関西最大級のショッピングエリアを満喫!梅田の観光スポット17選
大阪を代表する2大繁華街のひとつ「梅田」は、国内最大級の複合商業施設や巨大超高層建築などが集まる、最新トレンドを発信する街だ。
ファッションやアミューズメント・グルメ・アートで溢れ、国内外の観光客で賑わいを見せている。
そんな魅力あふれる「梅田」を観光するなら必ず訪れてほしい、観光スポットやグルメ、ショッピングスポットなどを紹介する。
梅田ってどんなところ?
大阪には「キタ」・「ミナミ」と呼ばれる大きな繁華街エリアがあり、「キタ」と呼ばれるエリアが「梅田」にあたる。
「ミナミ」は難波・心斎橋・道頓堀を中心とする繁華街で、大阪の定番グルメや大阪名物が集まる「大阪らしい」エリアだ。
それに対して梅田は、ファッションやアミューズメント・グルメなどが楽しめる複合商業施設が集まる大阪の流行発信地。
トレンドスポット満載の梅田で、思う存分ショッピングを満喫しよう。
梅田のおすすめの観光シーズンは?
年間を通して楽しめる梅田エリアだが、春が最も楽しめる季節。
梅田には桜の名所も多く、観光スポット巡りもより一層楽しめるだろう。
全国的にも有名な「独立行政法人造幣局」の大川沿いに咲く桜並木は絶景なので、ぜひ訪れてみてほしい。
梅田の季節ごとの着衣例
- 春(3月-5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月-8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月-11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月-2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット
梅田への移動方法は?
梅田観光の主要交通手段
梅田は交通網が充実しており、電車やバスを使えばストレスなく観光地を移動できるはずだ。
最新トレンドとレトロが同居する街・梅田で人気の観光スポット4選
最新トレンドが集結する複合施設やグルメの名所など、注目度の高いスポットが多い梅田。
次々に誕生する新しいランドマークや、巨大超高層建築なども見どころのひとつだ。
大正ロマン漂う歴史的建造物もあり、大阪の新旧を同時に感じられる場所でもある。
その中でも「独立行政法人造幣局」は、桜の名所としても有名で、春は満開の桜とレトロな建物が調和した情緒ある景色が楽しめる。
梅田の数ある観光スポットの中でも、ぜひ訪れてほしい観光スポットを紹介しよう。
1. 梅田スカイビル(空中庭園展望台)
1993年に完成した地上40階建て2棟の巨大超高層建築で、2棟はビル上部で連結している。屋上部分は地上173mの「空中庭園展望台」。東西南北360度を一望でき、明石海峡大橋や淡路島、六甲山や天保山大観覧車、そして梅田の街に林立する数々の高層ビル群といった光景を楽しめる。
2. 国立国際美術館
1970年の日本万国博覧会(大阪府吹田市)で建設された「万国博美術館」の建物を活用し、1977年にオープン。
その後、建物の老朽化などの理由から、2004年秋に現在の場所・中之島へ新築・移転。世界的に見ても珍しい完全地下型の様式で、「竹の生命力と現代美術の発展・成長」をイメージしたスタイリッシュな外観となった。
3. 大阪市中央公会堂
中之島にある集会施設。株式仲買人であった大阪市民・岩本栄之助の寄付により、1918年(大正7年)に完成した。
ネオルネッサンス様式を基調にバロックの要素が加えられた優美な赤レンガ造りの建物は、中之島のランドマークになっている。
4. 独立行政法人造幣局
1911年(明治44年)に火力発電所として建てられた建物を、当時のレンガ造りの外観はそのままに「造幣博物館」へと改装。
館内では創業当時使われていたガス燈、天秤など局内で作られたものや、見本貨幣・極印などの資料、日本で最初に使われたヘボン式和英辞典といった貴重なアイテムのほか、大判・小判などの希少価値の高い古銭をはじめ、造幣局創業当時の品々、造幣局が製造した貨幣を展示。
バラエティに富んだ飲食店が集う!梅田の人気飲食店3選
梅田に立ち並ぶ複合商業施設でも、大阪のご当地グルメが楽しめる。
特に「阪急三番街」は、約1,000席のイートインスペースと18もの飲食店が並ぶ、力の入れよう。
