中山農村歌舞伎

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中山農村歌舞伎

約350年の伝統を受け継ぐ、小豆島の秋の奉納歌舞伎。

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小豆島町中山地区の春日神社で、五穀豊穣を祈って奉納される農村歌舞伎。起源は約350年前の江戸時代中期とされ、お伊勢参りに出かけた島民が、船待ちで滞在した大阪で上方歌舞伎に触れたことが始まりと伝わる。その後、島民自らが演じる地芝居として地域に根付き、現在まで大切に受け継がれてきた。2024年には、肥土山農村歌舞伎と合わせ、「小豆島農村歌舞伎」として国の重要無形民俗文化財に指定。

役者だけでなく、義太夫や衣装、化粧、舞台づくりなども地域の人びとを中心に担うのが大きな特徴。舞台を清める「三番叟」で幕を開け、義太夫狂言を中心に時代物や世話物など、毎年3〜4演目ほどが披露される。

芝居の舞台は、春日神社境内に建つ茅葺き寄棟造りの「中山の舞台」。回り舞台やセリ、スッポンなど本格的な仕掛けを備え、国の重要有形民俗文化財にも指定されている。観客席は斜面を利用した露天の桟敷で、地元では手作りの「わりご弁当」や酒を持ち寄り、芝居を楽しむ昔ながらの観覧風景も健在。歴史ある舞台と地域の熱気に包まれながら、小豆島に息づく伝統芸能を間近で体感したい。

ポイント

  • 約350年にわたり中山地区で受け継がれる伝統行事。
  • 肥土山農村歌舞伎と合わせ、「小豆島農村歌舞伎」として国の重要無形民俗文化財に指定。
  • 地域住民を中心に役者から舞台運営までを担う。
  • 茅葺き屋根の「中山の舞台」は国の重要有形民俗文化財。
  • 回り舞台やセリ、スッポンなど伝統的な舞台装置も見どころ。

写真

  • 約350年続く伝統行事

    約350年続く伝統行事

  • 地域住民によって受け継がれる農村歌舞伎

    地域住民によって受け継がれる農村歌舞伎

  • 国指定重要有形民俗文化財の「中山の舞台」で実施

    国指定重要有形民俗文化財の「中山の舞台」で実施

口コミ

基本情報

正式名称
中山農村歌舞伎
郵便番号
761-4303
開催場所
香川県小豆郡小豆島町中山(春日神社)
電話
0879-82-1775(小豆島観光協会)
開催日
例年10月第2日曜
アクセス
各港からバスで「春日神社前」下車、徒歩すぐ
公式サイト
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