初めて訪れる方こそ必読!宮城旅行ガイド
美しい自然景観で知られる宮城だが、その他にも史跡や神社仏閣、温泉など様々な魅力がある。
色んな楽しみ方ができるだけに、どのような旅行プランにするか迷ってしまうかもしれない。
でも安心してほしい。
宮城の魅力だけでなく、エリアごとの魅力と見どころ、モデルコースなど、旅行に必要な情報を網羅的に紹介しているこの記事を読めば、宮城の楽しみ方がわかるだろう。
目次
自然美と東北地方の最大都市を有する「宮城」
東北地方に位置する宮城は東部が太平洋に面し、西部には「奥羽(おうう)山脈」が広がっている。
宮城の魅力は美しい自然景観にあり、「日本三景」のひとつである「松島」や紅葉の名所として知られる「鳴子峡」は特に有名だ。
宮城の中心都市は、東北地方の最大都市である「仙台市」。
戦国時代(1467年〜1615年)に活躍した戦国武将・伊達政宗(だてまさむね)が、現在の仙台市へ城を築き、城下町として繁栄した。
そのため、伊達政宗ゆかりの史跡や神社仏閣が多く残っている。
宮城でも特に有名な「秋保(あきう)温泉」も、伊達政宗ゆかりの温泉地だ。
ご当地グルメも宮城の魅力のひとつ。
新鮮な魚介やブランド牛の仙台牛など、地域が育んだ食材を活かした、牛タンや仙台ラーメン、ずんだ、はらこなど、様々な絶品グルメを楽しめる。
宮城の平均気温と着衣例
東北地方に属する宮城は、年間を通して平均気温が低い。
宮城の西部は特に冬の寒さが厳しく、豪雪地帯となる。東部では雪があまり降らないものの、平均気温は2〜3℃と低い。
冬に訪れる場合は、寒さ対策を万全にしていこう。
宮城の月別平均気温
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均気温(度) | 2.0 | 2.4 | 5.5 | 10.7 | 15.6 | 19.2 | 22.9 | 24.4 | 21.2 | 15.7 | 9.8 | 4.5 |
宮城の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): セーター、ジャケット、コート
- 夏(6月 - 8月): 半袖や長袖シャツ、薄手のカーディガン
- 秋(9月 - 11月): 長袖シャツ、軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): ダウンジャケット、コート、厚手のセーターやジャケット
宮城へのアクセス
東京から宮城には新幹線で約1時間30分。大阪からは飛行機を利用なら1時間15分ほどだ。
なお、「仙台国際空港」は国際線も有しているため、台湾・韓国から直接アクセスできる。
アクセスの良さも宮城の魅力だ。
仙台国際空港から主要駅へのアクセス
海外から宮城に訪れる場合は仙台国際空港を利用するケースが多いため、仙台国際空港を起点に、ターミナル駅となる「仙台駅」へのアクセスを紹介しよう。
下記の経路では途中で路線が変わるが、直通運転のため乗り換える必要はない。
- 経路
- 仙台空港で仙台空港線に乗車し、「名取駅」での直通運転を経てJR東北本線での仙台駅で下車
- 所要時間
- 約30分
宮城の主要交通手段
宮城での交通手段は電車とバスがメイン。
都市部でのアクセスは良好だが、山岳地帯などの一部地域では運行本数が少ないため不便に感じる場合がある。
観光スポットや観光プラン次第では、レンタカーを利用した方が便利だろう。
仙台では観光バスが運行しているので、仙台を旅行するなら利用を検討してみよう。
宮城旅行で利用すべきお得な乗車券
ここからは宮城旅行の交通費を抑えたい方に向けて、知っておくべき乗車券を紹介する。
仙台まるごとパス
「仙台まるごとパス」とは「仙台駅」・「松島駅」・「松島海岸駅」・「山寺駅」・「白石駅」間のJR線に加えて、仙台空港鉄道や仙台市営バスの全線などが2日間乗り放題になるチケットのこと。
