豊かな自然と歴史を彩る桜を楽しむ!四国の人気お花見スポット20選
日本列島の南西部に位置する島で、徳島・香川・愛媛・高知の4つの県から成る四国地方。
雄大な太平洋と島々が浮かぶ瀬戸内海に囲まれ、緑あふれる山々や悠々と流れる川など、自然が織りなす絶景が点在している。
歴史的建造物や日本庭園なども多く、日本文化も感じられる多様な魅力を持つ地域だ。
そんな魅力あふれる四国地方の桜の名所と見頃を、この記事ではご紹介。
特に瀬戸内海と桜が織りなす絶景は必見だ。
四国の春の絶景を満喫するために、記事で紹介した桜の名所を巡ってほしい。
目次
四国の桜開花予想
四国の県ごとの桜の開花日と満開日は、以下の表を参考にしてほしい。
どの県も近い時期に開花し満開になるため、四国の各県の花見スポットを一度の旅行で巡れる。
高知県のみ、少し開花日が早いので4月に旅行予定がある方は注意してほしい。
花見スポットによっても見頃は変わるため、これから紹介する各スポットの例年の見頃も参考にしてほしい。
- 徳島県
-
・開花日:3月28日
・満開日:4月4日 - 香川県
-
・開花日:3月27日
・満開日:4月4日 - 愛媛県
-
・開花日:3月24日
・満開日:4月3日 - 高知県
-
・開花日:3月22日
・満開日:3月30日
参考:気象庁 さくらの開花状況
参考:気象庁 さくらの満開状況
【2024年】四国の桜開花予想
2024年の四国の桜の開花日と満開日、見頃を知りたい方は以下の表を参考にしよう。
2024年3月31日に発表された情報であるため、時期は多少前後するかもしれない。
- 徳島県
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・開花日:3月29日
・満開日:4月3日
・見頃:4月2日〜4月8日 - 香川県(高松)
-
・開花日:3月23日
・満開日:4月1日
・見頃:3月31日〜4月7日 - 愛媛県(松山)
-
・開花日:3月27日
・満開日:4月4日
・見頃:4月3日〜4月10日 - 高知県
-
・開花日:3月30日
・満開日:4月4日
・見頃:4月3日〜4月9日
参考:ウェザーマップ(徳島)
参考:ウェザーマップ(高松)
参考:ウェザーマップ(松山)
参考:ウェザーマップ(高知)
豊かな自然を桜が彩る絶景が魅力!徳島の花見・桜の名所5選
四国の東部に位置する「徳島」。
兵庫県・淡路島と大鳴門橋で結ばれ、本州とのアクセスも良好な、四国の玄関口だ。
歴史ある伝統芸能「阿波踊り」や、世界三大潮流のひとつに数えられる「鳴門の渦潮」など多様な魅力に溢れる。
もちろん、豊かな自然が生み出す、春の絶景も見どころのひとつ。
徳島に訪れるなら山を覆いつくす満開の桜や、様々な品種の桜が1箇所で楽しめる桜の名所をぜひ巡ってほしい。
1. 眉山公園
徳島市の市街地と隣接する、標高290mの眉山の山頂に広がる「眉山公園」。
展望台から、市街地や瀬戸内海・淡路島・和歌山などを一望できる景勝地だ。
また、夜景スポットとしても知られ、「日本の夜景100選」にも選ばれている。
そんな景勝地が春には、約1,500本ものソメイヨシノが彩る桜の名所へと表情を変える。
桜の見頃になるとライトアップが行われるので、幻想的な桜と美しい夜景を心ゆくまで楽しもう。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
2. 西部公園
眉山の中腹に位置する「西部公園」も、「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所。
桜の見頃になると500本ものソメイヨシノが咲き乱れ、毎年多くの観光客で賑わいを見せる。
遊歩道に沿って桜並木が続くため、ゆっくり散策しながら、春の陽気と満開の桜を楽しめる。
春は眉山を桜が覆いつくすため、山頂にある「眉山公園」だけでなく、中腹の「西部公園」にも足を運んでみよう。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
3. 八百萬神之御殿
徳島県西部、美馬市の桜の名所「八百萬神之御殿」。
標高400mの境内の敷地には、約8,000本のソメイヨシノが見事な風景を作り出す。
年間を通して手入れされた桜は、色が濃いのが特徴だ。
ひと枝につく桜の数が多く重いため、垂れ下がる桜の花の様子や香りを間近で堪能できる。
満開の桜が咲き誇る光景からは、春の訪れを強く感じられるだろう。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
4. 妙見山公園
徳島の北東に位置し、JR鳴門駅から徒歩20分の「妙見山公園」。
市指定史跡に指定されている「撫養城跡」を整備した園内には、模擬天守や「妙見神社」など、歴史文化を感じられるスポットも。
桜の名所でもあり、ヤエザクラ・ヨシノサクラ・ソメイヨシノなど、バラエティ豊かな桜が約500本咲き誇る。
