越後妻有里山現代美術館 MonET

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

越後妻有里山現代美術館 MonET

いつでも現代アートに触れられる大地の芸術祭のメイン会場。

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更新 :

これまで3年に一度開催されてきた、自然と人々との共生を掲げた「越後妻有 大地の芸術祭」。その中心となるのが十日町市内にある「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」だ。

半屋外のコンクリートの回廊とガラス張りの建築は、原広司氏の作品。さらに建物に囲まれた水盤はレアンドロ・エルリッヒ氏によるもので、建築と空が映り込む不思議な作品。美術館の2階の回廊から水面に映る建物の影と水盤に描かれた建物がピタリと一致するポイントがあるので探してみよう。

館内では、名和晃平氏らの作品が常設されているほか、企画展も開催される。また、この美術館ならではのミュージアムショップも要チェック。アーティストグッズ以外にも、地元産のお米やお酒も販売している。

越後妻有 大地の芸術祭で里山に常設展示されている作品のひとつ、清津峡渓谷トンネルの「Tunnel of Light」は特に人気が高い。清津峡は柱状節理の峡谷として「日本3大峡谷」のひとつにも数えられている。「Tunnel of Light」は、マ・ヤンソン/MADアーキテクツの作品で、全長750mのトンネルに3カ所ある展望台と第2見晴所のトイレ、さらには一番奥にあるパノラマステーションなど内部全体がアート作品となっている。終点のパノラマステーションは絶壁の渓谷が水面に映るという幻想的な撮影スポット。

ポイント

  • 「越後妻有 大地の芸術祭」の中心地。
  • 選りすぐりの現代アート作品に年中触れられる。
  • ミュージアムショップには地元産の農産品も並ぶ。
  • 清津峡にある「Tunnel of Light」はアートと絶景が融合した写真スポット。

写真

  • 水盤に建築と空が映り込み、美術館の建物自体がアートとなっている
「越後妻有里山現代美術館 MonET」(建築設計:原広司+アトリエ・ファイ建築研究所)

    水盤に建築と空が映り込み、美術館の建物自体がアートとなっている 「越後妻有里山現代美術館 MonET」(建築設計:原広司+アトリエ・ファイ建築研究所)

  • 館内には、新進気鋭の現代アーチストの作品が多数展示
 「エアリエル」(作家:二コラ・ダロ)

    館内には、新進気鋭の現代アーチストの作品が多数展示 「エアリエル」(作家:二コラ・ダロ)

  • ミュージアムショップやカフェも併設されている

    ミュージアムショップやカフェも併設されている

  • 里山に常設されている清津峡の「Tunnel of Light」
「Tunnel of Light」(作家:マ・ヤンソン/MADアーキテクツ)

    里山に常設されている清津峡の「Tunnel of Light」 「Tunnel of Light」(作家:マ・ヤンソン/MADアーキテクツ)

口コミ

1
  • Alex Cai

    來這看展示當中~用身體感受的作品,大人小孩都能盡情享受其中樂趣哦

基本情報

日本語名称
越後妻有里山現代美術館 MonET
郵便番号
948-0003
住所
新潟県十日町市本町6-1-71-2
電話
025-761-7766
定休日
火水曜(火水曜が連続した祝日の場合は翌営業日を振休)、年末年始
開館時間
10:00~17:00(最終入館16:30、冬季は短縮営業あり)
料金
常設展示:一般1,000円、小・中学生500円
特別企画展:一般1,200円、小・中学生600円(常設展含む)
アクセス
1) ほくほく線「十日町」駅から徒歩10分、
2) 関越自動車道六日町ICから車で約30分
公式サイト
公式サイト(日本語・英語・中国語)