【きらめく海と日本文化に出会える4泊5日】食の宝庫・新潟&世界遺産登録で注目の佐渡島を心ゆくまで嗜む至福の旅
日本の伝統的文化体感と大自然を満喫。日本料理に酒、温泉も楽しみたい!それらがまるごとかなえられるが、新潟・佐渡島の旅だ。日本の米どころである新潟は米のおいしさはもちろん、約90の酒蔵が集う酒の一大産地としても有名だ。2024年7月に「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録された注目のエリアだ。それらすべてを満喫しながら至福の時間を過ごせる「新潟&佐渡島」のモデルコースを紹介しよう。
目次
新潟・佐渡島の4エリアを巡る
新潟エリア
本州の中北部に位置する新潟県。新潟県の北東部に位置する新潟市は、県庁所在地でもあり人口76万人を誇る大都市だ。江戸時代からおおいに栄えた港町、同時期に建てられた街並みがいまもなお残る。京都の祇園と並び全国屈指の花街といわれる古町がある。
岩室温泉エリア
新潟駅から南西に約33km、車なら40分ほどで到着する岩室温泉。全国のいくつかある黒湯は、石油や海水が源泉となるものが多いが岩室温泉は硫黄と鉄が結合した硫化鉄の源泉が特徴。
弥彦エリア
新潟駅から南西に約38km、豊かな田園を車で50分ほど走ると到着する弥彦村。新潟県随一のパワースポットと呼ばれる人気の観光エリア。
佐渡島エリア
新潟港から佐渡島まではジェットフォイルでわずか1時間7分。日本最大級の金山として名を馳せる佐渡島。海に囲まれた佐渡島は1周約280kmもあり、面積は855.3 km²と大きい。
台北から新潟へのアクセス方法は?
新潟 ⇔台北線はLCC「タイガーエア台湾」が就航している。
週2便で直行便を運航し、およそ3時間のフライトで新潟空港に到着する。
【夏ダイヤ】2024年3月31日~2024年10月26日
月・金曜運航
13:45台北着 / 18:00新潟発
18:50新潟着 / 21:25新潟発
Day1. 1874年創業の歴史あるホテルと日本文化を堪能
会席料理と伝統芸能を楽しむ「割烹 蛍」
新潟空港からタクシーで移動すること25分、本日のホテル「イタリア軒」へ。夕食は向かいの純和風の料亭「割烹 蛍」に。新潟産の旬の食材を使った会席料理と古町芸妓による舞鑑賞が楽しめる料亭だ。広々とした和室では、前菜から最後のお菓子まで全8品の料理が提供され、旬の食材を使用した会席料理がひと品ずつ運ばれる。まずは料理の色彩の美しさにうっとり。新潟の名物である枝豆やノドグロが、絶妙な技術によって至極のひと皿。また日本酒の取り揃えもよく、新潟の銘酒を味わえる。
食事の後はお待ちかねの「古町芸妓」の時間だ。酒席に華を添える伝統芸能で、長唄や三味線、太鼓や舞踊などがお部屋で鑑賞できるのだ。美しい踊りの後は、お座敷遊び「樽拳」を体験。じゃんけんを用いた簡単な遊び。誰もがすぐに楽しめるので、一度体験してみて欲しい。
150年の歴史を誇る老舗のホテル「イタリア軒」に宿泊
本日の宿泊は、1874年創業の「イタリア軒」。2015年に館内のリニューアルを終え、新しく生まれ変わった老舗ホテルだ。
Day2. 新潟(港町・古町)&大自然が広がる佐渡島観光へ
朝食は名物のカレーとその場でにぎってくれるおにぎり
朝食はメインダイニング「マルコポーロ」で。イタリア人が日本で初めて開いたお店としても有名で、新潟市民に長く親しまれている。ホテル「イタリア軒」の始まりはここ「マルコポーロ」から。その名物のカレーと充実のメニューに大満足!
