明治27年(1894)の創業以来、5代に渡って愛され続け、群馬・館林の本店をはじめ日本橋や羽田空港にも店舗を構えるうどん店。立地にふさわしい高級感あふれる雰囲気の銀座店は歌舞伎座の裏、松屋通りにある。
群馬産の小麦を使ったうどんは甘みがあり、コシがありながらもちもちとした食感が特徴。メニューの大半は通常のうどんに加え、5代目店主が約50年ぶりに復刻させた「鬼ひも川」の2種類から麺を選ぶことができる。薄く幅広い麺が特徴の「ひもかわうどん」といえば群馬県の名物だが、こちらの「鬼ひも川」は約5cmと超幅広。対して厚さは1mmと非常に薄く、軽やかな口当たりが絶品だ。
うどん日本一を決める大会で3年連続優勝という輝かしい成績を残した1番人気の「鬼釜」、鬼ひも川と通常のうどんの2種類を同時に楽しめる「銀座御膳」などメニューも豊富。上州麦豚や舞茸など、群馬県産の食材もふんだんに使われている。
ポイント
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群馬に本店を構えるうどん店。
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幅5cmの幅広な麺「鬼ひも川」を使ったメニューを味わえる。
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うどん日本一を決める大会で3連覇に輝いたメニュー「鬼釜」が名物。
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メニューの大半で「鬼ひも川」とうどんの2種類から麺を選べる。
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銀座という立地と落ち着いた雰囲気で女性客にも人気。