博多で買い物とグルメを楽しむならココ!キャナルシティ博多の観光ガイド

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

九州一の大都市、「博多」の中心にある「キャナルシティ博多」。
ショッピングとグルメはもちろん、映画・演劇鑑賞・噴水ショーなどのエンターテインメントも楽しめる大型ショッピングモールだ。
あまりに広く大規模な「キャナルシティ博多」では、どんなお店があるのか、どこでどんなグルメを楽しめばよいのか、目移りしてしまうかもしれない。
でも、この記事を読めば「キャナルシティ博多」の楽しみ方はもちろん、お勧めグルメ、外せないスポットがわかるはずだ。

目次

キャナルシティ博多ってどんなところ?

「キャナルシティ博多」は、「博多駅」や人気のグルメスポット「中洲屋台街」、九州最大の繁華街「天神」から徒歩圏内。
地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」から徒歩2分とアクセスも良好だ。
曲線が印象的な美しい外観の建物の中には、約150店舗が軒を連ねる。
ファッション・雑貨・ホビーといった様々なショップはもちろん、飲食店・ホテル・映画館・劇場・イベントステージもある。
また、「ラーメンスタジアム」では、博多ラーメンはもちろん、全国のラーメンを食べ比べできるなど、ショッピングもグルメも1日中楽しめる。
「キャナル」は英語で「運河」を意味するが、その名の通り、地下1階部分に運河が流れているというから驚きだ。
そこでは毎日30分から1時間ごとに噴水ショーが開催される。
夜にはプロジェクションマッピングと照明の演出が加わった、ド派手な噴水ショーが楽しめる。
クリスマスが近くなるとイルミネーションも美しく、デートスポットとしても人気。

福岡でも特に栄えた都市・博多の中心にあるキャナルシティ博多
福岡でも特に栄えた都市・博多の中心にあるキャナルシティ博多

キャナルシティ博多へのアクセス

ここでは、福岡観光の拠点である「JR博多駅」から「キャナルシティ博多」へのアクセスを紹介する。
「キャナルシティ博多」へは徒歩で行ける距離だが、「JR博多駅」は広いので、「博多口」ではない出口から出ると、迷ったり遠回りになったりする。
出口を間違えないように気を付けてほしい。
「JR博多駅」の「博多口」からは、徒歩10分で到着する。
なるべく歩きたくない方は、以下の経路を参考にしてほしい。

経路
1. 「JR博多駅」で地下鉄七隈線に乗り換え、「櫛田神社前駅」へ
2. 「櫛田神社前駅」から徒歩2分
所要時間
約5分

キャナルシティ博多で訪れるべきショップ5選

ファッション・雑貨・家具・ホビーなど、ありとあらゆるジャンルの店舗が軒を連ねる「キャナルシティ博多」。
アパレルショップや雑貨店だけでなく、アニメやキャラクター好きにも嬉しいショップが多いのも特徴のひとつだ。
「キャナルシティ博多」に数あるショップの中でも、特に訪れておきたいショップを厳選して紹介しよう。

1. MUJI

雑貨・インテリアブランド「無印良品」の巨大店舗「MUJI」。
日用品、衣料品や食品、家具、文具などはもちろん、3万冊近い書籍をそろえた「MUJI BOOKS」や、世界各地の日用品をそろえた「Found MUJI」には、ここでしか手に入らない「無印ブランド」のレア商品が並ぶ。
「MUJI」は日本国内に2店舗にしかないため、「キャナルシティ博多」に行くならぜひ足を運んでほしい。

日本国内に2店舗にしかない「MUJI」※画像はイメージです。
日本国内に2店舗にしかない「MUJI」※画像はイメージです。

2. THE GUNDAM BASE FUKUOKA

人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称「ガンプラ」の専門店「THE GUNDAM BASE FUKUOKA」。
最新商品やレアアイテムが入手できるだけでなく、THE GUNDAM BASEの限定品も購入できる。その品揃えは国内最大級。
それだけでなく、購入したガンプラの組み立てができる工作スペースや、上級者の作例展示ゾーンなどもある。

ガンプラ好きなら訪れておくべき専門店だ
ガンプラ好きなら訪れておくべき専門店だ

3. マツモトキヨシ

医薬品をはじめ、サプリメント・日用品・食品などがお得な価格で購入できるドラックストア「マツモトキヨシ」。
「キャナルシティ」のマツモトキヨシは、メイク関連の商品の品揃えが全店舗中、最大規模。
コスメに特化した「Cosmetics&Beauty マツモトキヨシ」という特別店舗もあるため、コスメ商品を買いたいなら訪れておくべきお店だ。

メイク関連の商品の品揃えが最大規模の「マツモトキヨシ」※画像はイメージです。
メイク関連の商品の品揃えが最大規模の「マツモトキヨシ」※画像はイメージです。

4. ジャンプショップ

「ONE PIECE」や「NARUTO -ナルト-」など、少年マンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」の人気作品のオフィシャルグッズが手に入る「ジャンプショップ」。
グッズの種類はアパレルや文房具、フィギュアなど多岐に渡り、ジャンプショップでしか手に入らない限定グッズも購入できる。

