當麻寺

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

當麻寺

日本で唯一東西一対の三重塔が残る古刹。

更新 :
監修 : 當麻寺

612年、聖徳太子の弟・麻呂古王が創建した万法蔵院がはじまりとされる古刹。天平建築の三重塔が、東西一対で残る日本唯一の寺として知られている。本堂(曼荼羅堂)には、生きたまま極楽浄土へ旅だったという伝説を持つ中将姫(ちゅうじょうひめ)が、一夜で織りあげたと伝わる當麻曼荼羅が本尊として安置されている。

境内では、本堂、東西両塔、弥勒仏坐像といった国宝、當麻曼荼羅、金堂、講堂をはじめとする国指定重要文化財など、貴重な伽藍や仏像を見ることができる。

境内の各僧院にはそれぞれ庭園があり、春には桜や牡丹、夏には睡蓮、秋には紅葉、冬には山茶花や千両など、季節の花を通して四季折々の趣を感じることができるのも魅力のひとつ。特に中之坊の庭園は古くから大和三名園に数えられ、国の史跡と名勝に指定されている。

また、中之坊では、中将姫筆の経巻を書き写す写経体験や、當麻曼荼羅の仏を描き写す写仏体験ができるほか、奥院では、事前予約をすれば非公開庭園を拝観しながら、伝統料理の精進料理を楽しめるプランもある。

ポイント

  • 麻呂古王が創建した万法蔵院がはじまり。
  • 三重塔が、東西一対で残る日本唯一の寺。
  • 中将姫伝説が残る。
  • 国宝、重文が多数。
  • 四季折々の花を観賞でき、写仏の体験や精進料理などもある。

写真

  • 當麻曼荼羅が安置される本堂(曼荼羅堂)

    當麻曼荼羅が安置される本堂(曼荼羅堂)

  • 日本に唯一残る東西両塔(東塔)

    日本に唯一残る東西両塔(東塔)

  • 日本に唯一残る東西両塔(西塔)

    日本に唯一残る東西両塔(西塔)

  • 国指定史跡の中之坊の庭園

    国指定史跡の中之坊の庭園

  • 仁王門

    仁王門

  • 當麻曼荼羅の仏を描き写す写仏体験

    當麻曼荼羅の仏を描き写す写仏体験

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

本堂・中之坊・奥院などで対応。

Q

駐車場はありますか?

A

民営駐車場(有料)あり。

Q

コインロッカーはありますか?

A

近鉄当麻寺駅にあり。

口コミ

基本情報

日本語名称
當麻寺
郵便番号
639-0276
住所
奈良県葛城市當麻1263
電話
0745-48-2008(奥院)/ 0745-48-2001(中之坊)
定休日
無休
時間
9:00〜17:00
料金
伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)大人1,000円、子ども500円
※奥院や中之坊など各院は別料金
アクセス
近鉄「当麻寺」駅から徒歩15分
クレジットカード
不可
公式サイト
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