【花街の芸舞妓文化徹底ガイド】京の雅を受け継ぐ芸妓・舞妓たち 京都を観光中、日本髪を結い、美しい着物を着て、白塗りのお化粧をした女性を見かけたことはありますか?その方々が、江戸時代から続く、京都が誇る伝統芸能のひとつ「芸妓さん」や「舞妓さん」です。今回は、知られざる芸舞妓の華やかな世界や体験施設を徹底解説します!
日本の伝統芸能の極み「能」を楽しむ徹底ガイド! 「謡」「囃子」「舞」から成る、日本の伝統的な歌舞劇「能」。いわゆる「歌舞劇」で、「日本の伝統的なミュージカル」と称されています。能面をつけた能楽師が、笛や鼓の音に合わせて物語を舞い演じます。感情を直接表情で示すことはなく、角度や動き、そして「型」と呼ばれる所作で心情を表現。最小限の演出が観る者の想像力を喚起する、能の奥深い魅力をご紹介します。
後世に残したい!世界に誇る日本の「和紙」を楽しむ徹底ガイド 紙のあたたかみを感じられる「和紙」。年賀状や手紙には和紙を使うなど、日常生活で和紙を使うこともほとんどなくなりました。こういった“和紙離れ”について日本政府が危機感を抱いたことから、「ユネスコ無形文化遺産」に和紙が登録されることになったという背景があります。そのため、和紙のあたたかみや良さなどの魅力をたくさんの人に知ってもらおうと立ち上がった体験施設も登場しています。今回は、日本の伝統技術で作られる「和紙」の魅力をお伝えします。
謎に包まれた忍者の秘密を解き明かす! 多くが謎に包まれている日本の代表的な文化のひとつ「忍者」。忍者を知ることで、日本人にどういう精神性があるのかも学ぶことができます。今回は世界中から大人気の忍者の知られざる活動と、日本で忍者が体験できるミュージアムをご紹介します!
資生堂が手がける「Shiseido Beauty Park」完全ガイド 横浜・みなとみらいに誕生した、巡っているだけできれいになれる「Shiseido Beauty Park」の楽しみ方を紹介します。横浜・みなとみらいに誕生した「Shiseido Beauty Park」は、資生堂の研究開発拠点の一部を刷新した体験型施設。最新のサイエンスとアートが融合した空間で、世界でここにしかない映像・食・化粧品・美の検診サービスなど多彩なコンテンツを通じて、心身ともに美しくなれます。この記事では、各エリアの見どころや注目ポイントに加え、半日モデルコースまで詳しく紹介します。
人類最古の酒「ミード(蜂蜜酒)」の魅力を京都で知ろう! はちみつに酵母と水を加えて発酵させた醸造酒「ミード」。ヨーロッパなどでは古くから親しまれていて、よく知られたお酒ですが、実は日本でも個性あふれるミードを醸造するところが増えていて、ひそかなブームになっています。今回は日本でこだわって作られている「ジャパニーズミード」の世界をご紹介します。
花のいのちを見つめ、いのちを生かす日本の伝統文化 ―華道(いけばな)― 華道(いけばな)は、花や草木を器に生けて美を表現する日本独自の伝統芸能です。単なる装飾ではなく、蕾や枯花にまで命の尊さを映し出し、侘び・寂びの精神を体現します。本記事では、華道発祥の地や代表的な流派・池坊、いけばなの歴史的歩みや多彩なスタイル、そして花材や道具の基本までを詳しく紹介し、古来から受け継がれる日本の美意識に迫ります。
輝き宿る!「金銀糸」の奥深い世界へ 着物の帯や豪華な装束、仏具や神具、さらには舞台衣装。そこにひときわ輝き存在感を放っている“光りの糸”、それが「金銀糸(きんぎんし)」です。今回はそんな金銀糸の歴史、製法、用途の変遷をご紹介していきます。1本の細い糸に込められたまばゆく奥深い世界をたどってみてください。
日本人の美の精神宿る“金継ぎ”の魅力 傷を受け入れ、不完全なものにも美を見出す、日本人の美学が生み出したものが、この「金継ぎ」です。室町時代に「茶の湯」文化において生まれた「侘び寂び」の精神から結実されています。今回の記事では金継ぎの歴史から工程、そして再び注目されるようになった背景をご紹介します。
【組紐完全ガイド】日本人の美意識込めた“組紐”の世界 2016年に公開されたアニメ映画「君の名は。」ではヒロインの髪ひもや主人公のブレスレットに組紐が使われ、劇中で重要なアイテムとして描かれています。公開直後から組紐のブレスレットが日本国内で大流行し、産地では生産が追い付かないほどになり、社会現象となりました。その中でも組紐は日本の中で、その時代の文化とともに特別に発展してきました。糸を組むことで作られる組紐は、単なる実用品として使われてきただけではなく、日本人の美意識が込められています。今回はその繊細で美しい組紐の世界をご紹介します。
日本の伝統的な運勢カレンダー「高島暦」を手に入れよう! 今日というこの日はいったいどんな日か知っていますか?冠婚葬祭や引っ越し、作物の種植えなど、生活のどんなことに関しても、日本人が今日を生きるヒントとして活用してきたのが「高島暦」(たかしまこよみ)というものです。この「高島暦」が、どのようにして日本人から親しまれてきたのかをご紹介します。
【竹工芸完全ガイド】竹垣職人のワザ光る! 日本庭園を造る上で欠かせない、竹垣。さらに、米を研いだり野菜を洗ったりするかごとして、その材料に竹が使われるなど、昔から日本人の身近には「竹工芸」はありました。今回は、竹垣から現代の日常に馴染む指輪やボトルスタンドまで、多彩な用途がある竹工芸の魅力をご紹介します!
心地よい香りにリラックス!「お香」のススメ 暮らしをより豊かにしてくれる“お香”。いい香りが漂ってくると心がほっとしますよね。日々めまぐるしく生活する現代人のリフレッシュ方法として、“お香”をたく文化が日本にはあります。古くから日本人の生活とともにあった「お香」の世界の奥深さをご紹介します。
【和ろうそく楽しみ方ガイド】揺らめく炎に癒される! 人々の暮らしに欠かせない「明かり」。現代のように電気やガスが普及していない時代は、夜、暗闇を明るく照らすために、人類はろうそくを灯して暮らしてきました。世界でみると洋ローソクが主流ですが、日本には古くから日本の生活に寄り添った「和ろうそく」というものがあります。その歴史や日本人にどのように親しまれてきたか、さらには和ろうそく職人のワザまでをもご紹介していきます。
【歌舞伎の魅力とその楽しみ方ガイド】日本の伝統芸能を体感しよう! 日本の伝統芸能、「歌舞伎」。さまざまな魅力を併せ持つ歌舞伎は、日本で古くからいつの時代も人気のエンターテインメントです。歌舞伎の劇場に入れば、そこは非日常の空間。400年以上の日本の伝統を脈々と受け継ぎ守ってきた、日本が誇る歌舞伎俳優たちが華やかに舞い踊ったり、豪華な舞台を魅せてくれたりします。衣裳のきらびやかさ、三味線などの日本の楽器の音色、指先まで洗練された踊りの美しさを一堂に堪能できる特別な時間を過ごすことができます。舞台上は基本的に全て男性が演じるこの世界。男役の「立役(たちやく)」も、女役の「女方(おんながた)」も、それぞれの様式美があります。ことばがわからなくても見方のポイントをおさえれば大丈夫!実際に観てみると、何かひとつでも心動かされるところがあるはずです。