価格は大人2,720円、子ども1,350円となっている。
仙台を中心に旅行する場合は交通費を抑えられるので、ぜひ利用してほしい。
宮城旅行前に知っておくべき4つのエリアの魅力
美しい自然景観が魅力の宮城だが、エリアによって出会える景色も楽しみ方も異なる。
宮城の4つのエリアの魅力と見どころを紹介するので、旅行プランを作る際の参考にしてほしい。
杜の都と日本三景を有する「仙台・松島エリア」
宮城の中央部からやや南に広がる「仙台・松島エリア」。
仙台は宮城の中心都市でありながら、「杜(もり)の都」と呼ばれるほど緑が豊かな街。
伊達政宗ゆかりの「仙台城跡」を筆頭に、史跡や神社仏閣が多い。
それだけでなく、東北最大級の水族館や秋保温泉、様々な文化施設もある。
仙台駅周辺には、グルメやショッピングを楽しめる商業施設もあり、仙台だけでも様々な楽しみ方できる。
松島は260ほどの島々で形成された多島海で、宮城を代表する景勝地。
大小様々な島々が海に浮かぶ様子は美しく、「日本三景」にも選ばれるのも納得だ。
四季折々の絶景が広がる「県南エリア」
宮城の南に位置する「県南エリア」は、四季折々の自然景観を楽しめる点が魅力。
特に「白石川堤一目千本桜」は全国的に有名な桜の名所で、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
清流と約1,200本の桜の背後に蔵王連峰が佇む様子は、まさに春の絶景。
夏には豊かな自然の中で、舟下りなどのアクティビティを楽しめる。
秋の紅葉に染められた蔵王山も見逃せない。
冬の蔵王では自然が創り出した芸術「蔵王の樹氷」を見られる。
樹氷とは冷却された水蒸気や水滴が樹木にぶつかり、凍結して起こる現象のこと。
「スノーモンスター」とも呼ばれ、壮大かつ幻想的な景色が広がる。
海の幸・海の絶景を堪能できる「三陸エリア」
宮城の北東、太平洋に面する「三陸エリア」。
「世界三大漁場」のひとつに数えられる三陸沖では、様々な海産物が水揚げされ、市場や飲食店で新鮮な海の幸を堪能できる。
リアス海岸を有することも三陸エリアの特徴だ。
その美しい景色を船上から楽しめる「ベイクルーズ遊覧船」には、ぜひ乗船してほしい。
「南三陸温泉」も訪れてほしいスポットのひとつ。
地下2,000mから湧く天然温泉に浸かりながら、水平線を眺めて癒やされよう。
日本の原風景と壮大な自然景観を楽しめる「県北エリア」
宮城の北部から北西部にかけて広がる「県北エリア」。
その魅力は平野・山・渓谷がつくりだす壮大な景観と、里山に広がる日本の原風景。
なかでも約4kmにかけて峡谷が続く「鳴子峡」は、春の新緑、秋の紅葉、冬には雪景色が見られる景勝地として知られている。
同じく景勝地として知られる栗駒山では、初心者から上級者まで幅広く楽しめる9つの登山道があり、誰でも登山を楽しめる。
自然景観を満喫したら、1,000年以上の歴史を持つ「鳴子温泉郷」で一休み。
田園風景の中に点在する温泉旅館では、様々な泉質の温泉に浸かれる。
宮城を満喫するために必要な日数
宮城の主要観光スポットが仙台・松島エリアに集まっているため、1泊2日あれば充分に満喫できる。
蔵王や鳴子峡など、仙台・松島エリア以外の絶景も楽しみたい場合は2泊以上の旅行がお勧めだ。
宮城の人気観光スポットを巡る1泊2日のモデルコース
宮城の魅力である自然景観はもちろん、史跡や神社仏閣、文化施設、温泉などを通して日本文化に触れるモデルコースを紹介しよう。
このモデルコースを参考にすれば、宮城の奥深い魅力に出会えるはずだ。
1日目:仙台・松島エリアの人気観光スポットを巡る
1日目は宮城の人気観光スポットが集まる仙台・松島エリアへ。
