吉野神宮

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

吉野神宮

後醍醐天皇を祀る、吉野山麓の静謐な聖域。

更新 :

吉野山の麓、広々とした台地「丈六平」に鎮座する、明治天皇の勅命によって創建された神社。祀られるのは南朝の後醍醐天皇で、正北を向く社殿配置は、都への帰還を願った天皇の想いを象徴するという。昭和初期に再建された総檜造の社殿は、流造、入母屋造、切妻造を組み合わせた優雅な姿で、境内には凛とした静けさが満ちている。

春には参道や境内が淡い桜色に包まれ、秋には紅葉がやさしい彩りを添える。とりわけ大鳥居をくぐった先に続く桜並木や紅葉のトンネルは息をのむ美しさ。4月29日の春の大祭や9月27日の秋の大祭には、浦安の舞や奉納行事が披露され、雅やかな空気が境内を包み込む。

社務所には、切り絵や刺繍などの御朱印、災いを祓い福を招く猪目模様の御守りなど、手にした瞬間に心がほころぶ授与品が並ぶ。開運や学業、勝負運のご利益を願う参拝者も多く、訪れる人それぞれに、静かな祈りの時間を与えてくれる。

ポイント

  • 後醍醐天皇を祀り、正北を向く社殿が都への帰還の想いを今に伝える。
  • 総檜造の社殿は流造や入母屋造を組み合わせた、優雅で荘厳な佇まい。
  • 桜並木や紅葉トンネルが参道を彩る、四季折々の息をのむ美景。
  • 春秋の大祭では舞や太鼓などが奉納され、雅やかな空気が境内を包み込む。
  • 切り絵御朱印や猪目御守など、心ときめく授与品が参拝の楽しみを広げる。

写真

  • 社殿は1932年に改築されたもの。近代神社建築としても高く評価される

    社殿は1932年に改築されたもの。近代神社建築としても高く評価される

  • 春は桜並木が参道を彩る

    春は桜並木が参道を彩る

  • 春は桜並木が参道を彩る

    春は桜並木が参道を彩る

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
吉野神宮
郵便番号
639-3115
住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山3226
電話
0746-32-3088
定休日
なし
時間
8:30〜17:00(授与所は9:00〜16:30)
料金
拝観無料
アクセス
近鉄吉野線「吉野神宮」駅から徒歩約20分
公式サイト
公式サイト