標高62mの妙見山全体が公園となっているので、春は温かい日差しの中、ゆっくり散策しながら桜を楽しもう。
夜はライトアップされ、ぼんぼりの優しい光に照らされる桜と模擬天守の景観から趣を感じられる。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月中旬
5. 於安パーク
徳島県美馬郡の豊かな自然に囲まれた「於安パーク」。
全長100mのローラー滑り台や様々な遊具、アスレチックなど、子供と一緒に楽しく過ごせる公園だ。
徳島で有数の桜の名所でもあり、広大な敷地にはソメイヨシノ、ウスズミザクラなど、4品種・約1,000本が競うように咲き誇る。
園内には満開の桜と周辺を一望できる、お花見の展望デッキも。
日没後はぼんぼりの優しく温かい光に照らされた、夜桜も鑑賞できる。
お弁当や飲み物を持ち寄って、ゆっくり花見するのもお勧めだ。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
日本ならではの風情を感じるスポットが満載!香川の桜の名所5選
四国の北東部に位置する香川県。
讃岐山脈と瀬戸内海に囲まれ、周辺には島々が点在する美しい自然の景観が魅力だ。
それだけではなく、神社仏閣や日本庭園など歴史と文化を感じられるスポットも多い。
春には歴史文化を感じられるスポットは桜で彩られ、美しさだけでなく風情を感じられる桜の名所へと変わる。
瀬戸内海と桜が織りなす絶景を見られるスポットもあり、どこでお花見するか迷うだろう。
そんな時はこれから紹介する、5つの桜の名所へぜひ足を運んでほしい。
香川ならではの春の絶景に出会えるはずだ。
1. 栗林公園
高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成した栗林公園。
平庭部の広さは、16ヘクタールととても大きいが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと約75ヘクタールにも及ぶ。
国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、日本一の大きさを誇る。
6つの池と13の築山からなる回遊式庭園であり、「一歩一景」と言われるように、歩くたびに違った美しい景色を眺められる。
春の「栗林公園」には、梅と桜が園内に咲き誇る、日本情緒あふれる絶景が広がる。
北桜林と南桜林を中心に、約150本の愛らしい姿を見せてくれる。
桜の見頃は、3月下旬〜4月上旬。
ソメイヨシノやエドヒガンなど、約300本の美しい花が咲き誇る。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
2. 紫雲出山
香川県の荘内半島に位置する標高352mの「紫雲出山(しうでやま)」。
美しい瀬戸内海を背景に1,000本もの桜が咲き誇る、山頂からの景観は海外からも注目され、桜のシーズンは大混雑するほど。
朝焼けや夕焼けによって、空に美しいグラデーションがかかる時間帯は特に美しく、幻想的だ。
第2展望台と第3展望台でも、桜と瀬戸内海に浮かぶ島々が織りなす絶景を楽しめるので、忘れないように。
桜のシーズンは観光バスやタクシーなど、車での入山は予約制となる。
徒歩での登山は予約不要だが、混雑時は入場制限もかかることがあるので、事前にチェックしておこう。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
3. 金刀比羅宮
象頭山に建つ、金刀比羅神社の総本山。年間約400万人もの参拝客が訪れる。
主祭神である大物主神は中世以前から海上交通の守り神として知られ、五穀豊穣や産業文化の繁栄をもたらす神様だ。
門前町から御本殿までは、長い石段の階段が続き、その数なんと785段。
一段一段に願いを込めてゆっくり上っていこう。
境内にはソメイヨシノが約3,500本もあり、石段の階段沿いにも桜が咲き誇る。
階段を登りながら、少しずつ変わる風景とそれを彩る桜も楽しもう
大門をくぐりぬけた先にある、桜馬場の両側に美しい桜並木が続く優美な景色も見どころのひとつだ。
- 桜の見頃(例年)
- 4月上旬
4. 丸亀城
400年の歴史を持つ丸亀のシンボル的存在。
武将・生駒親正がその子である一正とともに5年がかりで築いた平山城だ。
内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は日本随一の高さ約60mを誇り、その特徴的な曲線から“扇の勾配”と称されている。
また、天守は全国に12しかない木造天守の一つで、国の重要文化財に指定。
歴史ある名城は、春になると約700本の桜が咲き、趣ある景観を見せてくれる。
見頃に合わせて城と桜のライトアップも開催され、ぼんぼりも点灯し、屋台も並び、お花見を存分に楽しめる。