仙台の基盤を作り上げた伊達政宗ゆかりのスポットを中心に、様々な史跡や神社仏閣、絶景スポットを巡っていく。
9:00 JR仙台駅からスタート
1日目はJR仙台駅からスタート。
駅前で市営バスに乗車し、バス停「仙台城跡」で下車すれば、すぐに最初のスポットに到着する。
9:30 「仙台城跡」から美しい街並みを一望
戦国時代(1467年〜1615年)から江戸時代(1603年〜1868年)にかけて活躍した武将・伊達政宗の指示によって築城された仙台城。
多くの建築物が解体されているため、現在は石垣と再建された大手門の脇櫓と大手門北側土塀しか残っていない。
公園として整備されており、園内には仙台を代表するシンボル「伊達政宗公騎馬像」がある。
周囲は高台となっており、杜の都仙台の町並みが一望できるパノラマが広がる。
まずは仙台のシンボルと街並みから楽しもう。
10:30 仙台を見守る「大崎八幡宮」へ参拝
再びバスに乗って、バス停「大崎八幡宮前」で下車してすぐに「大崎八幡宮」へ到着。
仙台城築城の際に、伊達政宗の命によって戌亥(北西)の位置に遷した神社。
以来仙台の総鎮守として特に戌年、亥年生まれの守護神として尊崇されている。
桃山建築の傑作ともいわれる国宝の社殿が見どころのハイライト。
その造形美を楽しみつつ、参拝しよう。
12:40 「塩釜水産物仲卸市場」で絶品海鮮ランチ
参拝を終えたら最寄りのバス停からバスに乗って、JR仙台駅へ。
電車に乗り換えて、JR東塩釜駅で下車。駅から歩いて約15分で「塩釜水産物仲卸市場」に到着する。
塩釜港は日本有数の生マグロの水揚げ量を誇り、なかでもメバチマグロの漁獲高は日本一を誇る。
塩釜港で水揚げされた新鮮な魚介類がずらりと並ぶのが塩釜水産物仲卸市場だ。
ネタを自由に好きなだけ乗っけるマイ海鮮丼をランチにいただこう。
14:00 「松島遊覧船」から日本有数の絶景を満喫
海鮮丼を味わったら、JR東塩釜駅まで歩いて戻り、電車でJR松島海岸駅へ。
駅から歩いて約6分で「松島遊覧船」の乗り場へ到着する。
松島遊覧船は、大小260余島々が点在し、日本三景として名高い優美な松島を船でゆったり巡る遊覧船。
見どころ満載の松島湾を50分かけてゆったり巡る「仁王丸コース」で、松島の絶景を船上から堪能しよう。
15:10 「瑞巌寺」の文化財を鑑賞
松島の景色を堪能したら、歩いて約10分の「瑞巌寺」へ。
9世紀はじめに天台宗の寺として開創されたと伝わる古刹で、現存する建物は伊達政宗が完成させたもの。
桃山美術を今に伝える貴重な建造物であることから、本堂、庫裡が国宝に指定された。
瑞巌寺の南側、海岸沿いに位置する「五大堂」も伊達政宗が造営したもので、松島のシンボルともいえるお堂。
境内を散策しつつ、国宝をはじめとする、多くの重要文化財を見学していこう。
16:10 「円通院」で良縁を願う
瑞巌寺の散策を終えたら、すぐそばにある「円通院」も観光していこう。
円通院は伊達政宗の孫、伊達光宗(だて みつむね)の菩提寺として1647年に建てられた。
山門を入った左側にある「縁結び観音」は恋愛をはじめ、進学や就職等さまざまなご縁を取り持つ縁結びスポット。
良縁成就の願いを書き入れた参拝者のこけしの数々が観音像をぐるりと囲っている。
東北でも屈指の紅葉の名所でもあるため、見頃を迎える10月下旬から11月中旬には、秋の絶景も楽しめる。
17:50 「松島温泉 松島一の坊」で旅の疲れを癒す
円通院を満喫したら、歩いて約20分の場所にある1日目の宿「松島温泉 松島一の坊」へ。
歩き疲れていたら、タクシーを利用しよう。
松島温泉 松島一の坊は、目の前に日本三景のひとつである松島を望む温泉リゾート。
レストランやカフェ、スパや併設の「藤田喬平ガラス美術館」などを無料で利用できる「オールインクルーシブ」を採用しているため、宿泊料金以外の支払いを気にせずゆったりと滞在できる。
