揚輝荘

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

揚輝荘

歴史を感じさせる別荘建築を眺めつつ庭園を散策。

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更新 :
監修 : 揚輝荘

大正から昭和初期にかけて、名古屋の有名百貨店である松坂屋の初代社長・伊藤次郎左衞門祐民によって構築された別荘。「覚王山の丘陵地に建設された、名古屋の近代における郊外別荘の代表作で、5棟の建造物が名古屋市の有形文化財に指定されている。「揚輝荘」の名前は、この地が月見の名所であったところから、漢詩の一部「春水満四澤、夏雲多奇峰、秋月揚明輝、冬嶺秀孤松」からとったものと言われている。

創建時は約1万坪に及ぶ広大な敷地を有しており、土地の起伏を活かして池泉をめぐらすなど、周囲の自然と調和する美しさを見せる。最盛期には、建築的・歴史的価値の高い30数棟に及ぶ建物があったという。

祐民氏が経営者・財界人として活躍し、また国際交流等の社会活動に取組んでいたため、各界の要人や文化人が集う迎賓館や社交場としての役割も果たした。また、アジアの留学生の寄宿舎としても利用された。

ポイント

  • 名古屋の有名百貨店・松坂屋の初代社長によって建造された別荘。
  • 各界の要人や文化人が集う迎賓館や社交場としての役割も果たした。
  • 起伏に富み、四季折々の自然を感じられる日本庭園が美しい。

写真

  • 「聴松閣」の館内では、揚輝荘や伊藤次郎左衞門祐民氏についてパネルなどを通して紹介している

    「聴松閣」の館内では、揚輝荘や伊藤次郎左衞門祐民氏についてパネルなどを通して紹介している

  • 「聴松閣」にある休憩室(旧食堂)では、庭園を眺めながら、ゆっくり寛げる。コーヒーなども提供

    「聴松閣」にある休憩室(旧食堂)では、庭園を眺めながら、ゆっくり寛げる。コーヒーなども提供

  • 三賞亭は1918年、茶屋町(現名古屋市中区丸の内二丁目)の伊藤家本宅から移築した揚輝荘最初の建物

    三賞亭は1918年、茶屋町(現名古屋市中区丸の内二丁目)の伊藤家本宅から移築した揚輝荘最初の建物

  • 白雲橋は修学院離宮の千歳橋を模したといわれる廊橋で、北庭園のシンボル

    白雲橋は修学院離宮の千歳橋を模したといわれる廊橋で、北庭園のシンボル

  • 四季折々に美しい風景を見せる日本庭園

    四季折々に美しい風景を見せる日本庭園

  • 1929年、尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室などを加えて建てられた「伴華楼」

    1929年、尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室などを加えて建てられた「伴華楼」

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

可能です。

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

1
  • 秦晴

    北園的建築有北庭園有還可以有導遊參觀哦

基本情報

日本語名称
揚輝荘
郵便番号
464-0057
住所
愛知県名古屋市千種区法王町2-5-17
電話
052-759-4450
定休日
月曜(祝日の場合は翌平日)
時間
9:30~16:30
料金
入園無料(聴松閣は入館300円)
アクセス
名古屋市営地下鉄「覚王山」駅から徒歩10分
クレジットカード
不可
公式サイト
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