マンガ好きにはたまらない空間に足を運んでみよう
マンガ好きにはたまらない空間に足を運んでみよう

5. ガシャポンのデパートキャナルシティ博多店

大量のガチャポン(カプセルトイ)が並ぶ、バンダイナムコのガシャポン専門店。
人気アニメ・マンガのカプセルトイはもちろん、少し変わったカプセルトイまで幅広いラインナップが揃っており、眺めるだけでも楽しい。
カプセルトイのアイテムを楽しく撮影できる「ガシャ撮りスポット」があるので、気に入ったアイテムが手に入ったら、記念に撮影してみよう。

デパートのような幅広い品揃えが特徴のガシャポン専門店※画像はイメージです。
デパートのような幅広い品揃えが特徴のガシャポン専門店※画像はイメージです。

絶品グルメを堪能するならココ!キャナルシティ博多のお勧め飲食店3選

言わずと知れたグルメの街・博多。「キャナルシティ博多」でも、博多グルメはもちろん、和・洋・中、様々なジャンルのグルメを味わえる。
そんな「キャナルシティ博多」でお勧めの飲食店を3つに厳選して紹介しよう。

1. ラーメンスタジアム

せっかく博多に来たからには名物「豚骨ラーメン」を食べたい人も多いだろう。
そんな人には「ラーメンスタジアム」がお勧め。
博多だけでなく、福岡各地のご当地ラーメンを食べられるほか、札幌など日本を代表するラーメン店が集結している。
店舗は定期的に入れ替わるため、時期によって食べられるラーメンが異なるのも嬉しい。
1箇所でラーメンの食べ比べができるので、ラーメン好きにはたまらない空間だ。

博多を観光するなら外せない博多ラーメンも食べられる「ラーメンスタジアム」
博多を観光するなら外せない博多ラーメンも食べられる「ラーメンスタジアム」

2. うまや

さっと炙った牛たんが名物の「うまや」。
牛たんと麦めし、とろろがセットになった「牛たん麦とろろ定食」は美味しいだけでなく、消化・吸収が良く、体に優しいのも嬉しい。
チキン南蛮、いかしゅうまいがセットになった定食もあるので、ガッツリ食べたい方も満足できるだろう。
博多の人気グルメであるもつ鍋を一人でも楽しめるもつ鍋定食や、季節の食材を使った限定メニューも見逃せない。

名物の牛たん炙り焼きを味わおう※画像はイメージです。
名物の牛たん炙り焼きを味わおう※画像はイメージです。

3. 博多天ぷら たかお

揚げたての天ぷらを1品ずつ提供する、博多で主流のスタイルを体験できる天ぷら専門店。
深いコクが特徴の天つゆにくぐらせた、サクサクの天ぷらは絶品だ。
定食を頼めば、博多の名物である辛子明太子と辛子高菜も味わえる。
店内で辛子明太子を販売しているので、気に入ったらお土産に買って帰ろう。

揚げたての天ぷらを心ゆくまで味わおう※画像はイメージです。
揚げたての天ぷらを心ゆくまで味わおう※画像はイメージです。

趣向が凝らされた空間とウォーターショーも満喫しよう

「キャナルシティ博多」は「キャナル(運河)」を名に冠している通り、敷地の中央に運河が流れている。
中央の「グランドビル」を囲むように南北に流れ、対岸には運河沿いに「センターウォーク」「ノースビル」「ビジネスセンタービル」「サウスビル」といった建物が並ぶ。
運河に沿って散策することで、様々な景観や体験を楽しめるのも魅力のひとつ。
また、キャナルのシンボルである噴水を活かした躍動的なウォーターショーも見どころだ。
「キャナルシティ博多」では買い物だけでなく、これから紹介する空間とショー、イベントも楽しんでほしい。

キャナル(運河)ゾーン

「キャナルシティ博多」の運河沿いの空間は、5つのゾーンに分かれていて、それぞれ異なるコンセプトのもと、違う雰囲気が楽しめる。
中央「キャナル」ゾーンは「グランドビル」を囲む運河の内側エリアを指す。
水辺にベンチがあるので、ショッピングや散策の途中に一休みしながら、水の流れを眺めればゆったりとした気分になるだろう。

敷地の中央に位置するキャナルゾーン
敷地の中央に位置するキャナルゾーン

シーコート(海の底)ゾーン

その名の通り海辺をモチーフにデザインされた「シーコート」ゾーン。
運河の南側、「サウスビル」から近いエリアにある。
自然を感じられる空間をコンセプトに作られており、床には自然石が用いられている。
そこから水の玉が飛び出すという遊び心溢れる仕掛けがあり、小さい子どもたちが自由に遊ぶ姿も見られる。
水だけでなく「知識の木」と呼ばれる木もあるので、商業施設の中にいながら開放感も味わえる。