温泉からの美しい眺望、ビュッフェスタイルのレストランの絶品グルメで、旅の疲れを癒そう。
2日目:宮城の多様な魅力を感じられる人気スポットを巡る
1日目で仙台・松島エリアに集まる主要スポットを巡ったが、宮城の魅力はまだまだ楽しみきれていない。
2日目は宮城のグルメや伝統工芸、漫画の魅力に触れつつ、景勝地と温泉も巡る。
宮城の多様な魅力を余すことなく満喫できるだろう。
8:50 JR松島海岸駅からスタート
2日目はJR松島海岸駅からスタート。
ホテルからは駅まで無料の送迎が出ているので、うまく活用してほしい。
JR松島海岸駅から電車に乗って、JR石巻駅へ向かおう。
駅から歩いて約15分で、「石ノ森萬画館」に到着する。
10:00 「石ノ森萬画館」で漫画の魅力と可能性を感じる
「サイボーグ009」「仮面ライダー」など世に数々の名作を生み出した石ノ森章太郎(1938-1998年)の作品や原画を展示する石ノ森萬画館。
一般展示もさることながら、頻繁に行われる他の漫画家の企画展やアニメの創作ができるマルチメディア工房など、さまざまな角度から漫画の可能性を学んでみよう。
11:30 「いしのまき元気いちば」でランチとお土産選びを満喫
石ノ森萬画館を満喫したら、歩いて約5分の「いしのまき元気いちば」へ。
石巻の中心市街地にある2階建てのマーケットで、地元の特産品を販売しているので、お土産を購入していこう。
また、2階には広々としたフードコート「元気食堂」があり、海鮮料理を味わえる。
この地域でしか食べられない逸品、ブランド食材「金華さば」の焼き魚定食やラーメンをランチにいただこう。
16:10 「日本こけし館」で旅の思い出を作る
ランチを食べたら、JR石巻駅まで歩いて戻り、電車を乗り継いでJR鳴子温泉駅へ向かおう。
駅に到着したらタクシーに乗って「日本こけし館」へ。
日本こけし館では、こけしが出来上がるまでの工程や歴史などを学べる展示だけでなく、絵付け体験も行える。
こけしとは木製の人形玩具で、日本を代表する伝統的な工芸品のひとつだ。
江戸時代(1603年~1868年)の後期に東北地方の温泉地を中心に広まったとされ、発祥は宮城とされている。
絵付けしたこけしはその日のうちに持ち帰れるため、宮城旅行の思い出にもなるだろう。
17:00 宮城有数の景勝地「鳴子峡」を散策
日本こけし館を楽しんだら20分ほど歩いて、深さ100mに及ぶ断崖絶壁が約2.5kmにわたり続く「鳴子峡」へ。
鳴子峡にかかる「大深沢橋」を渡って、峡谷の高さと周囲の風景を存分に味わおう。
スリリングかつロマンチックなビューポイントで、タイミングが良ければ、鳴子峡を渡る列車を眺められる。
18:20 旅の締めは「鳴子温泉郷」で
鳴子峡の景色を満喫したら、歩いて鳴子温泉郷に向かおう。
鳴子温泉郷は、鳴子(なるこ)、東鳴子(ひがしなるこ)、川渡(かわたび)、中山平(なかやまだいら)、鬼首(おにこうべ)の5つのエリアからなる温泉地。
日本にある10種類の泉質(環境省「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」によるのうち、7種類が集まる屈指の温泉地として知られる。
鳴子温泉駅周辺には、日帰りで入浴できる温泉施設もあるので、旅の締めに温泉に浸かっていこう。
宮城旅行で外せないご当地グルメ3選
ここからは、宮城で有名なご当地グルメを厳選して紹介しよう。
宮城を旅行するなら、観光スポットだけでなくご当地グルメも楽しんでほしい。
1. 牛タン
仙台は牛タン焼きの発祥地とされており、牛タン専門店が多い。
そのため、全国的に食べられている牛タンだが、実は宮城を代表するご当地グルメでもある。
宮城で食べる牛タンは脂身が少なくヘルシー。
歯応えの良さと肉の旨味を充分に感じられるため、物足りなさは感じないだろう。
