大小20以上の火山が連なる北部の霧島地域は、火山活動によって形成された火口湖や山頂湿原など自然の壮大さを感じさせる景観が見もの。火山周辺の高標高地域に咲くミヤマキリシマをはじめ、多種多様な植物が生育するのも特徴だ。南部の錦江湾地域は頻繁に噴煙を上げる鹿児島のシンボル・桜島を中心に、高峠、開聞岳や池田湖、知林ヶ島、雄川の滝、佐多岬など見どころが多い。資料の展示やスタッフの解説など、情報の入手にはえびの高原、高千穂河原、重富海岸、桜島にあるビジターセンターなどを利用するのが便利。
自然を満喫できるハイキング&トレッキングコースに加え、ガイドツアーやアクティビティといった体験メニューが充実。火山活動の産物であり、公園内やその周辺に点在する温泉地も合わせて楽しみたい。
ポイント
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昭和9年(1934)に誕生した日本初の国立公園。
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北部の霧島地域には大小20以上の火山が連なる。
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南部の錦江湾地域は錦江湾とそこに浮かぶ桜島、指宿、佐多地域などを中心に構成。
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自然を満喫できるアクティビティが充実。
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火山活動の影響で温泉地が多い。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 霧島錦江湾国立公園
- 住所
- 鹿児島県、宮崎県
- アクセス
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桜島ビジターセンター:「鹿児島港 桜島フェリーターミナル」から桜島フェリーで15分「桜島港フェリーターミナル」から徒歩8分
重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム:JR九州 日豊本線 姶良駅から徒歩10分
えびの高原エコミュージアムセンター:鹿児島空港から車で50分
高千穂河原ビジターセンター:鹿児島空港から車で50分 - 公式サイト
- 公式サイト