- 郵便番号
- 869-3207
- 住所
- 熊本県宇城市三角町三角浦
- 電話
- 0964-32-1111(宇城市商工観光課)
- 営業時間
- 散策自由
- アクセス
- JR「三角」駅から産交バスで「三角西港前」下車、すぐ
- 公式サイト
- 公式サイト