老舗の名店「田中屋本店みなと工房」で昔ながらの笹だんごを味わう
観光二日目のスタートは、越後名物「笹だんご」を中心に和菓子を扱う1931年創業の「田中屋本店」へ。「笹だんご」は500年前から新潟などで食べられていた郷土名菓で、上杉謙信も戦場に携帯していたともいわれている。新潟市内に10店舗を展開し、その旗艦店「みなと工房」では多いときに1日5000個も売り上げるというから驚きだ。先人の知恵を今に伝える伝統の味はやさしく、いくつでも食べられる。
三大財閥のひとつの名家「旧齋藤家別邸」でのんびりと過ごす
次は国指定名勝で明治から昭和初期に新潟の三大財閥のひとつとして数えられた、名家「齋藤家」の広大な別荘へ。大正時代に建てられた見事な屋敷は、当時の繁栄ぶりを物語る。池を中心にした回遊式庭園も見どころだ。高低差を生かした回遊式の庭園は、池や滝などもあり小さな渓谷のようだ。室内から庭園を望むとまるで額縁の中の絵のように、どこを切り取っても素敵なシーンが見られる。
難しいけど楽しい! 「鮨・割烹丸伊」ですしにぎり体験
昼食にやってきたのは古町の「鮨・割烹丸伊」。新潟・佐渡沖で獲れた新鮮な地魚を中心に30種以上もネタを取り揃え、昼時には行列もできる人気店だ。今回は昼食を兼ねてすしにぎり体験を選択。作り方はシャリといわれる酢飯を丸くまとめてネタを乗せて胴締め、時計回りに回しながら2度にぎるというもの。挑戦してみるがなかなか酢飯がまとまらず、通常の寿司よりもだいぶ大きくなってしまった。「鮨・割烹丸伊」代表の横山さんの指導もあってなんとか形に。なんとも不器用な筆者には難しかったが、貴重な体験に感動!体験に必要なものはすべて用意してもらえるため、気軽に参加できるのでおすすめだ。
「ジェットフォイル」に乗って新潟港→両津港へ移動
午後は佐渡島へ移動。新潟から佐渡島の両津港をわずか1時間7分で結ぶジェットフォイルに乗船。船体を海面に浮上させて走行することで、荒波でも時速80kmの超高速での移動が可能な船だ。飛ぶよう走行することから「空飛ぶ船」「海の飛行機」と呼ばれている。
息を呑む絶景が間近で見られる「尖閣湾揚島遊園」へ
佐渡島観光のスタートは「尖閣湾揚島遊園」。両津港から金北山を迂回して南麓を西へ進むこと車で約60分。北欧のハルダンゲル峡湾に匹敵するといわれる佐渡島屈指の景勝地で、ダイナミックで険しい海食崖が約3km続く場所だ。海中透視船に乗船すると、海中の魚や海の様子を見ることができる。
湾内には他にも、佐渡の海をギュッと濃縮した展示のデジタル水槽の「あげしま海のでじたる館」や吊り橋、展望台などがあり、見どころ満載だ。
海に広がる七千坪の庭園を持つ「SADO RESORT HOTEL AZUMA」に宿泊
たっぷりと観光した後は、佐渡島北部に位置する夕陽にいちばん近い宿として親しまれている「SADO RESORT HOTEL AZUMA」。海を望む7000坪の芝庭園には散策歩道があり、部屋にいながら海の絶景を一望できる非日常を体験できるホテルだ。夕食は佐渡沖で水揚げされた新鮮な魚や佐渡産の米や野菜、果物を使用した遊び心たっぷりの会席料理。線香花火の4つの色をモチーフにしたメニューで、彩り豊かな料理が良きタイミングで運ばれてくる。何もしないでのんびりと過ごせる至福の時間とはまさにこのホテルのこと。部屋の露天風呂にゆっくりと浸かれば心身ともにリラックス。
夕食後はライトアップする「北沢浮遊選鉱場」へ
夕食後出かけたのは、佐渡金銀山の近代化遺産を象徴する巨大な浮遊選鉱場跡。ここは国の史跡で、鉱山の近代化に貢献した施設が密集する場所だ。この産業遺産は昼間見ても素敵だが、夜は期間限定でライトアップも行っている。