もちろん、地元に密着した店舗も多く、梅田ならではのグルメも楽しめる。
観光の合間に気軽に食べられる飲食店や、お昼から軽く一杯飲める飲食店など、バラエティに富んだ梅田の人気飲食店を紹介しよう。
1. 阪急三番街「UMEDA FOOD HALL」
阪急大阪梅田駅の構内下に設けられたショッピングゾーン「阪急三番街」の地下にあるフードホール。
「いつでもだれでも楽しめる」をコンセプトに掲げるだけあって、ランチ・ディナーの食事はもちろん、お昼から軽く一杯飲んでほろ酔い気分になったり、気の合う仲間と団欒を満喫したりと目的に応じて使い分けられる懐の深さが魅力だ。
2. ひろかずや 東通り店
梅田エリアでトップ級の賑わいをみせる「阪急東通商店街」の南側で連日朝5時まで営業する。
1階はカウンター席、2階は大小の人数に対応するテーブル席で構成。
各席には鉄板が設けられており、作りたての美味しさを最後のひと口までアツアツの状態で楽しめるのが嬉しい。
3. 北新地サンド
大阪・キタの繁華街、北新地に構えているサンドイッチ店。
厳選したA3クラスの牛肉を挟んだ「特撰国産牛ヘレカツサンド」、珍しい「ウナギカツサンド」といった高級感あふれるサンドをはじめ、国産豚ロースを16枚重ねにした「ポークカツサンド」、6匹のエビが並んだ「まるごとエビカツサンド」など、がっつりお腹を満たしてくれそうなサンドが手づくりされている。
流行発信地で買い物を楽しむ!梅田で人気のショッピングスポット5選
流行の最先端が感じられる複合商業施設から、梅田の名産品が揃う老舗の百貨店まで、魅力的なショッピングエリアが多い。
その中でも「ショッピングに1日使っても良い」と思ってしまうほど、楽しめるショッピングスポットを紹介しよう。
1. 大阪ステーションシティ
2011年に駅、百貨店、商業施設、エンターテインメント、ホテル、オフィス、サービス、広場などが一堂に集積する「まち」としてオープンし、2021年5月に開業10周年を迎えた大阪ステーションシティ。
ルクアやルクアイーレがある「ノースゲートビルディング」、大丸大阪梅田店がある「サウスゲートビルディング」、「大阪駅構内・その他」と3つのエリアからなる商業施設。
2. グランフロント大阪
名称には「世界に開かれた最前線のまちであり続けたい」という思いがこめられた「グランフロント大阪」。
2013年4月、大阪駅北地区、通称「うめきた」の東側約7haのエリアに開業した複合商業施設だ。
国内外の人気セレクトショップや西日本初出店の旗艦店など、約260店のショップ&レストランが入る北館、南館を中心に4棟のタワービルディングからなり、多様な人の知を結び合わせて新しい価値を生み出す知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」、お祭りやイベントなども開催する約10000㎡の「うめきた広場」を有している。
3. 阪急うめだ本店
地上13階、地下2階の大阪を代表する百貨店の一つで、グルメ、ファッション、ライフスタイル、アート、スポーツなど専門店が集合。
創業は1929年、鉄道駅と百貨店がドッキングした建物は、当時は世界でも珍しかった。13階のレストランフロアの「シャンデリアテーブル」には、旧阪急梅田駅コンコースに飾られていたという伊東忠太がデザインした龍と天馬、獅子と鳳凰のモザイク壁画が復元されている。
4. HEP FIVE
「HEP」とは「Hankyu Entertainment Park」の略で、「Entertainment」には「娯楽」のほかに「もてなし」という意味が含まれている。
もてなしの心で、何度も来館したいと思われる場所づくりを目指し、1998年11月に誕生。街中に出現した真っ赤な観覧車は当時、「建物と一体化し、空調設備もある世界で初めての観覧車」と話題に。以降、梅田のランドマークとなった。
5. LUCUA FOOD HALL
JR大阪駅の構内にある巨大ショッピングビル「LUCUA osaka」の地下2階に広がる食のフロア。
購入したお惣菜やお弁当、スイーツなどは、中央に設置されたフリースペースでイートインすることもできる。
洗練されたホテルで優雅なひと時を!梅田のお勧め宿泊施設3選
大阪の流行発信地の梅田には、ホテルステイも満喫できる洗練されたホテルが多い。
