神戸港で一目見た瞬間、この建物に
* 「隆起する大地と侵食する水」
荒々しく生命力に満ちた、生物を模した岩層の質感を持つ建築に惹きつけられた🤩。これは、神戸が「六甲山系」と「瀬戸内海」の間に位置し、地殻変動によって形成された独特の地形を象徴しているそう。
阪神・淡路大震災からの「復活」を象徴する歴史的意義
* 傷に正面から向き合う建築言語:
1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」は、神戸港周辺と市街地の基盤に壊滅的な被害をもたらした。
この建物は「断層」「大地の隆起」「岩層の亀裂」をデザインの要素としている。それは痛みをあえて忘れるためではなく、地殻の揺れがもたらしたつらい記憶に大胆に向き合い、街が揺れによる傷から再び胸を張って立ち上がり、断裂した地層の中から生まれ変わることを象徴している。
* 港湾地区の再生と文化復興の象徴:
かつて神戸港の新港町周辺には、昔ながらの工業倉庫や物流埠頭が多く立ち並んでいた。戦後、そして震災後に長期にわたって進められた都市更新・再開発計画により、美学、芸術、観光を融合したこの複合施設が港沿いにそびえ立った。神戸港周辺が震災の暗い影を振り払い、無限の創造性と活力が注ぎ込まれた「新時代の都市の応接間」へと生まれ変わったことを象徴し、神戸市民の不屈の精神と、炎の中からよみがえるような強い生命力(Resilience)を表している。