Day3. 世界文化遺産「佐渡島の金山」に触れる佐渡島巡り
朝食はハーフバイキングと和御膳で
本日の朝食は海を望むメインダイニングで。和御膳または洋定食から選ぶことができ、さらにハーフバイキングが付いている。ハーフといっても品数は30を超え、お刺身やイカの塩辛の食べ比べ、煮物など豪華なもの。佐渡島産コシヒカリのおいしさに、またもや食べ過ぎてしまうという幸せな時間に。
世界文化遺産「佐渡島の金山」へ行く前に訪れたい!ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」へ
ジェットフォイルの時間まで佐渡島を堪能するために訪れたのが「きらりうむ佐渡」。ここは佐渡金銀山の価値や魅力を情報発信するメインガイダンス施設だ。なかには佐渡金銀山を紹介する4つのシアターと展示室があり、代表する3つの鉱山とその歴史がわかる映像を放映している。
佐渡島を代表する世界文化遺産「佐渡島の金山」に触れる
2024年に世界文化遺産に「佐渡島の金山」が登録された佐渡島は、日本最大の金山で400年もの歴史がある。
教科書にも載っているほど有名な江戸幕府の財政を支えたこの金山。その歴史を壮大なスケールで体験できるのが「史跡佐渡金山」だ。坑道は、中へ入ると夏場でもひんやり。坑道内は年間を通して10℃というから驚きだ。国史跡のコース「宗太夫坑」に進むと、江戸時代の初期に開削された手掘り坑道が広がる。坑道内には作業する人形が置かれ、所々に台詞を話す展示の仕方がリアルで人気となっている。坑道内には「水上輪」「採掘現場」「間切改」「やわらぎ」などの作業現場があり、それぞれに案内版が設けられている。坑道内を出ると展示室やショップ、中庭カフェもあるので、ゆっくりと時間をかけて観光したい。
美しい入り江で穏やかに楽しめる、たらい舟の「矢島体験交流館」
佐渡島でやってみたいことの二つ目は、たらい舟! 佐渡島には小木港南埠頭など海岸線にいくつかのたらい舟があるが、今回やってきたのは矢島経島を臨む入り江に建つ「矢島体験交流館」。ここは佐渡ジオパークや佐渡弥彦米山国定公園にも含まれる風光明媚な入り江で、豊かな自然を楽しみながらたらい舟を満喫できる。たらい舟の動力は女性船頭さんの持つ櫂のみで、これを器用に動かしながら進んでいく。乗り込むときは少し揺れてドキドキだったが、乗ってしまえば抜群の安定感だ。しばらくすると船頭さんから「漕いでみるかい?」との声。たらい舟に立つこと自体がドキドキで、櫂を動かしても全く進めない! 初めてのたらい漕ぎはうまくいかなかったが、面白い体験だった。
ランチは佐渡島を代表するフランス料理の「ラ・プラージュ」へ
観光を楽しんだ後は、両津港の西に車で30分ほどにあるフランス料理の「ラ・プラージュ」へと向かった。店名はフランス語で浜辺という意味で、店はその名の通り真野湾のすぐ側に佇む。人気リゾートホテル「Ryokan 浦島」の東館にあり、片側全面の大きな窓からは、「越の松原」越しに海が広がるという絶好のロケーションだ。
ここは「ミシュランガイド新潟2020特別版」でミシュランプレートとして掲載された実力派レストラン。新鮮な魚介や島黒豚など地元食材にこだわった料理がいただける。人気店なのでランチ、ディナーともに予約をしてから出かけるのがベター。ランチを終えたら両津港へ移動し、16時20分発のジェットフォイルに乗って新潟港へ帰港。
今宵は憧れの、国登録有形文化財の泊まれる料亭「高志の宿 髙島屋」に宿泊