国内有数の名ホテルや大阪のパノラマビューが楽しめるホテルなど、贅沢な時間を過ごせる、お勧めのホテルをご紹介。
1. リーガロイヤルホテル
1935(昭和10)年、前身である新大阪ホテルが開業して以来86年。
大阪都心の中心部、中之島のリバーサイドで歴史と伝統を重ねる、リーガロイヤルホテルグループのフラッグシップホテル。
エレガントな雰囲気と最新設備、極上のもてなしといったハイクオリティなホテル要素を備え、「大阪の迎賓館」と称される国内でも有数の名ホテルだ。5つのコンセプトでくつろぎを演出した全1041室の客室。
2. コンラッド大阪
大阪メトロに直結する中之島フェスティバルタワー・ウエストの最高層階(33~40階)に位置するホテル。
大阪駅のある“キタ”、難波駅のある“ミナミ”ともにアクセスしやすく、ビジネスにもレジャーにも便利な立地だ。
“Your Address in the Sky - 雲をつきぬけて –”のコンセプトに相応しく、地上200mから大阪の街を見下ろすパノラマビューは圧巻。
客室、レストラン、スパ、会議室と館内のどこからでもこの絶景を楽しむことができる。
3. アルモニーアンブラッセ大阪
梅田・茶屋町エリアの新たなランドマークとして注目を集める、ユニークな三角構造の高層ビル。「アルモニーアンブラッセ大阪」はこちらの高層ゾーンである12〜21階に客室を構えている。
カフェ「アロンジ」ではアフタヌーンティーも提供し、モーニングからディナーまで時間帯やシーンに合わせて、記憶に残る美食の時間を演出する。
梅田でお土産を買うならコレ!人気のお土産3選
大阪を代表する日本有数の繫華街「梅田」。
流行りのおしゃれスイーツから老舗店舗の定番商品まで、幅広いジャンルのお土産が揃う。
大切な人や自分へのご褒美におすすめの焼き菓子など、行列のできる人気店のお土産をご紹介。
1. Bâton d'or(バトンドール)
「ポッキー」「プリッツ」で知られる江崎グリコが、高級スティックスイーツとして2012年に販売開始。
バトンドールとはフランス語で黄金スティックの意味。バターをふんだんに練り込んでじっくり焼き上げた生地に、発酵バターを加えた黄金色の澄ましバターと豊かな甘みのシュガーをまとわせて、バターリッチなプレッツェルに仕上げている。
2. ザ・ショコラフィユタージュ
「貴女の気持ちまで、エレガントに仕立てる」がコンセプトのチョコレート菓子専門店「THE TAILOR」。
大阪では「阪急うめだ本店」の地下1階に唯一のメゾンを構えており、スイーツ好きのユーザーたちからひときわ注目を集めている。
3. 坂角総本舖「大阪いか天」
海鮮を用いた煎餅でおなじみの「坂角総本舖」は、およそ130年前に創業した菓子メーカー。
大阪限定で販売する「大阪いか天」は、日本近海で水揚げされたするめいかの持ち味をそのまま閉じ込めた煎餅。
いかは鮮度が落ちないように急速冷凍したものを選ぶほか、製造の際には一度焼いてから風味を高めたり、軽やかに仕上げるため国産米油を用いるなど、独自の工夫が随所に散りばめられている。
梅田観光に関するよくある質問
Q
梅田を短時間で楽しむなら、どこに行けば良い?
「梅田駅」「大阪駅」周辺の複合商業施設でのショッピングがお勧めです。大阪の名物グルメが楽しめる飲食店が入っていることが多く、短時間で大阪を満喫できます。
Q
梅田でグルメを味わうなら、どこに行けば良い?
阪急大阪「梅田駅」の構内下に設けられたショッピングゾーン「阪急三番街」の地下にあるフードホールがお勧め。席数も出店している飲食店数も多く、どんなシチュエーションでも満足できるはずです。
Q
梅田から難波へのアクセスは?
Osaka Metro御堂筋線に乗れば9分で「難波駅」に移動できます。
まとめ
関西最大級のショッピングエリア「梅田」の、最新ランドマークや複合商業施設・グルメなど、絶対外せない観光スポットを紹介してきた。
梅田の魅力であるトレンドスポットだけでなく、レトロな建築物と桜がコラボレーションした情緒ある景色も、ぜひ楽しんでほしい。
梅田以外にも大阪には魅力的な観光スポットは多い。
大阪を満喫するために、大阪の人気観光スポットをまとめた、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。