海外と日本の文化が溶け合う街並みが魅力!長崎の厳選観光スポット26選
国際貿易港として栄えてきた長崎の最大の魅力は、異国情緒漂う街並み。 海外の文化と日本の文化が溶け合った、独特な雰囲気を感じられるのは長崎だけだ。 もちろん、長崎の魅力はそれだけではない。 歴史を物語る建造物が多く、歴史好きにも人気の観光地だ。 見どころが多い長崎の中でも、外せない観光スポットやグルメ、宿泊施設を厳選して紹介しよう。
日本におけるボートレースの元祖、ペーロン競漕の起源はおよそ360年前にさかのぼる。当時、長崎港に停泊していた唐船が暴風雨で大破した事故が起こり、海の神の怒りを鎮めようと漁師たちが船で競漕したことがはじまり。
以来、旧暦5月の端午の節句の恒例行事となったが、現在は毎夏に各地区で予選が始まり、7月の最終日曜に優勝チームを決める「長崎ペーロン選手権大会」が行われている。大会で使用するのは長さ約14メートルの木造船。乗員人数は30名以内と定められており、漕ぎ手とともに太鼓や銅鑼を鳴らす役割の打手も乗り込むのがルール。スタートからゴールまでは1,150mの距離で、一斉にスタートした各チームが勇壮に競う合うシーンは大迫力だ。
埠頭からはもちろん、遊覧船に乗ればより間近で観戦ができる。大会当日はペーロン漕ぎ体験など、さまざまな催しも同時開催。
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