函館市旧イギリス領事館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

函館市旧イギリス領事館

ペリー来航から開港によって培われた異国情緒漂う函館の歴史を、見て触って学ぶ。

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更新 :

函館が国際貿易港として開港した1859年に建設された旧イギリス領事館。数回の火災と再建を繰り返し、1913年に竣工した建物が現在開港記念館として一般公開されている。2009年に函館が開港150周年を迎えたことを機に、展示内容が一新され、函館の開港都市としてのシンボルとなった。

館内は展示室と開港ミュージアムが中心になっており、展示室では当時の領事館の風景が再現されている。執務室では、函館市民に愛されたリチャード・ユースデン領事の紹介や当時の風景を観察できるタイムスリップスコープなどの体験アイテムがあり、ほかにも家族居室には、イギリスのティータイムの風景などが再現されている。

開港ミュージアムは、函館開港の歴史が展示パネルで紹介されているほか、音の出る樽などのギミックのついた体験アイテムが複数ある。ほかにも、開港当時の箱館を表した世界地図をステンドグラス風のグラフィックで表現した開港記念ホールや、開港後に函館を訪れた西洋人を切出しパネルで展示した函館モダンストリートや函館ハイカラスクエアなどがある。

ポイント

  • 国際貿易港・函館に建設されたイギリス領事館をそのまま活用した歴史資料館。
  • 開港後の歴史を見て、触って楽しめる展示室。
  • 函館開港の歴史紹介や、当時の函館の様子を再現した体験施設の函館ミュージアム。

写真

  • イギリス政府によって設計された旧イギリス領事館をそのまま利用している

    イギリス政府によって設計された旧イギリス領事館をそのまま利用している

  • 展示室には、市民に愛されたリチャード・ユースデン領事の姿も

    展示室には、市民に愛されたリチャード・ユースデン領事の姿も

  • ハイカラスクエアは開港当時の街並みを浮世絵で表現した「ハイカラ絵巻」となっており、顔出しパネルで記念撮影も可能

    ハイカラスクエアは開港当時の街並みを浮世絵で表現した「ハイカラ絵巻」となっており、顔出しパネルで記念撮影も可能

口コミ

1
  • 簡玲

    英國領事館裹有咖啡廳,可以來這一邊享用下午茶品嚐英國茶哦,感受在歐洲的fu,離開前可到商店家買一些茶具或伴手禮哦

基本情報

日本語名称
函館市旧イギリス領事館
郵便番号
040-0054
住所
北海道函館市元町33-14
電話
0138-27-8159
定休日
年末年始
時間
4~10月9:00~19:00、11~3月9:00~17:00
料金
大人300円、学生・生徒・児童 150円
アクセス
「末広町電停」下車後徒歩約5分
クレジットカード
利用不可
公式サイト
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