花びらが舞う城内や、ぼんぼりで照らされる風情ある桜の景観を堪能してほしい。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
5. 史跡高松城跡(玉藻公園)
生駒家4代、松平家11代の歴代藩主の居城であった高松城。
愛称・玉藻城。瀬戸内海に面して築城された海城であり、日本三大水城の一つに数えられている。現在は「玉藻公園」として一般開放。
かつて四国最大規模であった天守は1884年に老朽化の為に解体されているが、国の重要文化財に指定されている月見櫓・水手御門・渡櫓・艮櫓といった建物が残っており、見学できる。
園内の桜の馬場では、芝生の広場を囲むように76本程の桜が咲き誇り、散策しながらお花見を満喫できる。
ぼんぼりに照らされた夜桜も、春の心地よい夜のひと時を演出する。
- 桜の見頃(例年)
- 4月上旬
瀬戸内海と桜が織りなす絶景を堪能!愛媛の花見・桜の名所5選
四国の北西側に位置する愛媛県。
瀬戸内海の美しい自然を満喫できるスポットだけでなく、歴史的建造物や文化財も多く、雄大な自然と文化的景観を堪能できる。
そのため、春には雄大な自然景観を桜が彩る絶景や、歴史的建造物と桜が織りなす絶景を見られる。
特に桜越しに見渡す瀬戸内海を美しいので、ぜひこれから紹介する桜の名所へ足を運んでほしい。
1. 松山城
松山市のシンボルになっており、難攻不落の城としても名高い松山城。
天守を含めて21もの重要文化財があり、天守や一ノ門、紫竹門といった見所も多い。
天守の内部には、貴重な資料も展示されている。
格子窓形式の突揚げ戸や、狭間や石落といった難攻不落の工夫を見学するのも楽しい。
敷地内にはソメイヨシノを中心に、オオシマザクラ・ツバキカンザクラ・河津桜など、200本もの桜が植えられている。
そのため、桜の見頃には歴史的建造物と桜が調和した美しい景観が広がる。
天守を背景に桜が咲き誇る様子は、特に美しく趣深い。
日没後にライトアップされた、艶やかな桜と天守も見逃せない。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬~4月上旬
2. 開山公園
伯方島、標高149mの開山山頂に位置する「開山公園」。
山頂の展望台は、瀬戸内海に浮かぶ島々とそれらを繋ぐ橋が一望できる絶景スポットだ。
春には約1,000本もの桜が、山全体を淡いピンク色に染め上げる。
園内にある木の階段周辺では、菜の花と桜の共演も楽しめる。
各所に美しい景色が広がるが、一番の見どころは展望台から望む、桜に彩られた瀬戸内海の絶景。
遊具や遊歩道も整備されており、お花見しながら散策やピクニックを存分に楽しんでほしい。
本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」の伯方島ICから降りてすぐの場所にあるため、サイクリングのついでに訪れるのもお勧めだ。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
3. 積善山
愛媛県北東部に位置する離島「岩城島」の中央にそびえる、標高約370メートルの「積善山」は愛媛でも屈指の桜の名所だ。
山頂までの約4㎞の登山ルートには、3,000本の淡いピンク色の桜が広がる。
そのため、「積善山三千本桜」とも呼ばれ、淡いピンク色で染められた積善山は「天女の羽衣」と呼ばれるほど美しい。
山頂の展望台から見渡す、美しい瀬戸内海と桜の絶景は1度見たら忘れられないだろう。山頂までの道中に広がる、美しい景色も見逃せない。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
4. 道後公園
国の史跡に指定される湯築城跡に整備された、約8.6ヘクタールの広大な都市公園。
公園全体が、14世紀前半から16世紀後半にかけて城があった場所で、現在も土塁や堀など城の遺構があり、「湯築城跡」として国の史跡にも指定されている。
直径約350メートルのほぼ亀甲型をしており、中央部は約30メートルほどの丘陵になっている。
展望台からは松山平野を一望できる絶景スポットとしても人気だ。
市民の憩いの場となっている春の都市公園では、例年3月下旬頃から4月上旬にかけて園内約300本の桜が盛大に咲き誇る。
夜は桜のライトアップも実施され、お花見スポットとして多くの観光客が訪れる。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
5. 武丈公園
愛媛県西条市の八堂山から続く加茂川沿いにある「武丈公園」。
加茂川沿いの桜並木は愛媛でも人気の高いお花見スポットで、100品種・1,500本もの桜を鑑賞できる。
山の麓や川沿いに桜咲く、風光明媚な場所であることから「四国の嵐山」とも称される。
桜の見頃になると日没後は、ぼんぼりの優しい光が桜並木を照らす。
ライトアップだけでなく屋台も桜並木に並び、様々なグルメを味わえる。
