那智山青岸渡寺

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

那智山青岸渡寺

名瀑・那智の滝と三重塔が織りなす絶景も見事な寺院。

更新 :

開創1600年の歴史を持ち、神仏習合の修験道場として栄えた那智山にある天台宗の寺院。西国三十三所観音霊場の第1番札所として多くの参拝客が訪れるだけでなく、ユネスコによる世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産のひとつとして選定されている。

織田信長の兵火によって焼失し、後に豊臣秀吉の命で再建された本堂の如意輪堂は国指定の重要文化財。1322年の銘が入った日本最古の宝篋印塔(ほうきょういんとう)も同じく重要文化財に指定されている。

日本を代表する名瀑・那智の滝を背景に抱く三重塔は白河上皇や鳥羽上皇も訪れた記録が残る由緒あるもの。現在の塔は昭和47年(1972)に再建されたものだが、130mを超える落差で流れ落ちる滝と朱塗りの三重塔が生み出す景観は昔も今も変わらず見事。三重塔は入館(有料)も可能で、各階に祀られた仏像、滝や太平洋を望む最上階からの眺めも必見。

ポイント

  • 修験道場として栄えた那智山にある天台宗の寺院。
  • 那智の滝を背景に建つ三重塔が人気。
  • 西国三十三所観音霊場の第1番札所として多くの参拝客が訪れる。
  • 構成遺産のひとつとして世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定。
  • 150年ぶりに再興された日本一の規模を誇る熊野修験の根本道場「那智山行者堂」。

写真

  • 那智の滝を背景に朱塗りの三重塔が映える

    那智の滝を背景に朱塗りの三重塔が映える

  • 本堂(如意輪堂)は豊臣秀吉の命により建てられたもの

    本堂(如意輪堂)は豊臣秀吉の命により建てられたもの

  • 白河法皇も訪れたといわれる三重塔

    白河法皇も訪れたといわれる三重塔

  • 国の重要文化財に指定される日本最古の宝篋印塔

    国の重要文化財に指定される日本最古の宝篋印塔

  • 仁王尊の執金剛力士像が安置される山門

    仁王尊の執金剛力士像が安置される山門

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

通常御朱印、特別御朱印、限定御朱印あり

Q

駐車場はありますか?

A

約100台の青岸渡寺駐車場あり

Q

コインロッカーはありますか?

A

なし

Q

熊野修験秘法の月例護摩供について

A

毎月第4土曜日13時半より那智山行者堂にて熊野修験秘法の月例護摩供を開催。内陣特別参列可能。(無料)

口コミ

基本情報

日本語名称
那智山青岸渡寺
郵便番号
649-5301
住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
電話
0735-55-0001
定休日
無休
時間
7:00〜16:30 ※年末年始、毎月1日などは変更の場合あり
料金
拝観無料 ※三重塔は拝観料大人300円、小人200円
アクセス
(1)JR紀勢本線「紀伊勝浦」駅から熊野交通バスで30分「那智山」停下車、徒歩15分
(2)国道42号・那智勝浦ICから車で15分
クレジットカード
不可
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