
【日本の世界遺産完全ガイド】魅力・見どころ・場所がこれだけでわかる!
日本には人々の心を魅了する、素晴らしい文化・建造物が全国各地に散らばっている。なかでもその魅力が凝縮された世界遺産は、間違いなく訪日観光客にお勧めの観光スポットだ。ただし、日本の世界遺産がどの地域にあり、どんな歴史を持つのかはっきりとわからない人も多いだろう。この記事では、日本にある全27件の世界遺産の場所・見どころとともに紹介する。

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
漁村ならではの潜伏キリシタン信仰の歴史を持つ集落。
天草諸島の下島にある「天草の﨑津集落」。キリスト教禁教下での潜伏キリシタンの信仰の継続を示す集落で、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして登録されている。
﨑津は、戦国時代以降に形成された漁村であり、キリスト教の伝来期には布教の拠点となっていた。江戸時代にはキリスト教の信仰が禁止され、幕府による厳しい弾圧が行われる中、キリシタンらは表向きは仏教徒や神社の氏子になりつつも、密かにキリスト教を信仰。﨑津の潜伏キリシタンは、アワビなどの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて拝むなど、身近なものを信心具として代用し、禁教が解かれるまで信仰を守り続けた。
また、江戸時代から土地の形に大きな変化がなく、集落の主要な道路や海岸線の石積護岸、信仰の場所などが今も残っている。日本らしい漁村風景の中にゴシック様式の﨑津教会が建ち、独特の景観を生み出している。集落の中心からやや離れた場所にある海上マリア像も、夕陽に染まる姿が美しく必見だ。

静かな漁村に佇む﨑津教会

夕陽の中に浮かび上がる海上マリア像

潜伏キリシタン発覚の舞台となった﨑津諏訪神社
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
﨑津集落ガイダンスセンター、﨑津資料館みなと屋にあります。