屋台で購入したグルメを、河川敷で美しい自然景観を見ながら、ゆっくり食すのもお勧めだ。
- 桜の見頃(例年)
- 4月上旬
春を迎えた風光明媚なスポットを散策!高知の桜の名所5選
四国の南に位置する、東西に長い「高知県」。
雄大な太平洋・緑あふれる山々・悠々と流れる川、日本の原風景が残る里山など、様々な美しい風景が最大の魅力だ。
桜の名所も多いが、その中でも自然景観や名城を背景に桜を楽しめるスポットを紹介しよう。
1. 鏡野公園
高知県香美市に位置する「鏡野公園」。
林と遊歩道が整備されたかがみの池を中心とする緑のゾーンは、市民の憩いの場となっている。
「日本のさくら100選」にも選ばれた桜の名所でもあり、約600本もの桜が盛大に咲き乱れる光景は見事。
豊かな自然の中、いたる所に桜が咲き乱れる園内の散策は、家族はもちろんカップルにもお勧めの公園だ。
隣接した高知工科大学の敷地にも桜があり、全長200mの桜並木は人気のスポットとなっている。
3月下旬から4月上旬には、さくらまつりが開催され、園内に屋台が出店。
桜と一緒に屋台のグルメも満喫しよう。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
2. 高知城
高知城は、土佐藩初代藩主、山内一豊により創建。1601年に着工し10年かけて完成した城だが、1727年に焼失。現在の城は1753年に再建されたもの。
江戸時代から天守が現存する、「現存12天守」の一つであり、天守と本丸御殿(懐徳館)が現存するのは高知城だけ。合計15棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。
そんな歴史ある名城は、春になると6種類の桜が223本咲き誇る。
最大の見どころは、天守と淡いピンクの桜のコラボレーション。
高知城の歴史情緒をたっぷりと感じられるだろう。
ぼんぼりに照らされた夜桜も見どころのひとつで、優美な桜の姿も楽しんでほしい。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
3. ひょうたん桜公園
高知県吾川郡の仁淀川上流にある「ひょうたん桜公園」は、周辺の山々を一望できる見晴らしの良いビュースポット。
春には園内の約250本もの桜が咲き乱れ、開放感のある光景を薄いピンク色で飾る。
公園の名前にもなっており、県の天然記念物に指定されている、樹齢約500年の桜の古木「ひょうたん桜」は必見。
樹高約21m、根元廻りは約6mもあるため、近くで見上げるとその迫力と美しさに圧倒されるだろう。
遊歩道も整備されており、道の脇や桜の周辺には菜の花も咲いているため、春の風情を感じながら散策できる。高知で花見するなら外せないスポットだ。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
4. 家地川公園
四万十川沿いの「家地川公園」はダム湖と隣接しており、湖面に映る幻想的な桜の景観を堪能できる。
園内には300本もの桜が咲き誇り、豊かな自然を背景に春爛漫といえる風景が広がる。
見頃の時期には「家地川桜まつり」が開催され、郷土芸能や地元の特産品の販売、地元の人々との交流も楽しんでみよう。
夜間にはLED照明で桜がカラフルに照らされ、湖面に映る夜桜や四万十川沿いの桜並木の様々な表情を楽しめる。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
5. 牧野公園
高知県佐川町にある古城山中腹に位置する「牧野公園」。
佐川町出身の植物学者・牧野富太郎が1902年に東京のソメイヨシノをこの地に送り、地元の人々が桜を植えたことからその歴史は始まった。
その後も様々な苦難を乗り越え、地元の人々の努力の結果、今では約350本もの桜が咲くお花見スポットとなった。
1960年には「日本のさくら名所100選」にも選ばれている。
河津桜やヤマザクラなど、様々な品種の桜が植えられているので、散策しながら見比べてみよう。
桜以外にも牧野博士ゆかりの山野草や、ツツジなどが植えられているため、桜以外の植物にも注目してほしい。
夜間に灯るぼんぼりが照らす夜桜も見逃せない。
- 桜の見頃(例年)
- 3月下旬〜4月上旬
四国の桜の名所に関するよくある質問
Q
四国の桜の見頃は?
例年3月下旬〜4月上旬です。
Q
四国で花見スポットが多いエリアは?
「日本さくら名所100選」に選ばれたスポットが最も多いのは高知ですが、瀬戸内海に面した愛媛や香川にも桜の絶景スポットが多くあります。
まとめ
この記事では、四国地方の県ごとの桜の名所と見頃を紹介してきた。
四国の春の絶景を満喫するなら、記事で紹介した桜の名所をぜひ巡ってほしい。
特に瀬戸内海と桜が織りなす美景は必見だ。
四国以外の桜の名所を知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてほしい。