
【春の京都府観光ガイド】桜と新緑が出会う春色の絶景
古都の情緒と、豊かな自然が調和する京都府。市街地を囲む東山や北山、お茶処として知られる南部の宇治、保津川下りで名高い亀岡、そして日本海に面した天橋立まで、多彩な風景が広がっている。清水寺や嵐山、哲学の道、円山公園に加え、美山や天橋立など府内各地では、自然と文化が寄り添う景色に出会える。

京都・北野の地にある平野神社は、奈良時代末期に創建され、平安遷都とともに現在の地へ遷座された由緒ある古社。
平安時代より、平野神社では桜が“生命力を高める象徴”として境内に植えられてきた。現在は約60品種・400本もの桜が咲き誇り、約1ヶ月半にわたって多彩な品種が次々と花を咲かせる。なかでも「魁(さきがけ)桜」はこの神社に由来する早咲きの品種で、開花とともに都のお花見が始まるとされる。
平野神社には珍しい桜が多く、公家が家の象徴として奉納された桜が今も受け継がれている。江戸時代には「平野の夜桜」として親しまれ、現代でも桜の時期には夜間ライトアップを実施。4月10日に行われる「桜花祭」では、花山天皇の行幸に由来する祭儀と時代行列が催され、春の京都に華やぎを添える。一年の中でもとりわけ春に訪れたい、桜と歴史が息づく神社だ。

創建は平安時代とういう由緒ある神社

平野神社に由来する早咲きの桜「魁(さきがけ)」
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
ございます。
Q
駐車場はありますか?
ございます。有料17台。
Q
コインロッカーはありますか?
ございません。
ご回答ありがとうございました。