新潟港に到着後は新潟市西蒲区の岩室温泉へ。新潟市から南西に約33km、車なら40分、黒い温泉で有名な岩室温泉に到着。本日の宿は憧れの宿「高志の宿 髙島屋」だ。二百七十余年もの歳月を経たいまも、凛と佇む座敷と庭の美しさに圧倒される。美しい坪庭に見事な日本家屋、そして黒湯と魅力いっぱいの宿だ。北陸御巡幸の際に明治天皇が御小休されたことでも知られ、「駐蹕の間」として当時のままに保存されている。
夕食は“泊まれる料亭”と謳うだけあって美しく見事だ。その日仕入れた新潟県産の旬の食材で献立が作られ、伝統的な日本料理を心ゆくまで味わえる。日本酒のラインアップは圧巻で、市場で出回らない銘酒を酒毎に酒器を変えて提供してくれる。食の宝庫・新潟の味わいを存分に体験した、至福の時間に。
Day4. のんびりと岩室温泉散策と弥彦を巡る
明治天皇の「駐蹕の間」でいただく感動の極上朝食
昨夜の余韻が冷めやらぬ中、迎えた朝食の時間。この日の朝食会場は明治天皇が御小休された「駐蹕の間」。テーブルには、煮物や鮭の味噌漬焼、納豆、豆腐などが並ぶ。一見すると普通の旅館の朝ご飯のようだが、驚くのはそのお味。どれも驚くほどおいしく、これが泊まれる料亭の味かと感動!特に、名物の具なしの茶碗蒸しの奥深い味わいだ。もう一度この味わいを楽しむために宿に泊まりたいと思わせる究極の逸品だった。
「そら野テラス」でとうもろこしの収穫体験
岩室温泉から南西に10kmほど移動して、角田山を背景に田園の大パノラマの中に佇む「そら野テラス」へ。ここは体験型農園で、季節の野菜やフルーツが収穫できる。広大な敷地の中には朝採れの野菜やフルーツなどを販売するショップスペースや、野菜や果物を使ったソフトクリームを販売している。
重要文化財の中でいただく極上の創作イタリアン「灯りの食邸KOKAJIYA」へ
再び岩室温泉に戻り、ランチタイムを。「ミシュランガイド新潟2020特別版」でミシュランプレートとして掲載されている創作イタリアン「灯りの食邸KOKAJIYA」だ。味覚の宝庫新潟の豊かな食材を使用。毎朝仕入れる素材で、日々のメニューを決めているという。この日は8品の料理が提供され、見た目もアートなひと皿を存分に楽しんだ。そして圧巻なのは最後のデザート。こちらの予想を遥かに超えてくるオーナーシェフの熊倉さんの料理の世界。ぜひ一度足を運んで欲しい。
新潟が誇るパワースポット「弥彦」へ
岩室温泉に行ったなら、あわせて観光したいのが弥彦村だ。岩室温泉から南東に約8km、15分ほど車で移動した場所にある。ここは新潟随一のパワースポットと呼ばれ、標高634mの弥彦山の山麓には、村のシンボルの彌彦神社や弥彦公園、足湯や食事が楽しめるおもてなし広場、弥彦山ロープウェイなど見どころがたくさんある。
足湯でのんびり過ごす「おもてなし広場」
弥彦温泉街のほぼ中心に位置する「おもてなし広場」。ここは足湯やフードコート、スイーツ店やみやげ物などの店舗が揃う立ち寄りスポットだ。
霊峰弥彦山麓に佇む最強のパワースポット「彌彦神社」を参拝
“おやひこさま”の愛称で親しまれる「彌彦神社」。御祭神は天香山命「アメノカゴヤマノミコト」で、商売繁盛、五穀豊穣などの御利益があるといわれるほか、縁結びの神様としても有名だ。境内には樹齢400年を超える杉や欅が繁り多くの木々があるためか、参道を歩くと厳かな空気が流れている。
越後平野が一望できる「弥彦山ロープウェイ」
