
1912年に建設された駅舎で、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物。かつて石炭運搬の拠点として栄えた室蘭の歴史を象徴する存在だ。建物は1997年まで3代目の室蘭駅舎として稼働し、1999年に国の登録有形文化財となった。
建築様式は四方に屋根面が傾斜する寄棟づくりで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観が特徴的。外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式が取り入れられ、それらが保存された建物は全国的にも珍しい。重厚な外観は写真映えするスポットとしても人気だ。
現在はホールや展示スペース、休憩所などを有する観光案内所として開放されている。館内には駅舎が現役だったころの写真や貴重な鉄道用品、構内図などが展示されており、鉄道好きにはたまらない。また、隣接する公園では石炭運搬に使われていた蒸気機関車も見ることができる。
ポイント
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明治時代に建設された北海道最古の木造駅舎。
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国の登録有形文化財に指定されている。
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貴重な鉄道用品や蒸気機関車を展示。
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現在は観光案内所として開放されている。
写真
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随所に明治洋風建築の面影を残す旧駅舎
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駅舎が現役だったころの写真や貴重な鉄道用品、構内図などが館内に展示されている
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隣接する公園では石炭運搬に使われていた蒸気機関車も展示
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
有り。
Q
コインロッカーはありますか?
無し。
Q
トイレはありますか?
有り。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 旧室蘭駅舎
- 郵便番号
- 051-0022
- 住所
- 北海道室蘭市海岸町1-5-1
- 電話
- 0143-23-0102
- 定休日
- 1月1日
- 時間
- 4月~10月は8:00~19:00、11月~3月は8:00~17:00
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR「室蘭」駅から徒歩約5分
- 公式サイト
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