四柱神社（よはしらじんじゃ）

日本神話に登場する天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四柱を祭神として祀り、それぞれが非常に高いご神徳を持つことからすべての願いが叶う「願いごとむすびの神」として有名な松本市大手の四柱神社。県内でも屈指のパワースポットとして名高く、ご利益を求めて多くの参拝者が訪れる。

毎年10月1～3日に開催される例大祭「神道祭」は、松本の秋の風物詩。市の重要有形民俗文化財に指定される舞台（山車）を奉曳展示するほか、奉納花火などさまざまな催しを実施。境内や縄手通りに加えて千歳橋を渡った川向こうにも露店が建ち並び、神社周辺は大いに賑わう。

また、市街地にありながら自然豊かなスポットとして知られており、特に秋の紅葉は見事。JR松本駅や松本城から徒歩圏内の場所にあるため、市内観光の際にも立ち寄りやすい。