鹿児島のシンボルであり、今も噴煙を上げる活火山「桜島」。数世紀に渡って海に浮かぶ孤島だったが、1914年の大噴火で大量の溶岩が流れ出し、桜島と烏島との間の海峡を埋めて地続きになったという。
その溶岩が固まり平原を形成した場所に設けられているのが「烏島展望所」。周囲はかつてそこが海の上だったことが信じられないほど、ゴツゴツとした黒っぽい溶岩で埋め尽くされ、噴火から100年以上経ったことを示すように草木やクロマツに覆われている。
穏やかな錦江湾、海へと続く溶岩原、雄大な桜島、どの方向を見ても、雄大な景色の素晴らしさはこの上なし。円錐型の桜島の姿が目の前に広がるだけでなく、波静かな錦江湾も一望できる。噴火のすさまじいパワーを心から実感できるスポットを訪れて、大自然の壮大なスケールのパワーを身近に感じられるいい空間だ。
ポイント
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桜島南岳の火口に最も近い展望台。
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100年以上前に噴火した溶岩に囲まれている。
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円錐型の桜島と波静かな錦江湾が一望できる。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 烏島展望所
- 郵便番号
- 891-1420
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市桜島赤水町3629-12
- 電話
- 099-216-1327(鹿児島市観光振興課)
- 定休日
- 散策自由
- 時間
- 散策自由
- 料金
- 散策自由
- アクセス
- サクラジマアイランドビュー バス停「烏島展望所」から徒歩約1分
- クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
- 公式サイト