「彌彦神社」の拝殿脇からロープウェイ行きのシャトルバスに乗って、ロープウェイ山麓駅へ。ロープウェイに乗車し約5分で山頂に到着。圧巻なのはその景色で眼下には水田が広がり、まさにここは日本の米どころだと感動! 天気が良い日は佐渡島まで見えるという抜群の眺望が楽しめる。初詣には毎年20万人が訪れ地元で愛される「彌彦神社」を中心に、飲食店やみやげ物屋、公園、ロープウェイなど見どころがたくさん。どこも歩いて周れるスポットなので、のんびりと散歩ができる。
新潟のぶどうだけでつくるワインを求め「カーブドッチワイナリー」へ
神秘的な弥彦を後にして、新潟市へ戻る途中に立ち寄ったのが「カーブドッチワイナリー」だ。ここは角田浜にあるワイナリーで、この地で栽培したぶどうでワインをつくっている。広い敷地内には、ワインショップやレストラン、マルシェなどがあり見どころ満点。また天然温泉や宿泊施設も備えている。ワイナリーの周辺はぶどう畑が広がる抜群の環境で、ショップやレストラン、ホテルなどの棟やイングリッシュガーデンなどがあり、ひとつのビレッジのようだ。水はけの良い土壌で作られたワインは、香りが開き、糖分がサラリとした味わいだ。
日本海側随一の高層ホテル「ホテル日航新潟」へ
岩室温泉、弥彦と今日も目一杯観光を楽しんだ後は、新潟市内に戻って「ホテル日航新潟」へ。
朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターと佐渡汽船ターミナルに直結したホテルで、アクセス良好だ。地上31階建てで、22~29階にある客室からは、新潟市街の絶景が一望できる。
Day5. 最終日は新潟の酒を心ゆくまで満喫
カーブドッチワイナリーの本格フレンチ「レストランカーブドッチ」でワインを楽しむ
最終日。ギリギリまで新潟のお酒を楽しむべく、昨日寄った「カーブドッチ・ワイナリー」へ再訪。ここはカーブドッチ・ワイナリーのワインと本格的なフレンチを堪能するために予約を入れていた。昼食はコースで、始めにスープが提供され、前菜とメイン料理を好みで選べるプリフィックススタイルだ。ワインはいちばん人気の「サブル」の赤をオーダー。瓶内熟成をしているというだけあって、香りが強くしっかりとしたボディだ。料理にもよく合う。レストランの地下は貯蔵庫になっているので、次回はワイナリーツアーにも参加してみたい。
お酒を楽しむ観光列車「越乃Shu*Kura」で地酒を満喫
最後は以前から乗ってみたかった“酒”をコンセプトとした列車「越乃Shu*Kura」へ。新潟駅から上越妙高駅までを走る列車だが、今回は新潟駅を出発し長岡駅までの約1時間を楽しんだ。
乗車するとすぐに新潟名物の料理が詰まった弁当と地酒がやってくる。升の中に入れたお猪口に並々とあふれるまで注がれる地酒。車窓を眺めながら味わう地酒と旨い料理に気分は最高だ。「越乃Shu*Kura」は3両編成で、2号車にはサービスカウンター「蔵守~Kuramori~」があり、地酒やおつまみが購入できる。おみやげにお猪口や地酒も付いてきて、最後の最後まで新潟の旨い酒を堪能して大満足!
周辺には藍染制作ができる「染物&雑貨屋 藍と白」も!
岩室温泉街の中にある藍染工房の「染物&雑貨屋 藍と白」。人工藍を使った藍染めの衣類の販売と、オリジナルの藍染グッズが作れる体験型のショップだ。ハンカチやバッグなどに自分で染色をする。作った藍染グッズはその日に持ち帰られるので、気軽に体験してみよう。
まとめ
北前船で栄えた新潟の大都市の一面を花街での芸妓のおもてなしやノスタルジーな街並み、岩室温泉では食の宝庫と呼ばれるにふさわしい料理を堪能。佐渡島の大自然、弥彦では神秘的なパワーをもらえた。海の色彩が素晴らしい夏の新潟の旅はどれをとっても最高だった。