
【秋の熊本県観光ガイド】歴史と名湯、紅葉を楽しむ熊本の秋旅へ
熊本の秋旅では、熊本城をはじめとする歴史スポットを巡り、山鹿や阿蘇の町を歩き、各地の温泉で湯に浸かる多彩な時間を過ごせる。さらに菊池渓谷や五家荘へ足を延ばせば、豊かな自然と紅葉も旅の楽しみに加わる。馬肉料理や太平燕、たかなめしなど熊本ならではの味も交えながら、街から山あいへと熊本の秋をたどってみよう。

美しい山里の風景が広がる美里町にそびえる標高957mに位置する大行寺山岳。その山頂に鎮座する釈迦院へと続く表参道の階段が、3333段を数える「日本一の石段」だ。
1200年の歴史をもつ釈迦院に比べ石段は新しく、1980年に当時の町おこしブームにのった「くまもと日本一づくり運動」の一環として、山形県の羽黒山の石段(2446段)を超える石の階段の建設が始まった。1985年には羽黒山の石段を抜いて日本一となり、1988年に完成、日本各地の石に加え中国、韓国、インド、ロシア、ブラジル、アメリカ、南アフリカなど世界各国の御影石を使用し、国際親善も体現した町のシンボルとなった。
長い石段の途中には、トイレや休憩所なども設けられ、それぞれのペースで楽しみながら上れるように工夫されている。登段口に石の案内板があり、施設の場所が示されているので確認していくといいだろう。
毎年11月には、みんなで楽しく石段を上るイベント「アタック・ザ・日本一」が開催される。

ハートができるのは10~2月の11:30~12:00頃

釈迦院まで続く3333段の石段

2000段付近の様子

石段の周りは気が生い茂り、木陰になっている

運動不足の人にはかなりきついので、無理をしないようにしよう

運動不足の人にはかなりきついので、無理をしないようにしよう