商業施設だった建物をリニューアルし2012年にオープンした美術館。カラマツ林をイメージした白い柱がデザインされた総ガラス張りの外観の建物は、建築家・西森陸雄が設計した。
入場料無料の1Fにはギャラリーやミュージアムショップ兼ブックカフェがそろっており、気軽にアートを楽しめる。世界の第一線で活躍中の日本の現代アートの作家やそのグループ展ほか、海外作家も含め、日本国内のみならず海外からの美術ファンの期待にも応えられるような斬新な企画展を開催している。
また、館内には併設のカフェとレストランもあり、その日に採れた野菜を使った料理や自家製手打ちパスタなどが味わえるのも魅力のひとつだ。
さらに、ミュージアムの敷地内には実際に挙式会場としても使われることもある、建築家・隈研吾と現代美術作家・ジャン=ミシェル オトニエルが手がけたチャペル「風通る白樺と苔の森」も。毎日2回、チャペル見学ツアー(先着順・限定10名)も行っているので参加してみるのもおすすめ。
ポイント
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商業施設の建物をリニューアルしたスタイリッシュな建物は建築家・西森陸雄が設計。
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1Fは入場無料でギャラリーやミュージアムショップ兼ブックカフェが楽しめる。
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自家製の手打ちパスタなどが味わえるレストランやカフェを併設。
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敷地内には実際に挙式をあげられるチャペルも併設。
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チャペル見学ツアーは毎日2回ほど開催している。