
旅人よ、路面電車に乗ろう。愛好家によるガイドとおススメ路線16選
明治28年(1895)に京都で市電が開業して以来、130年の歴史をもつ日本の路面電車。時代の流れや社会の変化で廃止になった路線もあるが、今なお全国各地の街で身近な乗り物として活躍中だ。路面電車愛好家の岩沼健児さんは、「地元の人だけでなく観光で訪れる人にこそ身近に感じてほしい」という。岩沼さんのガイドとおススメ路線を参考に、旅人よ路面電車に乗ろう。

鹿児島市交通局が運営する路面電車で、1912年の運行開始以来、100年以上にわたり市民の暮らしとともに歩んできた。日常の移動手段としてはもちろん、走る姿そのものが鹿児島市街地の風景の一部として親しまれている。
現在は、鹿児島駅前〜谷山を結ぶ「1系統」、鹿児島駅前〜郡元を結ぶ「2系統」の2路線を運行。中心部では1時間あたり15本前後の本数が確保されており、待ち時間が短く、市内観光や乗り継ぎにも利用しやすい。市街地から南北に延びる移動の軸として、地域に欠かせない存在だ。
運賃は均一料金で、中乗り・前降りの後払い方式。ICカード「Rapica」、「いわさきカード」やクレジットカードタッチ決済にも対応しており、初めての利用でも乗り降りが分かりやすい。
車両は、昭和期から走る500形・600形などのレトロタイプに加え、バリアフリーに対応した超低床電車「ユートラム」も導入。クラシックな車両と現代的な車両が行き交い、走る姿にも鹿児島らしい表情がある。

既存車両(9513号)を改修する形で製作された「NexTram KIRIKO(ネクストトラム キリコ)」

連接式超低床電車の「7000形(ユートラムⅡ)」

電車の貸切でも人気な、白くま黒豚電車「でんでん」

主力形式の車両「9500形」

9両が活躍中の「600形」

営業車両としては、交通局最古の車両の「500形」(手前)
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
電車内や電停内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
ありません。
ご回答ありがとうございました。