
三河湾に浮かび、夏のタコ、冬のフグをはじめとする豊かな海産物で知られる日間賀島。島にある安楽寺は明応3年(1494)に創建され、島民から「たこ阿弥陀」の愛称で親しまれる曹洞宗の寺院。
愛称の由来は本尊の阿弥陀如来に関する言い伝えから。日間賀島と佐久島にある大磯の寺が大地震によって沈んだが、寺に祀られていた阿弥陀如来は漁師によって引き上げられた。その際1匹の巨大なタコが仏像を守るかのように巻き付いていたことから、島民は「たこ阿弥陀」として安楽寺に祀ったのだとか。現在も島民にとっては大漁と安全、子孫の繁栄を祈願する重要な存在。吸盤を使って相手に吸い付くタコの習性になぞらえ、良縁を吸い寄せる縁結びのパワースポットとしても人気を集めている。
南知多エリアにある9カ所の寺社で構成される「南知多七福神」のひとつで、七福神+2つの宝船のうち亀宝船を司るこちらには七福神の満願を目指して訪れる参拝者も多い。
ポイント
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三河湾に浮かぶ日間賀島にある曹洞宗の寺院。
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「たこ阿弥陀」の別名で知られる。
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大ダコとともに海から引き上げられた阿弥陀如来像が祀られる。
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吸盤で吸いつくタコにあやかり良縁を祈願する人が多い。
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七福神+2つの宝船からなる「南知多七福神」のひとつ。
写真
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毎年1月3日に「たこ供養」が行われる
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島民が大漁や安全を祈願する「たこ阿弥陀」
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縁結びを願って参拝する人も多い
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
あります。(3種類)
Q
駐車場はありますか?
ございません。
Q
コインロッカーはありますか?
ございません。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 安楽寺
- 郵便番号
- 470-3504
- 住所
- 愛知県知多郡南知多町日間賀島里中48
- 電話
- 0569-68-2172
- 定休日
- 無休
- 時間
- 拝観自由
- 料金
- 拝観無料
- アクセス
- 日間賀島東港から徒歩5分
- 公式サイト
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