クリスタルキャニオンゾーン

運河の中央部「サンプラザステージ」から「ビジネスセンタービル」へ続く接続部にあるゾーン。
地下1階から地上4階までの高さの吹き抜け空間となっているので、そのゾーンに立ち見上げると迫力満点。
「渓谷」の名を冠していることが頷ける、ダイナミックな光景が見られる。

ダイナミックな光景が楽しめる「クリスタルキャニオンゾーン」
ダイナミックな光景が楽しめる「クリスタルキャニオンゾーン」

サンプラザステージ (太陽の広場) ゾーン

運河の中央部には「サンプラザステージ」というゾーンがある。
運河に浮かぶステージでは、世界各国からやってきたパフォーマーのショーや音楽ライブなど、毎日のように楽しいイベントが開催されている。
また、ここではキャナルのシンボルである噴水を活かした躍動的なウォーターショー「ダンシングウォーター」が見られる。
夜は約2,500インチ相当の施設の壁面とガラス面を活かした3Dプロジェクションマッピング・ウォータースクリーン・コンサートホール並の音響、さらに照明演出が加わった、最先端のウォーターショー「キャナルアクアパノラマ」が行われる。
水と光と音が、最先端の技術とともに美しく共演する、日本最大級の総合エンターテイメントは見逃せない。

ショッピングやグルメだけでなく、噴水ショーやライブも楽しもう
ショッピングやグルメだけでなく、噴水ショーやライブも楽しもう
躍動的なウォーターショー「ダンシングウォーター」は必見
躍動的なウォーターショー「ダンシングウォーター」は必見
夜間に照らされた美しい噴水
夜間に照らされた美しい噴水

スターコート (星の庭) ゾーン

運河の北側に位置する「スターコート」というゾーンは、全てのエリアの中で最も現代的なデザインになっている。
星型の床からリズミカルに噴水が吹き出し、まるで水が踊っているかのように見える。
夜には水柱がライトアップされるので、より一層ロマンチックで幻想的な雰囲気になる。
デートに最適なゾーンでカップルに人気がある。

ディープな博多の魅力を体験できる!キャナルシティ博多の周辺観光スポット3選

九州一の大都市「博多」の中心にある「キャナルシティ博多」は、その他の有名な観光スポットへのアクセスも良い。
「キャナルシティ博多」でショッピングやグルメ、エンターテインメントなど現代的な博多の魅力を満喫したら、周辺のスポットで歴史や伝統を活かしたディープな博多も味わってみよう。

1. 中洲屋台街

美食の街「博多」でも、特にディープなグルメ体験ができるのが中洲屋台街。
ラーメンに串もの、おでんなどお酒と一緒に堪能できる。九州ーの繁華街「中洲」の街を流れる那珂川の水面には鮮やかにネオンが映り、その川沿いにずらりと屋台が連なる様は圧巻。
散策するだけで、街の熱気を存分に感じられる。

美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街
美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街

2. 楽水園

博多駅からも近いオフィス街の一角にひっそりとたたずむ日本庭園。
もとは福岡・博多の発展に貢献した博多商人の下澤善右衛門親正が明治39年(1906)に建てた別荘の跡地。
戦後に旅館として使われた後、平成7年(1995)に福岡市が庭園として再整備した。

オフィス街で四季折々の景観を満喫できる、茶室を備えた日本庭園
オフィス街で四季折々の景観を満喫できる、茶室を備えた日本庭園

3. 櫛田神社

奈良時代に創建されたと伝わる博多の総鎮守で、博多の人々から“お櫛田さん”の愛称で呼ばれている。
毎年7月に行われ、博多の町に夏を告げる「博多祇園山笠」が奉納される神社で、境内には迫力ある「飾り山笠」を一年中(6月を除く)見学できる。

「博多祇園山笠」が奉納される博多の総鎮守“お櫛田さん”
「博多祇園山笠」が奉納される博多の総鎮守“お櫛田さん”

キャナルシティ博多に関するよくある質問

Q

キャナルシティ博多では、どんなグルメを楽しめる?

A

和・洋・中、様々なジャンルのグルメが楽しめますが、博多ラーメンを中心に日本全国の有名なラーメンを味わえる「ラーメンスタジアム」が特にお勧めです。

Q

キャナルシティ博多にはどんなショップが入っているの?

A

ファッション・雑貨・家具・ホビーなど、ありとあらゆるジャンルの約150店舗が軒を連ねています。

まとめ

この記事では、大型ショッピングモール「キャナルシティ博多」の魅力、お勧め店舗、運河の全貌を紹介してきた。
ショッピングとグルメだけでなく、様々なエンターテイメントを楽しめるのは「キャナルシティ博多」ならでは。
「キャナルシティ博多」を存分に満喫したら、ディープな博多を味わえる周辺の観光スポットにも足を延ばしてみてほしい。
奥深い博多の魅力を知りたい方は、以下の記事も併せてチェックしよう。