牛タンは部位によってタン元・タン先・タン中・タン下の4種類に分けられ、味わいも異なる。
お店によっては部位の食べ比べができるので、お気に入りの部位を見つけてほしい。
2. 気仙沼ホルモン
気仙沼ホルモンは「気仙沼市」でよく食べられている、豚のホルモン焼きのこと。
現在は気仙沼市だけでなく、宮城県内の様々な飲食店で提供されている。
ホルモンを味噌とニンニクで味付けして焼くため、パンチのある深い味わいが病みつきになる。ご飯はもちろんお酒も進む逸品だ。
千切りにしたキャベツにウスターソースをかけて、ホルモンと一緒に食べるのが気仙沼ホルモン流。
3. 石巻焼きそば
「石巻市」のご当地グルメ「石巻焼きそば」。
石巻焼きそばは茶色い麺を用いる点が特徴的。
焼く前に麺を2度蒸すことで茶色くなると同時に、ふっくらとした食感と香ばしい風味が生まれる。
調理の際に魚介の出汁を加えて蒸し焼きにすることで、出汁の旨味と深みを感じられる焼きそばに仕上がる。
目玉焼きをトッピングするのが一般的で、ソースをかけながら食べ進めていく。
一皿で様々な味わいを楽しめる点が石巻焼きそばの魅力だ。
春の宮城旅行で訪れるべき桜の名所
春には桜が咲き誇る美しい景色が広がる宮城。
春の宮城に訪れるなら、桜の名所も旅行プランに加えるべきだ。
桜と共に眼下に広がる石巻市街と太平洋を眺められるほか、天気が良ければ松島まで見渡せる「日和山公園」。
シダレザクラを中心に、ヤエザクラやソメイヨシノなど350本ほどの桜が咲き誇る
「榴岡(つつじがおか)公園」も桜の名所として有名。
「白石川」沿いを彩る桜並木が美しい「船岡城址公園」もお勧めのスポット。
山一帯を覆う約1,000本もの桜と川沿いの桜並木が作り出す美しい景色は、迫力も感じられるだろう。
その他にも宮城には桜の名所が点在しているため、旅行前にチェックしておこう。
例年の桜の開花日や満開日、見頃は以下の表を参考にしてもらいたい。
その年の気候や気温、スポット次第で開花日と満開日、見頃は前後するので注意してほしい。
- 開花日
- 4月8日
- 満開日
- 4月13日
- 桜の見頃
- 4月13日〜4月19日
参考:気象庁 さくらの開花状況
参考:気象庁 さくらの満開状況
壮大な景観が色とりどりに染まる宮城の紅葉の名所
宮城の魅力である自然景観は秋になると紅葉で染まる。
秋にしか出会えない絶景を見に、宮城の紅葉の名所へ足を運んでほしい。
この記事でも紹介してきた「鳴子峡」は特に有名で、断崖絶壁を紅葉が彩る壮大な景色は必見だ。
「栗駒山」も紅葉の名所であり、色鮮やかな紅葉が山の斜面を覆う様子は、「神の絨毯」と称されるほど美しい。
「蔵王エコーライン」と呼ばれる山岳道路も紅葉の名所で、鮮やかに色づいた紅葉の側を車で走り抜ける気持ち良さが魅力だ。レンタカーを借りて、ドライブしてみよう。
宮城の紅葉の名所は9月下旬〜10月中旬に見頃を迎えるスポットが多いものの、その年の気候や気温、スポット次第で見頃は前後することを覚えておこう。
宮城旅行に関するよくある質問
Q
宮城を旅行するのにお勧めの季節は?
東北地方でも屈指の紅葉の名所があるため、秋がお勧めです。
Q
親子旅行でお勧めの宮城の観光スポットは?
子どもと訪れるなら、仙台市八木山動物公園がお勧めです。
まとめ
この記事ではエリアごとの魅力や見どころ、交通情報、モデルコースなど宮城旅行に必要な情報を網羅的に紹介してきた。
美しい自然景観だけでなく、史跡や神社仏閣、文化施設など、様々なスポットを通して宮城と日本の魅力に出会えるはずだ。
この記事では紹介しきれなかった宮城の人気観光スポットや、お勧めの宿泊施設、ショッピングスポットなどを紹介している、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。