公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

川越城本丸御殿

江戸時代に北の守りの要所として栄えた、川越城17万石の遺構。

更新 :
監修 : 川越市

城下町として栄え、現在も江戸時代の風情が残る町並みが広がる、人気観光地「小江戸川越」。江戸の北の守りとして重要視されていたこの地の城が川越城だ。

もとは、室町時代の武将上杉持朝の命により、その家臣である大田道真・道灌(どうかん)親子によって長禄元年(1457)に築かれたといわれる。現在残る建物は、江戸時代の嘉永元年(1848)に当時の藩主・松平斉典が造営した本丸御殿の一部のみ。川越城唯一の遺構である。本丸御殿が残るのは、高知城のほかは川越城本丸御殿のみで、県の指定有形文化財建造物にも指定されている。

現在公開されているのは、松平大和守家が城主時代の川越城本丸御殿の一部として、玄関・大広間などと移築復原された家老詰所のみ。松の絵の絵板戸が残る大広間や、家老の人形が置かれた家老詰所など、往時の様子に思いを馳せることができる。

ポイント

  • 川越城17万石の遺構である本丸御殿を公開。
  • 現在残るのは嘉永元年に建てられた本丸御殿の一部のみ。
  • 本丸御殿が残るのは、高知城のほかはこちらのみで県の有形文化財建造物に指定されている。
  • 玄関・大広間などと移築復元された家老詰所のみが公開されている。

写真

  • 江戸時代に建てられた本丸御殿の一部を公開

    江戸時代に建てられた本丸御殿の一部を公開

  • 人形が置かれた家老詰所は、往時の様子に思いを馳せることができる

    人形が置かれた家老詰所は、往時の様子に思いを馳せることができる

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

英語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語(台湾・香港)パンフレットあり。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありませんが、預かることは可能です。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

入場券提示で再入館可。

口コミ

基本情報

日本語名称
川越城本丸御殿
郵便番号
350-0053
住所
埼玉県川越市郭町2-13-1
電話
049-222-5399(川越市立博物館)
定休日
月曜(祝日の場合は翌日休)、第4金曜(祝日は除く)、年末年始(12月29日〜1月3日)
時間
9:00〜17:00(最終入館16:30)
料金
一般100円、高校生・大学生50円、中学生以下無料
アクセス
東武東上線・JR川越線「川越」駅または西武新宿線「本川越」駅から東武バスに乗り換え、バス停「辻の札」下車、徒歩8分
クレジットカード
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